昨年のブログで街の歴史と佐藤について綴りましたが、その執筆中に「そう思うと」と記そうとしまして、「走尾毛布」などという謎の変換が行われました。
これはこれであれこれ想像できるなぁと感じたものですから、本日は佐藤的なイメージをどんどん膨らませまして、走尾毛布とは何かについてご紹介したいと思います。
では早速。
【走尾毛布】
走尾(そうお)市の特産品である毛布のこと。
年間の平均気温が非常に低い走尾市においては、古来より防寒対策として様々な種類の毛布が作られてきた。
特に、走尾糸を原料とするものは保温性能に優れ、大変軽く、高級品として知られている。
走尾毛布と名乗るためには走尾糸のみを使用していることに加え、市が認めた「走尾毛布師」の資格を有している者が作り、なお且つ防火基準や経年劣化に対する耐性が基準値を上回っていなければならない。
後継者問題が昨今の課題となっており、走尾市では「走尾の毛布でモ~フモフ」をキャッチコピーに掲げ、マスコットキャラクターである「そうもうちゃん」(身体を走尾毛布でくるみ全力で走る牛)と共にPRに力を入れている。
【走尾毛布】
走尾毛布(はしお けふ)という名前の書道家。
近年では書道アートとして各国で個展を行うなど、世界的に活躍している。
豪快な筆使いでありながらも細部へのこだわりという繊細さも併せ持ち、数ミリ単位での微調整を瞬時に行うことにより躍動感を醸し出しながら、見る者を引き込む独自の世界観を構築したことで各方面からの評価が高い。
「書けぬものこそ書く価値あり」が座右の銘。
代表作としては長さ14mの巨大な筆をクレーンで持ち上げて綴った「友達」、僅か1cmの筆を用いて書きあげた「大きな夢」がある。
【走尾毛布】
ソビケヌと呼ばれている植物。
高温多湿な地域の水辺で、ごく狭い範囲にて一定の条件が揃った時にのみ生育することで知られており、独特の香りを放つ。
乾燥してすり潰したものは大変希少なスパイスとして知られ、どのようなジャンルの料理でも振りかけるだけでその味は飛躍的に向上する。
料理人達の間では「ソビケヌの一つまみは20年の修業に値する」と言われ、重宝されてきた。
2025年にソビケヌの人工栽培に成功したが、天然のものに比べると香りが劣るだけでなく味わいの向上具合も大きく異なる。
【走尾毛布】
四文字熟語のこと。
目の前の尾を追いかけて全速力で駆け抜けている動物は、その体毛が布のように薄かったとしても全く気にも留めないという意味。
何事にも真っ直ぐ真剣に打ち込んでいる者は、それ以外のことは目に入らないというたとえ。
「次の大会に向けて全員が走尾毛布の覚悟で日々を過ごしてほしい」
「重責を担うことになりましたので、走尾毛布にてがんばります」
などのように使われる。
なお、走尾毛布を、走っている動物の尻尾の毛は毛布のように暖かそうにも見えるが季節によってはまるでただ布のように寒そうにも思えることから、どちらにもとれるという意味で解釈するケースがあるが、それは誤りである。
【走尾毛布】
2011年に作家のsatouが上梓した小説のタイトル。
医師である走田、刑事をしている尾田、大手通信企業の社長である毛塚、そして街中華屋を営んでいる布部、4人の男達は日々あるミッションを遂行していた。
彼らのコードネームは走尾毛布。
ある時は町内会を支援し、ある時には事件を解決し、またある時には小さな命を助けるほどの活躍をしてきた彼ら。
ある日、彼らのもとに謎の組織から一つの依頼が舞い込んだ。
それは、1週間以内に花粉症患者をある場所に集めること。
その数、1万人。
もしできなければ、1時間ごとに、日本中の市町村のうち人口の少ないところから一つずつ消滅してしまうという。
地域を救うため、日本を救うため、走尾毛布が立ち上がった。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、多くの症状で満たされていくその場所で、何が行われるのか。
タイムリミットが迫る中で、何ができるのか。
友情、責任、故郷への愛、そして世代や職種を超えたチームワークが成せるものとは。
大きな感動と共になぜか笑顔になってしまう、新感覚ミステリーストーリー。
と、いうことで、いくつか思いつくままに綴ってまいりました。
なお、本日ご紹介した走尾毛布は冒頭でもお伝えしました通り、あくまでも謎の変換から出てきた言葉であり、実際にはありません。
また、走尾毛布から佐藤がイメージしたそれぞれは全てフィクションとなっております。
皆様が描く走尾毛布は、どのようなものがありますでしょうか。
まだまだ色々な想像が出てきそうですが、本日はここまでにいたします。
たまたま出てきたこの不思議な言葉であっても、それが一つのブログになる、これはとてもおもしろいものですね。
また何か愉快な変換が行われた際にはあれこれ想像してみようかと思いますし、ブログをご覧の皆様において楽しい単語が出てきたなどがありましたら、そちらをもとにブログを書いてみたいとも考えておりますのでぜひご一報ください。
なお、少し調べてみましたら、「走尾(はしお)」さんという苗字の方がごく僅かですがいらっしゃるそうです。
佐藤への誇りは持ちつつも珍しい苗字に憧れのある佐藤としましては、すごいなぁ、羨ましいなぁ、と思います。
お伝えした書道家の「走尾 毛布」氏とお名前が同じという方が実在する可能性もゼロではないわけでして、万が一、同姓同名の方がいらっしゃいましたらぜひご連絡いただけますと幸いです。
それでは。