本日のブログは、先月にいきなり訪れた冬、そう、積雪と寒過ぎる気温と路面凍結という冬そのものの中で、佐藤の自家用車のタイヤ交換がまだ終わっていなかったことからのお話しとなります。
なお、お伝えしておきますと、ブログ内でも綴りましたように、いつものディーラーさんでのタイヤ交換が必須であったことから、様々な事情がありまして、冬の路面コンディションが確定している中でもどうにもできなかったのです。
と、いうことで、当院に移籍してからもうすぐ3年というこのタイミングで、初の公共交通機関のみによる通勤を試みましたので、その際に感じたあれこれを本日は綴ってみたいと思います。
どの段階で何の交通機関を利用し、どのように乗り換えたかについての詳細は記しませんが、2日間の出来事についてキーワードと共に思うがままに感じたことを書いていきますので、ぜひお付き合いいただけますと幸いです。
では、早速。
【すっごく早起きな佐藤】
慣れていないという点もありますが、アクセス的な観点からも公共交通機関で出勤するのには最低条件としてかなりの早起きが必要でした。
佐藤、比較的に朝起きるのは得意な方ですが、それにしても今回の早起きはかなりしんどかったなというのが正直な感想です。
テレビをつけても、いつも見ている番組がまだ始まっていないのは切ないものがありました。
普段の生活リズムとは大きく異なる、これはけっこう大変であり、何より、眠かったです。
【時間からのプレッシャーを受け続ける佐藤】
自身の車で通勤する際も、何時になったら出発するというのはもちろん決めておりますが、それはある程度余裕を持っての設定であり、万が一その通りにいかなくても何とかなってしまいます。
車に乗り遅れた、などということはあり得ないわけですが、公共交通機関ですとそうはいかず、佐藤のルートの場合は一つの乗り損ねが高確率で遅刻につながるという状況にまで発展する可能性があったのです。
そんなわけで、朝の準備中も、あと○○分くらいで出ないと…、○時○○分になったらトイレに行っておこう、あと○○分後には着替えて手袋も準備しなきゃ、などと通常の4.5倍ほどは時間からのプレッシャーを感じておりました。
【佐藤が驚いたバス混み過ぎ問題】
佐藤、バス停にて道路を見ておりましたが、バスが近づいてきたその瞬間に、大変混み合っているのだとすぐに認識いたしました。
朝ですからある程度の予想はしておりましたし、それは仕方のないことではあります。
しかし、バスのドアが開いた瞬間に佐藤は固まってしまいました。
なぜなら、その時点ですでにバスの乗降口まで乗客の方々がぎゅうぎゅうに乗っていたからです。
そのまま乗り込めば、佐藤は車内に入ってすぐのステップのところに立つことになるのは間違いないと思われました。
しかしながら、乗客の皆さんがさらに奥へと詰めてくださったため、何とか佐藤は乗ることができたのです。
その後のバス停でも何名かの方が乗ってきまして、佐藤も極限までスペースを無くして詰めましたが、それにも限界がきまして、やがて乗るのを諦めたと思われる方もいらっしゃいました。
バスはその次にも何本かは来る予定ではあったものの、そちらが空いているとも限りませんし、佐藤のように時間的余裕のない乗り換えをするわけではないのかもしれませんが、乗れなかった方はどうしたのでしょうか…。
【佐藤が困ったバス降りられない問題】
佐藤、途中でバスを降り、そこから乗り換えをする予定でおりました。
そのため、乗った瞬間になるべく降り口のある前方に移動しようと考えていたのですが、お伝えしたように激混みであり乗ること自体がやっとでしたので、その計画は全くの無になったのです。
佐藤、どうしようかと悩みました。
これまで、多少混んでいるバス程度であれば、「すいません、すいません…」と言いながら乗客の方々をかき分けて降りたことがありますが、今回はその比ではありません。
佐藤が持っていた自身のバッグ、これは手を離しても落下することはないであろうと思えるほどのぎゅうぎゅう具合であり、なお且つポジショニングとしてはバスのやや後方であったのです。
かつてスリム佐藤としてサッカーをしていた頃の感覚を思い出し、FWの感性を研ぎ澄ませて、ドリブルでの突破口を佐藤eyeで探りましたが、結果的には無理でした…。
これは、体型だけの問題ではありません。
と、いうことで、佐藤は予定を変更するしかなく、途中下車での乗り換えをやめ、終点まで行こうと決めたのです。
【佐藤が焦った次のバスに間に合わないかもしれない問題】
予定が変更となってしまった佐藤、ぎっちぎちに詰まっていた乗客の皆さんと共にバスの終点に到着しました。
その時点で、人が溢れている車内の暑さと時間に対する焦りから、バス待ちの間はものすごく寒かったはずなのになぜか汗が出てきていたのです。
バスの車内で自身のiPhoneを確認し、ルートの変更を試みようとしたものの、混み過ぎていてとてもそのような余裕はありませんでした。
よって、前日までにあれこれと調べた時間やルートを思い出し、予定外となった終点からの乗り換えはギリギリ可能と判断した佐藤。
バスを降りた際の場所はある程度把握しており、そこから当院に向けてのバス乗り場はそう遠くないとの認識でありました。
ところが、です。
外に出て景色を見てみると、佐藤が予想していた場所とは全く違いました…。
そうです、たまに利用する佐藤の自宅の最寄りのバス停からそこに行く場合と、今回のように途中での乗り換えを想定して2番目に近い路線を選択した場合とでは、同じ終点でもバスの到着する場所が違ったのです。
汗ばんでいた佐藤、今度は外の寒い風が吹く中で冷や汗が次々に出てきまして、「このまま乗り場に向かっても間に合わないかもしれない…!」と思いました。
しかし、人混みをかき分けて急いで向かったところ、まだバスは到着しておらず、無事に乗り換えができそうだったのです。
【経験不足から佐藤にはよくわからないバス待ちの独自ルール】
予定が変更となったものの、当院近郊に向かうバスの発車時刻に間に合った佐藤でしたが、乗り場にはかなりの人の列ができておりました。
それも、ただまっすぐにではなく、どいうわけか途中から路地に向かって曲がる形で列が延びていたのです。
佐藤としましてはそのような特殊な列に並んだことがなく、またその乗り場には多数のバスの出入りがあることから、車両に掲示されている行き先などをしっかりと確認できる位置で待ちたかったのですが、そうも言ってはいられません。
皆さんに合わせて、佐藤は列の最後尾に並びました。
すると、その直後にバスが来まして、行き先を何とか確認したところ佐藤が乗るべきものであるとわかりましたのでほっとし、あとはまずまずの時間がかかることから座れるかどうかだなと考えつつ、前に並んでいた方に続いて車内に向け移動を開始したのです。
しかし、ここで困ったことが起こりました。
たくさんの方が並んでいる中で、全員がバスに乗り込むのかと思いきや、一人、また一人とその場から動かない方がいらっしゃったのです。
それらの方々をどんどん追い越してバスの中に入っていく方もいれば、ちょっと戸惑いつつ先に進む方もいました。
佐藤としましては順番を守らないわけにもいきませんし、かと言っておろおろしていてはすぐ後ろの方のご迷惑になりますし、何より迷っている中でバスが出発してしまっては遅刻が確定しますので、大変困りました。
ただ、冷静に考えれば、列から動かない方々は、まだ乗るべきバスが到着していないことから車内に入らなかったのだとわかったのです。
でも、素直な気持ちを言葉にするならば、はい、「大変わかりにくい」、ということになりますし、列を分けて並ぶなどしないと誰がどの路線に乗りたいのか、乗らないのか、バスの到着を気づいていないのかがわからないため、お伝えしたように困惑してしまいます。
【佐藤が目にしたバスの中の色々な方々】
無事にバスの乗り換えに成功した佐藤は、なんと、座席に座ることもできました。
しかしながら、バスの中にはなかなかに個性が爆発している方々も多くいらっしゃったため、落ち着くことはなかったのです。
まず、詳細はあえて記しませんので気になる方は佐藤へとご連絡いただければと思いますが、かなり特徴的な高校生がおり、驚きました。
しかしながら、この高校生、後々にはある意味を持つことになるのです。
次に、ものすごく混んできた車内で、途中から乗車してきた男性の方がですね、めっちゃくちゃ混み合っているにもかかわらず、とてつもなく強引に人々を押しのけながら佐藤の近くまでやってきたということがあり、唖然としてしまいました。
そうしなければ他の方が乗れない、というわけでもなさそうでしたので、完全にその方の都合なのだと思います。
ちなみにですね、もちろんご本人ではありませんが、テレビでもよくお見かけする教育熱心なオギさん的な、ママ的な、そんな方に雰囲気が似ておりましたので、佐藤は乗車中、心の中でついついその有名人のお名前を繰り返してしまいました。
他にびっくりしたのは、佐藤のすぐ目の前にすわっていたおじさまがけっこうな声で独り言を呟いていたことです。
身体を震わせながら「さみーな、このバス!」とか、外の景色を見て何に反応したのかはわかりませんが「はぁ~、うわぁぁ~!」とか、色々とおっしゃっておりましたので、静かに考え事をしながら座っていた佐藤からしますと、そうですね、けっこう気になりましたね(笑)。
お伝えしたようなあれこれがありながらもなんとか当院に向かうことができていた佐藤でしたが、時間的にはあまり余裕はありませんでした。
そんな中で、あることが起きたのです。
さきほどお伝えしたのとは違う高校生がカードをさっとかざしてバスを降りようとしたところ、エラー音が鳴りました。
残高不足だったのです。
しかし、その高校生も時間がなかったのか、すでに身体はバスの外に出ているという状態でありまして、そこで運転手さんが大きな声で呼び止めました。
「お客様!お客様!」
そしてですね、何がすごかったのか、気になったのかと言いますと、その際の運転手さんの声質、発声方法などです。
一言でお伝えしますと、ミュージカル、ですね。
先ほど運転手さんの発言を記しましたが、より正確に表現しますと以下のようになります。
「お~~客様っ!おぉ~~客様っ!!」
伝わりますでしょうか…。
お姿は見えなかったものの、イメージ的には運転手さんが手を広げてくるくる回りながら高校生を呼び止めている、そんな印象でありました。
その直後、すぐに高校生は車内に戻ってきまして、財布を取り出して不足分の40円を支払おうとしていたものの、「あれ?あれっ!?」という感じで困っていたのです。
もし、お金がなかったらどうなるのだろう。
そんな心配が佐藤の中には出てきました。
日頃、あまり現金を持ち歩かない佐藤としましても、他人事ではありません。
たった40円、と思っても、そのお金がないと大変なことになるのです。
「あぁ~、え~と…」と困りながら、高校生は財布やらポケットやらを何かごそごそと探している様子でありました。
そこで佐藤、思い出したのです。
確か、先週末にゲームセンターに行った際、思ったよりも少ない回数でリングに金具を引っかけることに成功し、高級カップラーメンをガタンと落下させてゲットしたため、100円硬貨が財布の中に残っていたな、と。
すっとそれを差し出し、これをお使いなさいと若者を助けてあげたい、40円や100円くらいは出してあげられる大人に佐藤はなったのだ、そんなことを思いました。
え~と、少しカッコイイことを書きましたが、佐藤にも時間的余裕がないのは明らかでしたので、ブログをご覧の皆様にはいつもの調子で全てをお伝えしますけれども、
「早くバスが動いてほしいっ…!佐藤を手稲区前田まで早く連れて行ってくださいっ!」
というのも本音であったのは事実です…。
ただですね、そちらの高校生、お金がなかったわけではなく硬貨の取り出しに苦戦していただけのようで、その後はしっかりと不足分を支払い、元気に駆け出していきました。
【帰りにも繰り返される佐藤にはわからないルール】
朝の出勤時には何とか当院に到着し、一日を終えたものの、今度は帰りについてもあれこれ乗り換えながら帰宅しなければなりません。
あるバス停に行きましたら、待合所として簡易的な建物があったものの、その中は大変に汚れており、またゴミも多く、悲しい気持ちになりました。
バス会社からの注意文やお願いのメッセージはありましたけれども、それらがほぼ意味を持たないほどに汚れていたのです。
今回バスでの通勤をしてみて身をもって感じましたが、特に寒い時や雨や雪が降っている際などは、屋根や壁のある待合スペースはとても重要な場所と言えます。
にもかかわらず、そちらに個人的なゴミを捨てたり置き去りにするというのはいけません。
この場を借りてお伝えしますが、どうか皆様、利用される際にはルールを守って、ゴミを捨てることなどないよう、清潔にご利用ください。
キーワードとして記したものと内容がずれてしまいましたので、元に戻ります。
自宅に帰るべく、待合スペースの中でバスを待っていた佐藤、僅かに離れたバス停のそばに人々が次々と集まってくるのがわかりました。
バスの到着時間が近いということもあってか、その方々はそのままバス停の前に並んでいます。
はい、ここでまた、謎のルールが発動したのです。
最初にバス停の前にいた方、次の方、その次の方、さらに次の方と人が増えていく中で、自然とある方向にだけ向かって列が延びていきました。
環境的には、バス停の右側でも、左側でも、どちらもスペースは空いています。
なのに、皆さん最初から迷うことなくバス停の片側だけに並んでいくのです。
これは、たまたまその日がそうだっただけで、違う日だと逆側に列が延びるということもあったのかもしれません。
あるいは、バスの進行方向などを考慮してそのような並びであった可能性もあります。
でも、いずれにしてもですね、佐藤がいた待合スペースからはどんどんと遠ざかるようにして、列が延びていったのです。
暗黙のルール、バス独自の掟、わかりませんね。
佐藤はすっごく寒いなぁと思いつつも待合スペースを出て、離れてしまった列の最後尾に並ぶことにいたしました。
【寒さと寂しさと混み具合とアップダウンの激しさを実感した佐藤】
自宅へと向かう帰り道、再び乗り換えをしましたが、時間的なこともありまして朝とはまた違う路線とルートになっておりました。
バス停まで歩いている際には吹雪いてきまして、コートのフードをかぶったもののそれすらも吹き飛ばされそうな強風です。
それでも、バス停を目指さなければいけません。
それも時間までに。
これは、長年自家用車での通勤をしている佐藤にとってはなかなかにしんどいものでありました。
さらに、帰りの乗り換えの際には、たまたまなのかいつもなのかわかりませんが、バス停には誰もいなく、強風で雪が舞う暗い中、一人ぼっちでバスを待つのは大変寂しかったです。
そして、やや遅れて到着したバスの車内に人はまばらであり、座れることへのほっとした気持ちと共に何とも切ない気持ちもあったのですが、それはあるバス停で状況ががらりと変わりました。
そうです、ある高校の近くのバス停にはたくさんの高校生がおり、次から次へと乗車してきまして、あっという間に車内はいっぱいになったのです。
先ほどまでとは違い過ぎるこのアップダウン、この激しさにはとても驚きました。
万が一に備えてかなり前列の席に座っていたことが幸いして、自宅近くのバス停ではスムーズに降りられて良かったです。
【前日の学びを活かすも思い通りにならない佐藤】
たった1日の公共交通機関通勤でもたくさんのことがあり、あれこれと感じた佐藤でありましたが、翌日においても自家用車の使用は控えるべき路面コンディションにありました。
また超早起きか…、バスはどうなるのだろう、などなど、たくさんの心配や不安や睡眠不足はありましたが、佐藤、こう見えてしっかりと学習し、それを活かすタイプではあるのです。
よって、前日の教訓を生かし、ルートを変えました。
超早起きではなく、スーパー超早起きに変更いたしまして、前日とは違う路線のバスに乗ることにしたのです。
そして、余裕を持って前日に辿り着いた終点に行くことを最初からスケジューリングし、やはり余裕を持って当院方面に向かうバスを待とうと思いました。
ところが、です。
せっかくの超早起き、いえ、スーパー超早起きまでして乗ったバスは、遅れに遅れました。
かなりの余裕があるはずが、乗り換え場所についた時にはギリギリの状態だったのです。
結局、佐藤は前日に続き、この日も急いで次のバス停に向かいました。
前日と同じ場所の乗り場、同じ路線ですので、独自ルールの列ができていたとしても戸惑うつもりはありません。
あとは時間との勝負、そして、複数の路線が乗り入れることから間違って乗車しないようにする、この2点が問題だったのです。
佐藤がバス停の近くまで辿り着いた時、前日ほどの人の列はなかったものの、バスはまさにやってきたところでした。
より急ぎながらも何とかバスの路線名や行き先を確認したいところでしたが、ちょうど視界が遮られてよく見えません。
大丈夫か、これなのか、乗ってしまっていいのか、そんな思いを持ちながらバスの目の前まできましたら、そうです、ブログの序盤でお伝えした特徴的な高校生が列にいるのを発見したのです。
おお!彼がいるならばきっと昨日と同じバスだろう!
そう思ってバスを見ると、間違いなく、佐藤が乗るべきバスでありました。
この日も無事に乗り換えが完了したものの、本当に公共交通機関での通勤は大変だ、特に佐藤の自宅と当院との立地環境では…、と感じつつ、出勤したのです。
そんなわけで、なかなかの文章量になってきましたので、この辺りにしたいと思います。
なお、2日目の帰りにつきましては、業務後の研修会や懇親会があった関係から、心優しい当院の事務長がなんと自宅まで車で送ってくださいました。
本当にありがたいことです。
本日は色々と大変なことなどを綴りましたが、バス停から、またはバス停までを歩くことで見えてきたものもたくさんありました。
普段通っている道路とは違う住宅街を歩くことで見えた景色はとても素晴らしかったですし、もちろん僅かとはいえ運動にもなったのです。
あとは、通勤中によくお見かけする方が、実はかなり長い距離を歩かれているのだということも今回初めてわかりました。
毎日のように、暑くても寒くても何が降っていてもそれだけ歩くのはすごいです。
慣れなのかもしれませんし、実はこっちが楽だよという方もいらっしゃるかもしれませんが、佐藤的には公共交通機関で通勤されている方々はすごいなと思いました。
もちろん、諸事情からそうせざるを得ないということもあるとは推察いたしますが、すぐお腹が痛くなったり色々なおもしろ出来事に出会いやすい佐藤としましては、やっぱり自分のペースで車内で熱唱しながらの通勤が一番良いと強く感じたところです。
慣れ、という意味では、かつて、佐藤がかなり若かりし頃にごく短い期間だけバスと地下鉄での通勤をした際に、毎日すごいおじさまを見かけていたことを思い出しました。
その方は、どんなにバスが混み合っていようとも、毎回、毎日、必ず最後尾の右端に座っており、いつも腕組をしながら爆睡していたのです。
佐藤は、バスなどに乗った際、目を閉じて静かに過ごすことはありますが、本当の意味で深く眠るなどはまずありません。
しかし、かつて見たそのおじさまは、いつも熟睡している様子でありまして、車内で何があろうと揺れようと、微動だにせず腕組のまま眠っていたのです。
当時の佐藤は、「なるほど、慣れるとここまでの域に達するのか」とか、「ここまでのおじさんになると何も動じないんだろうな…」などと思った記憶があります。
それから長い時を経た今、佐藤もその熟睡おじさまとそう大きくは年齢が変わらないところまできているような気がするものの、全くもってそのレベルまでは達することができそうにありません。
もちろんそれは慣れが成せる熟練の技だったのかもしれませんが、お伝えした2日間の通勤を踏まえても、佐藤が本当の意味で慣れるのはかなり難しいのかも、と感じました…。
ブログをご覧の皆様におかれましては、佐藤と同様に常に車通勤の方、公共交通機関での通勤がメインの方、たまに違ったルートや方法になる方、様々かと思います。
特に、公共交通機関での通勤をされている皆様において、おもしろい体験をした、驚きの出来事を見た、などありましたら、ぜひお聞かせください。
佐藤、現在は当然のことながら、無事に自家用車のタイヤ交換を済ませております。
しかしながら、今回のこの経験から、かなり早く、より早く、とっても早く、タイヤ交換の予定を組んで確実に実施することが重要だと、今この年齢になって初めて心から実感いたしました。
早速、いつものディーラーさんの工場長と営業担当の方にはその旨をお伝えしております。
すると、工場長より、「夏くらいにでもご予約のご相談いただければ、どこでもスケジュールを組めると思います」とのお話しをいただきましたので、佐藤としましては、
「いや、新年度になったらこちらの店舗の年間スケジュールに毎年組み込んでください!『11月の第1日曜日は佐藤家タイヤ交換!(最優先)』これでいきましょう!!」
と、お願いいたしました。
まぁ、実際にはそのようなことにはならないのでしょうが、本当に、来年はめちゃくちゃ早めに予定を入れるつもりです。
皆様、車でも、公共交通機関でも、自転車や徒歩であっても、とにかく安全第一で周囲の方々への配慮もしつつ通勤しましょう。
それでは。