先週、毎年恒例となっている今年の漢字が発表されました。
2025年の今年の漢字、それは『熊』です。
全くもって良いことではありませんが、この漢字には納得してしまう、そんな今年でありました。
熊に関しましてはここ北海道においても深刻な問題、課題があるかと思いますので、今後それらがどのようになっていくのかに注目しつつ、季節を問わず、とにかく誰もが安全安心に暮らせる日が来ることを願うばかりです。
さて、これまでにもブログの中で発表してきましたように、佐藤におきましても毎年自分の中での今年の漢字を決めております。
ちなみに、過去の佐藤的今年の漢字(前職の医療機関で書いていたブログ内での発表分含む)を記しますと、以下の通りです。
〈佐藤的今年の漢字〉
2014年:『足』
2015年:『会』
2016年:『展』
2017年:『続』
2018年:『優』
2019年:『初』
2020年:『築』
2021年:『転』
2022年:『新』
2023年:『進』
2024年:『向』
こう見てきますと、ずいぶんと長いことブログの中で佐藤的今年の漢字を発表しているなぁ、と素直に思いますね。
この時期にブログを書いておりますと、この数年だけではなく、今から10年前の佐藤は何を考え感じていたのかということや、その当時の出来事などが漢字を通じて思い出されます。
そのため、佐藤的な今年の漢字の発表は自身の歩みを振り返る意味でも大切なイベントなのです。
決定の際はそれほど深く検討しているわけではありませんが、この1年を考えた時にすぐに浮かんでくるものとリンクして、ほぼ直感的に選んでおります。
今年はそれほど候補は多くなく、比較的すぐに決まりました。
では、佐藤の今年の漢字を発表いたします。
2025年における佐藤的今年の漢字、
それは…、
『計』です。
まず、業務においては「計画」、「計算」、「集計」といったお仕事に携わる機会の多い1年になったと感じております。
これは、やはり当院がより良い医療機関となっていくために必要と考えた結果でありますし、佐藤自身のさらなるレベルアップにもつながるため、様々な部分においてできることをしっかりと実行いたしました。
全てが自身で納得できるところまで完了したのかと言いますと決してそのようなことではないものの、それらの「計」は全て必ず今後に活用できるものと確信しております。
また、今年は公私共に「時計」を気にする場面がたくさんありました。
それだけ日々が充実していたという見方もできるのですが、やはり何事においてもクオリティが大切であると佐藤は考えておりますので、来年の課題の一つと認識しているところです。
ギュッと詰まった予定と慌ただしく過ぎていく中で得られるものもあるとはいえ、質が低下したがために失われてしまう点も確かに存在することを忘れずに、効率化と自身の成長としっかり余裕をもったスケジュール管理とあとは勘とかセンスとかを駆使し、来年をがんばりたいと思います。
他には、今年のこの暑さはすごいことになっておりましたので、佐藤は「気温計」に注目する場面も多かったです。
夏=楽しいもの、暑さ=夏らしさ、気温が上がる=テンションも上がる、このような思いではいられないほどの暑さを感じた2025年の夏でしたが、来年以降も猛暑がごく当たり前の日常として訪れるかもしれないため、夏への備えと体調管理が非常に重要と考えております。
これら以外では、「体重計」に関しても触れなければなりません。
ブログの中でも何度となく佐藤の太っている話は登場しましたが、今年ほど体重計に乗るのがためらわれた年は過去になかったと言えます。
自宅内のすぐのれる場所にあるのに、他の者がのっているのを目の前で見ているのに、なぜだか佐藤の足は一歩が出ないのでした。
今後、体重計を活用する日は来るのか、などと記すこと自体があまりよろしくありませんので、計測します、しますとも、する予定です、たぶん、きっと、おそらくですけれど…、とだけ綴っておきたいと思います。
あとは、素直な佐藤の思いにのみフォーカスしたならば、次のような漢字も今年を表していたと言えるのかもしれません。
「目」
「標」
「未」
「達」
「成」
「再」
「来」
「年」
「必」
「達」
「絶」
「対」
「一」
「部」
「昇」
「格」
過去にもこのようなスタンスで書いてみましたが、まぁ、その、こちら、ぜひ縦に読んでみていただければと思います。
日頃より佐藤のブログをご覧になってくださっている皆様であれば、すぐに何のことか閃いたのではないでしょうか。
今年は、本当に悔しく、開いた口が塞がらないばかりか怒りに似たエネルギーも手伝ってその口の中に次々と食べ物や飲み物を詰め込んでしまうような週末が続きました。
簡単な道のりでないことは、クラブ創設時より応援している佐藤もよく理解しておりましたが、それにしても、それにしてもこの結果と内容は、とまぁ、語りだしたらキリがないそんなシーズンであったのです。
Jリーグは来年、始まって以来の大きな変革の年となりますので、昇格は早くても再来年なのが大変切なくもあります。
でも、後押し、応援はしますよ、常に、いつも、どんな時も、どんな陣容だって、どんな内容であろうとも、この北海道の、地元のクラブですからね。
もう一つご紹介しますと、次のようなものもまた今年の佐藤的漢字の候補になっておりました。
「猛」
「暑」
「日」
「増」
「加」
「北」
「海」
「道」
「佐」
「藤」
「夏」
「苦」
「手」
「説」
「初」
「登」
「場」
「草」
「抜」
「汗」
「流」
「虫」
「発」
「見」
「冬」
「希」
「望」
「残」
「暑」
「時」
「点」
「積」
「雪」
「氷」
「点」
「下」
「矢」
「張」
「佐」
「藤」
「夏」
「愛」
え~、けっこう多くなってしまいました…。
普通の文章にしなさいっ、というお声も聞こえてきそうではありますが、あくまでも本日は佐藤的今年の漢字でありますので、ご覧いただいたような発表になっております。
気温計に注目したという部分でも触れましたが、今年はもう本当に、シンプルに言うと暑過ぎ、いえ、どんでもなく暑過ぎでしたよね。
もう、北海道は涼しいとか、札幌は比較的過ごしやすいとか、そのようなものは全く通用しないほどの気温と暑さでありました。
さすがにここまでいくとコンディションの維持がかなり大変になりますし、佐藤は初めて、まだ冬の方が良いのではないか、とすら感じたのです。
しかしですね、あら不思議、こうして寒くなり雪が降って道路が渋滞し今後は雪かきがどんどん増えていくと思うと、
そう、
そうなんです、
そうなんですよ、
「やっぱり夏が最高だよね!!」
と、何度も口にしてしまうのでした。
人というのは、いえ、佐藤というのはこういうものなのでありましょう。
来年の夏も今年同様に暑かった場合、はたして佐藤は何を感じるのか、それはわかりません。
今、この時点では、
「暑くて汗だくでもいい、虫がいたっていい、やっと掴んだ夏なんだ…!」とか、
「毎晩寝る前には、寒いよりも滑るよりも超早起きよりも除雪よりも、夏の猛暑日の方がいいと思い描いていた。11月からずっとだ…!」とか、
どこかで見たような感動的シーンのセリフっぽいものが、頭の中には浮かんでおります。
暑過ぎるのも寒過ぎるのも共に大変ではありますが、どちらもそのままずっとは続かないところもまた良い部分なのかもしれませんね。
そう思い、思い込み、この寒暖差の激しい札幌で楽しく日々を過ごしたいと思います。
さて、本日お届けしてまいりました佐藤的今年の漢字、いかがでしたでしょうか。
佐藤はあらためて『計』の漢字を見て、あれこれと考えてみました。
良いことも、そうではないことも、色々とあった一年ではありましたが、過ぎたことは全て過去でありますので、しっかりと振り返りをしつつ、しみじみ考えたり笑顔になったりしながら総括をして、そしてまた来年に向かって歩みを進めることがとても大切であると佐藤は考えております。
計のつく単語を少し調べてみましたら、「妙計」という言葉を見つけました。
これは、他の方が思いつかないような優れた計画、という意味があるとのこと。
そのような計画をさらっと、スマートに立てられるようになりたいものです。
うんうんと唸って色々と検討している時間も実はその後に役立ったりするものですが、短期間のうちに妙計を立てられれば、業務的にはもちろんプライベートもより充実するものと考えておりますので、思考やアイディアをまとめるスピードと共に発想力をさらに磨くことを意識しつつ取り組んでみたいと思います。
皆様にとっての今年の漢字は、どんな一文字になりますでしょうか。
お会いした際など、今年の一年を振り返りつつお話しさせていただけましたら幸いです。
それでは。