先日、佐藤は夏期休暇として何日かのお休みをいただいておりました。
『良いお仕事は良い休暇から』
と、どなたかの有名な言葉のように見えて佐藤がただ言っているだけのものですが、やはり休む時には休むの精神でしっかりとリフレッシュをすることが、より効果的で効率的且つ適切でハイパフォーマンスな業務にもつながるものと考えております。
さて、お休み期間中には地元へと帰省いたしましたが、今回もまた夏の暑さと共に移動をすることになってしまいました。
どういうことかと言いますと、佐藤の出身地は比較的冷涼な地域にあるものの、帰省時にはいつも決まって暑くなるという現象がなぜか発生するのです。
近年は地元でもかなり暑くなる日が増えておりますが、母からの事前情報によれば、「今年はかなり涼しくて過ごしやすい」とのことでありました。
佐藤の実家ではエアコンが設置されておりませんし、古くなった建物ということもあって断熱材の機能もかなり劣化しているものと思われますので、暑さ対策が完全ではありません。
暑がりの佐藤からしますと、なかなかに大変な環境となっております。
よって、多少の暑さでも佐藤からすればかなり暑く、けっこうな暑さであれば佐藤的にはものすごく暑く、とてつもない暑さであれば佐藤にはとんでもなく衝撃的に暑い、という感覚になってしまうのです。
帰省の直前、ここ札幌における日々の暑さや最高気温に比べれば、佐藤の地元は確かに涼しい毎日であることを確認しておりました。
たとえエアコンがなくとも、窓ガラスや壁からの熱が相当なものでも、今年に関しては楽に快適に帰省中の時間を過ごせる、そう信じていたのです。
で、す、が、はい、えぇ、そうなんです、そうなんですよ、まぁ、まぁまぁまぁ、もうすでに冒頭で正解めいたものは記してしまいましたけれども、はい、佐藤が帰省した日、それは、結局、地元の方が札幌よりも暑くなっておりました…。
幸いにしてですね、とんでもない暑さとまではいきませんでしたので何とかはなりましたが、せっかく涼しい地域に行けるかと思いきや、そうもいかずというのが気持ち的にはけっこうなダメージがありましたね…。
しかも、やはりエアコンがない環境というのはもはやここ北海道においてもかなり厳しい戦いになっているように思えます。
まぁ、ただこれは今に始まったことではなく、これまでに何度も起きてきた現象ですので、途中からは「あぁ~、また今年もね…!」という感覚でおりましたが、帰省中の約70%ほどは「修行」と呼んでよい状態でありました。
ハイドレーションブレイクをしっかり設け、熱中症対策をどんな時よりも意識し、そんな中でも笑い、落ち着き、楽しんだ帰省であったと感じております。
普段は何気なく過ごしている自宅での涼しい日々、これには感謝しなければいけませんね。
札幌の自宅に戻ってきましたら、再びこちらも暑くなりまして、それはそれで大変ではあったものの、しっかりエアコンを使用して快適に過ごしていた佐藤でありましたが、夏期休暇はここでは終わらないのが今年であったのです。
実は、佐藤、ある遊園地に行ってまいりました。
佐藤が幼い頃に行った以来、かなりの年数振りに訪れたのです。
そしてですね、これがまた、そうなんです、その当日が、とんでもない暑さでありました…。
予報の時点で真夏日確定でありまして、もしかすると猛暑日まで記録してしまうような、そんな晴れの中の晴れがほぼ間違いのない中で、当日の朝には、佐藤、ついついこんな言葉を口にしてしまったほどです。
「あの…、これ、この暑さ、今日行く?本当に、行く?もしかしたらさぁ、今月じゃなくてもいいんじゃないのかなぁ。来月とかね、その翌月とか、たぶん晴れて涼しくてほどよい気温で、楽しめると思うけどなぁ。行かないとかじゃなくね、時期ね時期、日をずらしましょうと、そんなアイディアもあるよねぇ」
と、熱中症のリスクなども踏まえて説明したところ、実にシンプルに、また間髪入れずにこんな回答がありました。
「早く行こう!今日行こう!予定通りに行こう!!」
え~、その、確かに、予定は予定で、確かに予定しておりましたからね…。
前々日くらいに、えっ?これって?野外にいたらとんでもない暑さで大変じゃないのかな、と思いましたが、もうその頃にはすでに自宅内では「遊園地まだかなモード」が発動されており、前日にはそれがさらに強くなり、そこから迎えた当日ですから、どうにもこうにもできなかったのです。
予定、それはつまり佐藤が納得して自身で設定したスケジュールであります。
それならば、そりゃあ、まぁ、もう、行くしかありませんよね…。
そんなわけで、佐藤はしっかりと塩分タブレットを口にしてさらにはいくつか持ち、水分補給をした上で経口補水液をバッグに入れ、いざ戦いの場へと向かいました。
到着した遊園地は、とんでもなく暑かったです。
それはもう、何と言いますか、これは今シーズン一番だなと確信するような、そんなものすんごい暑さでありました。
佐藤、若かりし頃には灼熱のピッチでサッカーを行い、フル出場したことが何度もあるのです。
その時を思えば、との自身の声が頭の中に浮かびます。
しかし、それはもはや遠い過去のことです。
しかも、今ほどの暑さがない時代です。
その上、現在ほど太ってはいない頃のお話しです。
今の、この年齢となり、地球の温暖化が進み、お腹周りを中心として蓄えられた脂肪がたっぷりの現代版佐藤にとっては、朝から30℃を簡単に超えてきておりギラギラのギラッギラに降り注ぐ太陽の光は、実家での修行どころではない状況だとすぐに悟りました。
バッグに入っていた飲み物はすぐにホットドリンクへと変わり、ポケットの中に入れていたiPhoneは動作異常なのではないかと疑うほどに熱々となり、佐藤の髪の毛はあっという間にお風呂上がり状態でびしょびしょになったのです。
閉園時間ギリギリまで遊ぶ気満々の雰囲気だけれども、耐えられるのだろうか…。
それが素直で切実な佐藤の感想でありました。
外気温の上昇が著しい昨今でありますので、佐藤は、心のどこかでは、遊園地内にエアコンのよく利いた休憩所めいたところが存在するのではないか、などと期待しておりましたが、そのような場所は何もなかったのです。
あるのは、パラソルなどで陽射しを遮っているベンチとテーブルのみでした。
しかし、そのベンチは熱々も熱々であり、もしかしたら目玉焼きなんかは作れるのではないかと思うほどにホットでしたし、たとえ太陽の光を避けられたとしてもそこにある空気全体の蒸し暑さは変わりません。
たまに吹く自然の風を逃すことのないように体全体で感じ、アトラクションが動くことで巻きあがる風すらもうまく活用して、何とか乗り切りつつ過ごしたものの、午後2時頃にはすでにヘトヘトでありました。
閉園まではまだ時間があったものの、追加で購入した冷たいはずの飲み物すらもすでにぬるくなっており、Tシャツもキャップもハーフパンツもムタンデも全てが着替えが必要な状態でありましたので、正直なところ、すでにここらが限界と佐藤は感じたのです。
「少し早いけど、この辺にしようか」
佐藤の考えに、大賛成の者がおりました。
しっかりと水分補給をし休憩を入れて、さらにはネックリングなどで対策をしていたものの、真面目なお話しをしますと、その者の体調管理という部分ではかなり心配な状態でもあったのです。
無理はいけない。
健康が第一。
また次もあるし。
これらが佐藤の考えでありました。
ところが、です。
その後に耳に入ってきた言葉は、次のようなものでした。
「もう一回あの乗り物に乗りたい。あと、あっちも一緒には乗ってないからそれも乗りたい」
佐藤、無言になりました…。
そもそも、佐藤は絶叫系のアトラクションは全て苦手としております。
それ以外のものも、回転系など目が回りそうであり、あまり積極的には乗りません。
高いところまで行く系も、耐えられるものの、まぁ、その、けっこう、コワイですしね…。
じゃあ何に乗るの!?とのお声が聞こえてきそうではありますが、そんな佐藤には心強い味方、ゴーカートがあるのです。
あれは楽しいですね。
ほとんど、どんな遊園地であっても楽しめます。
あとは、やはり、アトラクションに乗ることだけが遊園地ではないのです。
記録に残す、そう、撮影係も大変に重要と言えます。
ただ単に遊んで楽しかった、だけではなく、それらの時間は大切なもの、そうかけがえのないメモリーとして残す必要があるのです。
したがいまして、佐藤、ごくごく僅かにしかアトラクションには乗らずにはいたものの、一方でぜひご一緒にとの声はとても嬉しいものでもありますので、ここはわかったと絶叫系を避けてリクエストに応えました。
そうしましたら、休憩組もいつの間にか体調が復活しまして、さらなるアンコールとなり、結局は帰宅を決めた時から約2時間が経過していたのです。
さすがに、さすがにもうやめておこう、そして、今後は夏に来てはいけません、必ず、必ずや涼しい時期にまた来ましょう、そんな強い誓いを立てて車に戻ったのでした。
そこからはエアコン風量MAXで、設定温度は下げられるところまで下げて、すぐ近くのコンビニで冷え冷えの飲み物を購入し、しばらく移動した後にはラーメンで塩分を補給しまして無事に帰宅しております。
その後、さてお風呂に入ってさっぱりしようと思いましたら、佐藤の腕も、顔も、あちこちがとんでもない日焼けになっておりました。
佐藤、意外にもこう見えて色白なもので日頃から焼けやすいのですが、それでなくとも何時間もの間、ものすごいUV(ウルトラヴァイオレット)にさらされておりましたから、真っ赤でヒリヒリ状態になっていたのです。
日焼け止めを塗るという習慣はないものの、これだけ厳しい陽射しになりますと、今後は必要かもしれないと感じております。
そんなこんながありつつも、大変な暑さの中で(どうにかこうにか)楽しんだ久し振りの遊園地でありました。
よくこの戦いを耐え抜いたなと、自分で自分を褒めてあげたいです。
夏は好きなものの、極度の暑がりの佐藤にとってはかなり過酷な時間でありました。
持参して正解だったなと思ったのは、北海道コンサドーレ札幌のタオルマフラーです。
これは汗をふくのはもちろん、首周りの日焼け防止やくるくる回すことで若干の風を作りだしたりと、大活躍でした。
これがなければ、特に佐藤のキャップは汗だく祭となり、今後の使用ができない状態になっていた可能性もあります。
また、大変嬉しいことに遊園地内では佐藤と同様にコンサドーレのタオルを首に巻いていた方が何名かいらっしゃいましたので、仲間意識が出てきまして、
「今年もがんばりましょう!この暑さを、何とかこのエンブレムと共に乗り切りましょう!!」
と、心の中で叫んでおりました。
暑さは精神論で耐え抜くものでは決してありませんが、このようなメンタル的な側面も時には必要なのかもしれません。
ブログをご覧の皆様におかれましては、今年の夏はどのように過ごされておりますでしょうか。
きついと感じる方、そうでもないよという方、色々かと思いますが、万全の備えと対策を行っておくことはとても大切です。
8月も後半ではあるものの、おそらくは今後に残暑もあるものと思われます。
多少涼しくなったとしても油断せず、できることは確実にしっかりと行って、残りの夏と暑さを乗り切っていきましょう。
ちなみに、佐藤の地元は現在のところ、帰省時とは打って変わって気温がググッと下がり涼しい日々が続いているようです。
佐藤がこちらに戻ってきた翌日もなぜか予報が少し変わってかなり暑くなっていたようですが、そんなことを知りますと、ついつい、「まさかのまさか、滞在日数を延長する可能性があったことまで読まれていたのか…!?」と考えてしまいました。
そんなことは、当然ながらないですよね。
天候、これは自然のものですから。
毎年、毎年、毎回、毎回、恒例のように帰省時に暑くなるのは、佐藤の中ではかなり不自然に感じておりますが…。
このような状況がまだまだ続くようであれば、夏の期間だけは冒頭のブログ挨拶を、
『こんにちは。いつもいつでも暑さと共に、佐藤です。』
などに変更してみようかなと検討しております。
それでは。