インフルエンザの予防接種。~今年も書いてしまいました~

2024年12月3日火曜日

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こんにちは。佐藤です。

少し前のお話しになりますが、佐藤、今年もしっかりと毎年恒例のインフルエンザの予防接種を受けております。

そして、またそのことをこうしてブログに書いてしまいました。

日頃よりブログをご覧の皆様はすでにご存知かと思いますが、佐藤は注射が苦手なのです。

いえ、極めて苦手なのです。

もうその話題はいいよ…、と感じられる方は、本日のブログは読むのをスキップしてください。

いえ、でも本音は、こんな日であってもぜひとも読んでいただきたいので、できれば最後までお付き合いいただきたいです。

さて、そんなわけで、今年の予防接種なのですが、けっこう前にですね、外来の看護主任から声をかけられました。

この看護主任は、昨年の予防接種ブログ内に登場した、注射の手技が的確で素早くてあっという間にそしてあまり痛みを感じずに打ち、しかも励ましてくれるという、優しい看護師さんです。

今年はですね、ワクチンを無駄にしないという観点や、おそらくは佐藤が逃げ出さないようにとの対策も込みだと思われますが、外来患者様の予約状況なども踏まえ、「この日はどうですか?」と予防接種のスケジュール表を共に見ながら事前に案内をしていただいたのです。

予防接種後に体調不良になったなどはこれまで一度もない佐藤ではあるものの、できれば接種日の当日や前後のスケジュールを踏まえて、ここが心身共にベスト、さらには気持ちをしっかり作って挑める日、という日がないかを見極めて決めました。

ところが、当日の患者様のキャンセルなどもありまして予定が変わり、いざ出陣!と思っていた予約の日に接種することができなくなってしまったのです。

決して残念という気持ちはなかったですし、先になったらなったでまぁそれはそれ、との思いもありましたが、感染対策という意味では抗体が作られるまでの期間を考えても、あまりに先延ばしはいけません。

でも、とりあえずその日は打たなくていいんだぁ、とホッとしたのは事実です。

何かこう、いい年齢になって、どこからどうみてもおじさんになっても、こんな風に思ってしまうなんて何とも言えませんが、これが素直なありのままの佐藤となっております。

元々の予定が変わったことで、次はどうなるのかな、どこかのタイミングで声がかかるのかな、いつかどこかでそのうちきっとかな、などと思っておりましたら、看護主任がにこやかな笑顔で候補日をいくつか記したメモを持ってきてくれました(笑)。

「な、な、なるほどぉ~、も、もう、すでに、こ、候補日があるわけですねぇ~」などと明らかな動揺を見せつつも、ここはシャキッと、バシッと打ってしまおうと、すぐにここでと予定を主任に伝えたのです。

そうして迎えた接種の当日、いつものことですが、処置室に入ると途端に「こ、ここは、い、医療機関だなぁ…」という気持ちになってしまいまして、普段は気にもしない病院っぽい匂いにも僅かに反応しつつ、腕を出しました。

主任は、「どうしましょう。他に何人か励ます人を連れてきましょうか?」というような優しい声かけをしてくれまして、「え、いや、はい、大丈夫です…。たぶん…」などと答えていたのですが、その後に多少の会話をしたところで、そうなんです、今年も実に素早く終わったのです。

さすがでしたね。

身構えるでもなく、リラックスし過ぎるでもなく、自然な会話の中で、あれっ?チクッ?っという感じですぐに終了しておりました。

ありがたいことです。

それにしても、佐藤は接種の瞬間の腕はもう10年以上見ておりませんが、針が身体にささるなんて、冷静に考えたらとてつもないことですよね…。

あえて、自らの希望でそれをするわけですから、何ともなぁと思ってしまいます。

色々な難しさ、理由等々があるのは承知であえて書きますが、予防接種は全て飲み薬になってもらいたいです。

当日、近くにいた他の外来看護師からは、「次長、泣きませんでしたか?(笑)」と聞かれまして、「えぇ、ギリ、大丈夫でしたよ…」とお答えしております。

でも実際には本当に痛みを感じたのが一瞬でしたので平気でしたし、「針がぁ」などと佐藤が想像さえしなければお伝えしたように主任のさすがの技が光っており、問題は全くありませんでした。

こうして今年も無事に終了したインフルエンザの予防接種ですが、大切なのはこれで安心をすることなく、しっかりとした感染対策を行って元気に健康にこれからのシーズンを乗り切ることです。

寒さ、疲労、などなどが重なると免疫力も低下すると思いますので、睡眠や栄養や休息をしっかりと取り、気持ちの切り替えをサクッと行って、楽しくポジティブに年末に向けて過ごしていきたいと考えております。

とても大きなミッションを終えた佐藤、接種当日の業務後の帰りの車内ではどこか歌声も晴れやかであり、気持ちよく声が出ていたような気がいたしました。

身体だけではなく、メンタルコンディションも喉には影響するな、という感じです。

本格的に寒くなり、感染症の流行時期となりますが、皆様、ぜひとも健康的にお過ごしください。

体調面で不安がある際などは無理をせず、ご自宅でゆっくりとこのブログを読むというのも一つですので、ぜひ過去記事も含めてよろしくお願いいたします。

それでは。

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