ミニトマトとその味方。

2026年8月21日金曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

いきなりですが、現在、佐藤の自宅ではミニトマトを育てております。

と、言いましても、そこまで大々的なものでは全くなく、ひっそりと、あまり目立たない場所にてプランターでの栽培です。

いつもブログを読んでくださっている皆様であればご存知の通り、佐藤は虫を苦手としておりますので、これまでには野菜を育ててみたいという思いと、虫対策をどうするかという課題の双方が存在しておりました。

しかしながら、今回につきましては、佐藤が自ら望んだタイミングではなく、そのようにせざるを得ない状況もありまして、ミニトマト育成に至っているのです。

ここから記す内容につきましては、野菜の栽培等において何の専門知識もない、佐藤がさらりと調べたことに基づく内容も登場いたしますが、その信頼度としましては何とも言えませんので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

さて、自宅の庭に登場したミニトマトのプランターでありますが、佐藤が少し調べたところによりますと、現在のような暑い時期には土の乾きを観察しつつ、たっぷりと水を与える必要があると書かれておりました。

しかし、一方で水のやり過ぎはよろしくなく、暑い日中に水をあげてしまうと根が腐るリスクが高まるのだそうです。

よって、朝や夕方、またはその両方において水やりをする、これが正しいのだとあくまでも佐藤が調べた情報の中には記されておりました。

ところが、佐藤の自宅の状況をありのままにお伝えしますと、ミニトマト栽培のメインとなるべき生産者は、毎日ではないにせよ、この時期の早朝はまだ寝ております。

そのため、外気温が上昇する前の朝の水やりは出勤時の佐藤が担当となるのです。

では夕方は、となりますと、メインの生産者は遊びに出かけているか室内で親族の者とオンライン上でつながりゲームに興じております。

夜、ともなればそもそもすでに自宅内で過ごしているのが通常でありまして、本来は日中に取り組むべき計算やら日記的なものやら何やらのあれこれに慌てて取り掛かっていることもあるのです。

つまり、朝に続いて夕方か夜の第二部の水やり、これも佐藤の担当となっております。

風が強ければ対策をし、極めて傷んでいる葉があれば剪定をし、記録用にと写真を撮り、何とも言えない方向に向かって伸びている枝があれば修正をしまして、はい、えぇ、これ、まぁまぁまぁ、なかなかの感じでワタクシが育てております!と言えてしまうほどの状況なのです。

ただ、繰り返しますが、佐藤には知識も経験も不足しておりますので、自身で行っていることが本当に正しいのかどうか、それは何とも言えません。

ここまでくるともっとしっかりと詳細をケース別に調べて取り組みたいな、とも思えてきますが、そのような時間の捻出が、実は、こう見えて大変であったりもするのです。

北海道コンサドーレ札幌の新シーズンも、すでに始まっておりますしね!

そんなわけで、あくまでもできる範囲で、できる限りのことを実行している佐藤でありますし、なるべく本来のメインである生産者が関われるようにとの思いで続けておりますが、先日にはけっこう困ったことがありました。

それは、そう、やっぱりなぁの、虫問題です…。

何かと言いますと、ミニトマトの葉にテントウムシがついていたのでした。

佐藤、全ての虫という虫は全部苦手でありますので、テントウムシも例外ではありません。

リスク、という観点からは非常に低い虫ではあるものの、それでも手でひょいとつかんで、などというアクションはできないのです。

それでもですね、お伝えしたような様々なお世話をしておりますと、ごく自然と、「あぁ、これ、このままではいけないのかな…。テントウムシ、取り除かないといけないよな…」という思いになってきます。

そこで、テントウムシを発見して最初に佐藤が行ったのは、虫対策におけるあの最大奥儀、「息フーフー」でありました。

これは、過去のブログ内でもご紹介したことがありますが、虫を発見した際には自称シンガーである佐藤がその肺活量を最大限に活かしてとてつもない風量の息を出し、虫には一切触れず適正距離を保ったまま遠くに飛ばすという大技です。

集中し、力を込めて佐藤が「息フーフー」を繰り出しましたら、いとも簡単にテントウムシはトマトの葉から落ちました。

成功を確信したものの、では、地面に場所を移したテントウムシをどうするかという次の課題が出てきます。

その時の佐藤はですね、静観する、という選択肢をチョイスいたしました。

それ以上に何かをするのではなく、さぁ、次の場所へとお行きなさいな、というような気持ちでしばし待機した後、佐藤はその場を去ったのです。

ところが、翌日にミニトマトを見てみますと、なんと、またテントウムシがいました。

模様的には前日発見した個体と同様に見えましたが、本当に同じであるかどうかの区別は当然ながらできません。

どうしようか、と佐藤は考えたものの、再び「息フーフー」をしてみたところで、もしも同じ個体であった場合には再びやってきてしまうことでしょう。

そこで、あれこれと思案した佐藤は、テントウムシがくっついている葉っぱごと取り除くという方法に辿り着きました。

ちょうど、その葉は傷んでおりましたので、テントウムシ問題がなくとも剪定候補となるべきものだったのです。

本来であれば超至近距離に自らの手を近づけるという行為もできればしたくないものの、ここは仕方がないと考え、葉をプチッと取りました。

そして、少し離れた庭の中に移動させようと思った、その時です。

テントウムシが動いて佐藤の方にやってきたのでした。

「うしぇぇぇぇ~い!!」

と、佐藤は何とも言えない声を出してしまいまして、反射的に葉っぱを放り投げたのですが、その際にテントウムシも宙を舞っておりまして、その後にはいったいどこに着地したのかがわからなくなってしまったのです。

本当であれば、もっとミニトマトから離れた場所に移動させたかったため、その付近のどこかにテントウムシがいる状況というのは好ましくありません。

でも、探してみたところで全く見つけられませんでした。

まさかのまさかで佐藤のワイシャツの胸ポケットに入っているとか、靴の中はどうだろうかとか、色々と不安はあったものの、確認する限りでは問題はなさそうだったのです。

ブログをご覧の皆様からしますと、そのような展開はぜひとご期待された方も多くいらっしゃったかもしれませんね…。

とりあえずはミニトマトの葉からテントウムシが離れたのは間違いないため良しとし、そのままにしておいたものの、なんとですね、全くもって困った上に勘弁してくださいよ感がものすごかったのですが、翌朝に水やりをしておりましたら、そう、そうなんです、またしてもテントウムシがいたのです…。

模様は、前日までと全く同じでした。

いえ、詳細は覚えておりませんしそんなに間近では見ておりませんので、色や模様のパターン的には同じに見えた、程度のものです。

どちらにせよ、再びテントウムシが現れたのは確かであり、しかもですね、その日は葉っぱについているのではなく土の上を歩いておりました。

そうなるとですね、さて、どうやって確保するのかという最大の問題が出てきてしまいます。

うまい具合にラッキーで、剪定予定の葉の上に乗ってくれる、などということも期待はできそうにありません。

かと言って、やはり直接捕獲もどう考えても難しいとの思いでありました。

そこで、佐藤はですね、近くに落ちていた葉っぱを手にしまして、そちらでうまくすくい上げて直接的には一切触れずに遠くへと移動させよう計画、を実行したのです。

正直なところ、なかなかうまくはいきませんでした。

佐藤が葉を差し出せばテントウムシは逃げる。

葉をそっと置いたままにして乗るのを待っていても自由気ままにあちこち動く。

コラッ!そろそろこの葉っぱに乗りなさいっ!と言いたい気持ちになってきたもののご近所の皆様の目もありますので我慢する。

そんなやりとりが続きました。

佐藤としましてはあくまでも実行したいのはテントウムシの移動であり、やっつけるとか傷つけるつもりはないため、平和的に解決するにはどうするべきかと困っていたのです。

誰かに依頼しようにも、その日のその時の状況では難しいミッションでありました。

そうこうしておりましたら、やはり虫相手とはいえ心からの願いが通じたのか、佐藤のこれまでの日々がなんやかんやとあっても結果的にはけっこうな割合で成功する的な雰囲気や運勢がいつもあるような気がするせいもあってか、テントウムシは差し出した葉っぱの上に乗ってきたのです。

「今だっ!!」

佐藤は静かに、でもスムーズに、ちょっとだけ慌てつつも平静を(なるべく)保ちながら、前回のようにテントウムシがこちらにやってこないうちに、葉っぱごとミニトマトから離れた場所へと移動させました。

無事に成功し、ほっとしつつも、再び現れたテントウムシのことを思うと、今後もまた同じことが繰り返されるのではと気が気ではありません。

まったく、テントウムシというのは困ったものだな…、すぐに葉っぱを食べにやってきて、これからもこんな日々が続くかと思うと……ん?え~と?…テントウムシ…あれ??葉っぱを…食べる、よね…??食べる…のかな??

佐藤、自分で自分に問いかけながら、ある違和感を覚えておりました。

虫が苦手で虫のことは何もわからない佐藤であっても、記憶のどこかには見聞きした情報が何となくは残っております。

テントウムシ=アブラムシを食べる。

そんな言葉が、頭の中に浮かんできました。

そこで佐藤はすぐに調べたのです。

自身のiPhoneにて、ミニトマトとテントウムシの関係性や影響を検索いたしました。

そうしましたら、出てきたのが次の情報です。

「ミニトマトの栽培においてテントウムシは益虫になります。害虫であるアブラムシを食べてくれる味方として有名です」

…。

……。

「あわわわわわぁ~!み、み、味方!?み!か!た!え、え、益虫!移動させちゃった~!しかも、もしかしたら3匹も~!!」

と、朝からやや取り乱しまして、佐藤自らが味方を遠ざけていたとは何たることかとがっかりいたしました。

が、しかし、実はですね、このお話しには続きがあります。

虫について詳しく調べるというのは、画像も出てきますので極力避けたいのですが、お伝えした状況を考えた時、今、この場で自身で調べている情報が本当に正しいのかどうか、もう少し精査する必要があると感じたのです。

加えて、佐藤の頭の中に残る数少ない虫データが再び出現しました。

「赤いテントウムシはいいやつだが、オレンジっぽくて斑点の多いやつは良くない」

そんな情報がありました。

ただ、これはあくまでも、佐藤の記憶の中にある曖昧な情報に過ぎません。

佐藤はこの記憶を踏まえて、再度検索をいたしました。

そうして出てきたのが次の情報です。

「光沢があり体に7つの斑紋があるナナホシテントウは害虫を食べてくれる益虫であるが、オレンジ色で光沢がなく斑紋が細かい場合はミニトマトの葉を食べてしまう害虫のテントウムシダマシである可能性が高い」

テ、テ、テントウムシダマシ?ッテ、ナンデスカ…??

佐藤は、初めて聞く名称に、そんな虫がいるのだとびっくりしました。

しかも、テントウムシダマシというのは総称であり、ニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウ、などが正式な名前のようです。

どちらにせよ、ここまでくるとわけがわかりません…。

テントウムシかと思えばテントウムシダマシという何とも愉快なネーミングセンスの光る虫がいて、その正式名称はニジュウヤホシテントウかと思いきやそれだけではなく大きいとの意味合いでのオオニジュウヤホシテントウもおり、何より名前が長く、なんだかすごいな虫の世界、という感じなのです。

結論から言いますとですね、おそらく、佐藤が発見したのは益虫ではありません。

ここまではテントウムシ、と記してきましたが、違ったのです。

生息地域などから推察いたしますと、テントウムシダマシの中のオオニジュウヤホシテントウであったのではないかと思います。

したがって、ミニトマトから遠ざけたのは正解であったのです。

焦りました。

もしも自宅内で待機している本来の生産者にこのことが知れたら、必ず、「テントウムシを連れてきてほしい!味方を探して戻してほしい!」と無理な依頼が舞い込んできたに違いありません。

でも、真実としては捕獲するべくして捕獲をした、わけであり、傷つけずに自然に戻したわけであり、虫を苦手とする佐藤としましては、自分で言うのも微妙ですが、これ、ナイスプレーだなと思っております。

いえ、ファインプレーとまで言ってしまっても良いかもしれません。

いや、これはおじさんではあるものの佐藤にとっては立派な成長です。

それにしても、ちょっとした軽い気持ちでミニトマトを育てる中であっても、実に色々なことが起こるものですね。

そう考えると、いつも私達の食卓に安定的に野菜を届けてくださる本職の生産者の皆様は本当にすごいです。

まぁ、そのようなプロの方々は、虫がどうこうで騒ぐことはなく適切に害虫対策をされているのでしょうが…。

はたして、これから先、このミニトマトがどうなっていくのか、それはまだわかりません。

次にはいったいどんな課題が出てくるのか、コワいような、それも経験とも思えるような、複雑な気分です。

虫対策などは特に、自ら進んでやるのには気持ちの整理や時間がかかりますので、そういった意味では良い機会とも言えるのかもしれないと、なるべくポジティブに捉えていきたいと思います。

避けに避けてきた虫の情報を自ら調べ、この佐藤がなんとなんとなんと、僅かとはいえ虫に関する知識を得ている、これは冷静に考えるとかなりすごいことです。

自分でも驚いております。

どこまで調べても、知識が向上しても、虫が得意になる未来はないものと思われますが、佐藤は食べることのみならず食材にも興味がありますので、関わっている間にはしっかりと愛情を持ってミニトマトを育てたいと考えているところです。

ちなみに先日、おそらくは強風のせいで、まだまだ緑の状態の小さなミニトマトが1つ落下してしまいました。

それを本来の生産者に伝えましたら、その時点で「えぇ…なんで…」と落ち込んでおりましたので、実は、よけておいたその緑のミニトマトを佐藤がうっかり踏んで割れてしまったことは伝えられずにおります。

ブログをご覧の皆様におかれましては、この件、ここだけのお話しとして内緒にしていただけましたら大変幸いです。

時にこのようなこともありますが、ミニトマト自体はどんどん成長し、どんどんたくさん実ができていくことでしょう。

佐藤のうっかりには自分でもがっかりしつつも、1つのアクシデントよりも多くのHappyに目を向け、楽しく育てていきたいと考えております。

それでは。

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