第34回目となりました『むーたん写真館』、今回はいつも以上にHappyな気持ちで写真達をご紹介していきたいと思います。
標津町のサーモン科学館です。
魚達が泳いでいるのが見えますね。
そして、写真の左側にはサーモンの刺身の映像があります。
佐藤はサーモンの刺身を食べる機会は少なく、サーモンと言えばスモークという感じなのですが、写真を見るとすごく美味しそうだなと思いました。
むーたん的には、
「サーモンの刺身を視界に捉えながら泳ぐサーモン達はどんな気分なのでしょうか…」
との思いを持ったようです。
確かになぁと納得しましたし、そう思いつつもう一度見ると、この写真もどこかシュールな一枚に感じられてきますね。
またちょうど魚達の方向も、映像側を見て泳いでいるのがすごいです。
サーモンの声を想像して綴ってみようかとも考えましたが、やめておきます…。
サーモン科学館にいるシマエビです。
シマエビと言えば、佐藤的には年末年始にゆっくりと味わうのが恒例となっておりまして、その味わいたるやキングオブエビ、と考えております。
あれこれ味付けすることなく、ゆでてシンプルにそのままいただくのが一番美味しいですね。
実はこのシマエビ、ホッカイシマエビと呼んだりもしますが、正式にはホッカイエビなのだとむーたんが教えてくれました。
また、エビと言えば赤というイメージですが、なぜ赤くなるのかについてもこちらの科学館で学んだむーたんから聞きましたましたので、少し記します。
エビの殻にはアスタキサンチンという赤い色素が含まれており、タンパク質と結合して普段は見えない状態になっているのですが、加熱により熱に弱いタンパク質が壊れてアスタキサンチンから離れてしまい、その後は本来の赤が見えるようになるとのこと。
勉強になりますね。
佐藤はシマエビを見てもそのような知識を得ようと思ったことがなく、春エビなのか秋エビなのか、子持ちがどうか、特大や大や中や小のサイズがあるがどれにしようか、どの産地が最も美味しいか、そんなことばかりを考えておりました。
色素やタンパク質の作用が諸々あり、熱で赤くなって、はい、美味しいシマエビの出来上がり、とは思いもしなかったのです。
せっかくの知識ですから、今回の年末年始ではまるで以前から知っていたかのような顔で、親戚一同にこのお話しをしてみたいと思います。
標津町にある天空への道です。
上段の写真が下から撮影したもの、下段は上に登ってからの写真とのこと。
佐藤的には、上から見た一枚が特にいいなぁと思いました。
絶対に車や歩行者が来ないという設定のもと、ソリで一気に下ってみたいものです。
また、このネーミングも良い感じですよね。
何となく、あの有名RPGゲームっぽいことが浮かんできてしまいます。
長老:「むーたんよ、天空の道に行くのじゃ。そうすれば、おぬしに幸せが訪れるじゃろう」
天空の道に行きますか?
「はい」「いいえ」
「はい」
長老:「うむ、それでよい。ならば、これを授けよう。一眼レフじゃ」
むーたんは一眼レフカメラを手に入れた。
長老:「必ず、必ず上まで行くのじゃぞ。そこで写真を撮影すれば、サトウは喜ぶじゃろう」
と、いう感じです。
まだまだむーたんクエストが続いてしまいそうですので、次にいきます。
羅臼町の道の駅です。
海の目の前にあり、立地的には国後島に近い場所とのこと。
このオブジェのような案内看板が、特にいい感じだなと佐藤は思いました。
なんでしょう、どこか芸術が爆発しているような、そんな感じです。
意味がわからない、という方もいらっしゃるかもしれませんね…。
羅臼町というのはこの町名もカッコイイですし、さらに海鮮はとにかく美味しいでしょうし、昆布などは特に有名であり、訪れてみたいのものの、これまでのところはその機会がありません。
後ほどあらためてお伝えしますが、むーたんにとってはこの羅臼町は大きな意味を持つ街の一つとなりました。
ここではまず次にまいりましょう。
ウトロの道の駅での一枚です。
写真にあるのは「ケイマフリ」という海鳥の置物となっております。
ケイマフリ、まずこの名前がとてもおもしろいですよね。
色々と想像してしまいます。
「映画の主題歌となり大ヒットとなったロックバンド『u・to・ro』の代表曲。疾走感あふれるメロディーがまるで空を飛ぶ海鳥のようです。お聞きください、ケイマフリ』
という歌番組の場面が浮かびます。
「飛車あり、角あり、香車あり、でも桂馬はフリーで、無くてもいいですよ。僕、こう見えてケイマフリと呼ばれていますから」
という将棋界のプリンス。
「世界遺産を専門に描く画家、ケイ・マフリ氏の作品がついに札幌に上陸。ケイマフリ絵画展『shimaebi with M』開催中」
という美術館の案内。
などなど、まだまだ出てきそうです。
ちなみにこのケイマフリという名前、佐藤の元部下の名字をイメージさせるのですが、最近連絡をしていないけれども元気かなぁと思いました。
もし、このブログを読んでいて「こ、これは、じ、自分のことではっ!?」という心当たりがあれば、カルテ整理の手を止めてぜひ連絡をください。
何か良い知らせがあるわけではありませんが(笑)。
ビールです。
左側は佐藤も大好きな「サッポロクラシックの富良野VINTAGE」、右側は「知床地ビール」となっております。
むーたんによりますと、
「知床地ビールは香りが特に素晴らしくて、とても飲みやすかったです。どちらもすごくおいしかったですよ」
とのことでした。
実にいいですね。
地ビール、これは近年クラフトビールともよく呼ばれますが、これは各地に色々なものがありますし、醸造家の方々の情熱を感じられる大変美味しいものであり、佐藤は大好きです。
醸造家という響きがまたいいですよね。
「お仕事は何をされているのですか?」
「醸造家です」
などと答えてみたいものです。
または、佐藤の名刺に、
「医療法人社団 伸孝会 ていね泌尿器科 事務次長 兼 醸造家 佐藤」
と、記せる日が来たらいいのになぁと思ったりもします。
もちろん、佐藤が造るクラフトビール名は「310beer」です。
弟子屈町でむーたんがランチを食べた際に撮影した一枚です。
ワインのコルクで作られているわけですが、このようなポーズになると何とも可愛らしいですね。
どんなシチュエーションで、何を言おうとしているのでしょうか。
「おお~、久し振り~!クリスマスの時にポンッ!と飛び出た以来だよね~!」と、親友であるシャンパーニュのコルクに向かって手を上げているのかもしれません。
「了解しましたっ!しっかり入って酸化を防止します!」と、上司であるプラスチック製のワインキーパーに対して言っているのかもと思えたりもします。
「いやぁ、まいったなぁ…。開け方が不慣れな方だと、僕、崩れちゃうんですよねぇ」と、ワインオープナーの使用方法が微妙で困っているという可能性もあるのではないでしょうか。
「テヘヘ、そんなに料理に合うなんて言われると照れるなぁ。僕、香りもいいでしょ?」と、褒められているのは栓ではなく中身のワインではあるものの、お客さんの声を素直に受け止めているのではと感じたりもするのです。
「いち、に~、さん、し~、よし!しっかりストレッチをして、身体を柔軟にしておかないと、少しでもヒビが入ったらこぼれちゃうからね!」と、再び栓として活躍する日のために準備をしているとも考えられます。
本当のところはわかりませんし、作者の方にも質問をしてみたいところですが、佐藤自身もこのような作品を制作してみたいなぁと思いました。
以前のブログで芸術関連の何かをしたい、何かを作ってみたいと綴りましたが、そのままになっております…。
まずは写真のような作品制作に向け、コルクをどんどん集める(飲む)のが大切かもしれません。
阿寒湖アイヌコタンのシマフクロウです。
むーたんによりますと、実物はかなり大きくて迫力があるとのことでした。
少し離れたところから撮影した写真を見ますと、よくわかりますね。
シマフクロウは守り神とされているそうですので、やはりその存在感も別格なのだと思います。
佐藤的には、シマフクロウと言えばそう、我らが北海道コンサドーレ札幌です。
よって、この写真を見てすぐに思い浮かんだのはドーレくんとなっております。
そのコンサドーレですが、明日以降の週末は大きな、大きな勝負の日々となっており、ギリギリのギリギリ、僅かな望みにかけながらの戦いとなるのです。
佐藤も最後の最後まで全力で応援いたしますが、どうか、どうかどうかこの写真の守り神であるシマフクロウ、いえ、シマフクロウさん、いや、シマフクロウ様にお力をいただき、まずはこの週末、残留への望みをつなげてもらいたいと思います。
今こそ、北海道みんなで一つになって応援しましょう!!
と、いうことで、今回もいつもの調子でお送りしてきたむーたん写真館ですが、ここで大変重要で大切で大きなご報告を綴らせていただきます。
まず、今回登場した羅臼町への訪問をもって、なんと、むーたんは北海道内全179市町村を全て訪れたということになりました!
おめでとう!むーたん!
産まれも育ちも道産子の佐藤はもちろん、周囲の色々な方も、この広い北海道においては一度も訪れていない場所が多々あるのはごく普通のことなのです。
それなのに、むーたんはどんなに離れていても、どんなに時間がかかっても、その全てを巡ってきたのですから、これは本当にすごいことだと素直に思います。
さらに、今回ご紹介した道の駅への訪問によって、なんとなんと、むーたんは北海道内全ての道の駅も制覇いたしました。
おめでとう!!むーたん!!
こちらもまた大変なことであり、そうできることではありません。
佐藤も旅行の途中で道の駅に立ち寄ることはありますが、道内各地のマップを見てもなかなか訪れる機会のない場所もたくさんあるなと感じる中で、むーたんはその全てを制覇したのです。
道の駅のことで知りたい場合はむーたんに聞けば、北海道内については全て把握しているわけですから、素晴らしいの一言ですね。
さて、この2つのすごいこと、おめでたいことについてお伝えしてきましたが、本日の本番、本命はここからです。
皆様、大変大きな、とてもとても重要で重大な発表をこれから綴ります。
よろしいでしょうか?
驚く準備はできていますか?
もしかしたら予想がついてしまっておりますでしょうか?
いいから早く書いてくれよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
では、発表します。
実は、なんとなんと、なんとなんとなんと、この度、むーたんは、そうなんです…、
結婚いたしました!!
おめでとう!!!むーたん!!!
これは本当におめでたいことです!!
素晴らしいことです!!
今、むーたんからはHappyが溢れております!!
これまで、それそのままに記したわけではありませんが、むーたん写真館やその他のブログ記事を綴る際には、むーたんの現状や今後についての思いや願いや祈り、または時に苦戦する日々について若干ではあるもののそれとなくお伝えしてきましたが、皆様はお気づきでしたでしょうか。
佐藤はむーたんにごく近い場所にて業務をしておりますので、休憩中などに様々なお話しを聞いてきました。
陰ながら応援したり、質問をもらった際にはできる限りでのアドバイスをしたり、そんな毎日の中で、むーたんもあれこれ苦労をしつつ、今のこの幸せに辿り着いたのです。
佐藤としましてもとても嬉しいですし、院内においても多くのスタッフから祝福の声がたくさん届いておりました。
これからは、むーたんとそのお相手の方、お二人で色々な場所へお出かけした際の写真などを提供してもらい、またブログの中でもご紹介したいと考えております。
ただ、以前も少しだけお伝えしましたように、これまでのような遠方へのアグレッシブな旅は少なくなってしまうかもしれません。
そのため、旅行先での景色やグルメだけではなく、近郊の写真や日常の一コマをお伝えするむーたん写真館となるケースも多々あろうかと思いますので、どうかご了承いただけますと幸いです。
それでも、佐藤としましては、どんな写真であれ、色々な方向からの想像やら妄想やらイメージやらセンスやら閃きやら「小宇宙」やら「気」やら「パルプンテ」やらを駆使して、少しでも皆様に楽しんでいただける内容にしたいと考えております。
結婚という人生の大きな出来事を経た後の、ニューむーたん写真館にもぜひご期待ください。
なお、日頃よりむーたん写真館を読んでくださっている皆様の中で、むーたんへのお祝いメッセージ等を伝えたいという方がいらっしゃいましたら、佐藤までお気軽にお声掛けください。
業務に差し支えのない範囲においてとなりますが、佐藤よりむーたんをご紹介させていただきますし、メールやLINE等でご連絡いただいた場合はその内容をしっかりとお伝えいたします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、以上をもちまして本日のむーたん写真館、むーたん結婚おめでとう特別号ブログとさせていただきます。
あらためまして、おめでとう!!!むーたん!!!
それでは。