コレクション、コンプリートまでは…。

2023年2月14日火曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

皆様は、カードやシールなどをコレクションするということはありますでしょうか。

佐藤はと言えば、小さな頃に「ビックリマンチョコ」のシールを集めていたことが思い出されますし、「キャラカ~ン」という小さな缶入りジュース(オレンジ味)に付いていたシールを収集していた思い出があります。

ブログをご覧の皆様の年代によっては、何のことやらさっぱりわからないという方々もいらっしゃることでしょう。

あまり書いてしまいますと、佐藤のおおよその年齢がわかってしまいそうですので昔の記憶のお話しはほどほどにしたいと思います。(年齢がわかっても事務所的にNGとかではないので問題はありませんが…)

さて、もともとは佐藤自身が強く望んでということではないものの、現在、自宅にてあるカードを集めております。

それは、ゆる~い感じの癒しキャラクターがたくさんいて、実に可愛らしいイラストが描かれているカードであり、グミに付いてくるものです。

ラインナップは全部で30種類と、なかなかの数となっております。

最初は、ちょっと買ってみようかということで購入しましたが、いくつかのカードが集まりますと、途端にせっかくならば全てを集めようとの気持ちにもなりまして、ここ数ヶ月はちょこちょこと購入をしているのです。

佐藤の小さな頃もそうでしたが、やはりこういうものは運の要素が極めて重要であり、そう簡単にコンプリートできるものではありません。

同じカードが登場することは何度もあり、特にキャラクター達が楽しそうに温泉に入っているものはなぜか何枚も何枚も出てきまして、まるで今の佐藤の気持ちを察しているかのようでした。

なんとかして全てを揃えたいと買い続けておりましたら、1つあたりは安価なものとは言え、カードの枚数がなかなかのものになっていることから考えますと、すでに出費の方もそれなりに膨らんでいるのです。

「全種類集めるのは無理だから、諦めたら?」

などという声も周囲からは聞こえてきました。

しかし、佐藤は、

「ここで諦めたら試合終了だ。全部揃うまで買う」

と、静かな闘志を燃やし、自分自身のためではなかったはずがいつの間にか真剣になり、集めることが楽しくなっていたのです。

なかなか思うようには集まらなかったものの、ここしばらくは5%オフクーポンなども活用して一度に複数個購入する機会も多々ありましたので、何とかコレクションは進んでいき、あと5枚、あと4枚、あと3枚とちょっとずつ集まり、ついにはあと1枚のところまできました。

そして、つい先日のこと、業務後に自宅へと帰る前にあるドラッグストアに寄りまして、そのグミを購入し、自宅に帰って開けてみることにしたのです。

それは、直感や閃きや野性の勘や願いや気合いと共に、時折現れる自然体にもかかわらずとても冴えている状態の佐藤、によって選ばれたグミでした。

「あと1枚でいよいよ30種類全てが揃う…!思い出せ、おれは、こういう展開でこそ燃える奴だったはずだ…!!」

そんなどこかで読んだり聞いたりしたことがあるセリフが頭の中に浮かびつつ、感動したあの頃の気持ちを思い出しながら開封しましたところ、

そう、

そうなんです、

なんと、

なんとなんと、

出てきたのは、これまでに1度も見た記憶のないカードだったのです!

「も、も、もしかして、もしかしてこれ全部揃ったんじゃない!?これ、初のやつでしょ、持ってないカードでしょ!!」

と、大いに盛り上がりました。

ただ、30種類もありますから、すでに持っているのに忘れていたという可能性もあるため、佐藤は念のために全てのカードを確認することにしたのです。

大丈夫、持ってない、これは違う、これも今回出たカードじゃない、温泉のカードは相変わらずたくさんあるけどもちろん違う、あと少し、もう数枚、あと1枚。

そうして、佐藤、全てのカードの確認が終わりました。

「コンプリート!!全部揃いました~!!全種類集まりましたー!!」

佐藤、このようなカードを集めるのはもう○○年振りのことでしたので、久々の感覚で嬉しかったですし、これまでのがっかりした日々やあと数枚のところからなかなか進展しなかったことなども思い出して、大喜びとなったのです。

最後の1枚を自身で選んだというところも、特に嬉しくなった要因でもあります。

ただ、そんな佐藤に、ある声が聞こえてきました。

「ねぇ、ナンバーって、ちゃんと全部見た?」と。

カードは全部で30種類なわけですが、全てにナンバーがついておりまして、包装にはどの数字に何のキャラクターが描かれているかの説明がついているのです。

佐藤は、「え?ナンバー??いや、見てないけど、じゃあ一応並べてみるかな」と、リビングの床に順番通りにカードを置いてみました。

No.1、

No.2、

No.3、

No.4、

No.5、

No.5、

No.6、んっ!?んんっ??、No.5が2枚…??

そして、絵が違う…。

なんだなんだと思いつつも一旦は保留として先に進んでみましたところ、特段問題はなく、順番通りにカードは存在しておりました。

ところが、

No.14、

No.15、

No.16、

No.17、

No.18、

No.18…、

う~む…、No.18も2枚…。

そしてやはり同じナンバーなのに絵柄は全然違う…。

これは…、なんちゅう状況なのだろうか…。

包装にはどこにも何も注意書きなどないし、間違って違う種類のグミを買ってきたはずもない、どうしてだろう。

あれこれ考えておりましたら、またこんな声が聞こえてきたのです。

「ねぇねぇ、それ、バージョン違いというか、第○弾とかそういうの、全然違うやつを買ってたんじゃないの?」

佐藤、想像の中の一つには確かにそのような可能性もあるかなと思ったものの、包装のデザインについて、そこまで明らかな違いを感じた記憶はこれまでにありませんでしたので、それはないだろうと考えていたのです。

しかし、しかしです。

カードをよ~く観察してみると、小さく7桁の番号が記載されておりました。

同じ番号は、ついさっき買ってきたグミの包装にも書かれています。

1枚ずつ確認しましたら、ほとんどは7桁の数字が同じであるものの、何枚かだけは全く別の数字だったのです。

佐藤は、すぐにインターネットで詳細を調べてみました。

すると、昨年の途中から「第○弾開始」と案内されているのを、メーカーさんのホームページ上で発見したのです。

つまり、ほとんどが現行の最新シリーズでしたが、数枚に関してだけは一つ前のシリーズのカードであり、それが同じナンバーであるにもかかわらず絵柄違いとなっている原因でありました。

正直な気持ちを素直に表すとすれば、

「もっとわかりやすく表記してください…」

と、いうことになります。

もっとこう、「第8弾!」とか、「2023年1月よりスタート!!の新シリーズ!!」とか、包装のデザインをガラリと変えるとか、そのように対応していただきたかったのです。

包装についてはよく見れば違ったのだとは思いますが、現行シリーズにおいてもデザインが何種類もありますので、なかなか過去のものかどうかを判別するのは難しいと言えます。

まぁ、何にせよ、とにかく、事実、実態としましては、佐藤の喜びはただの恥ずかしへと変わり、ラストピースを自らのチョイスでゲットしましたよ的な嬉しさは、「まだ揃ってないじゃん」という突っ込みを受けて全て消え去る結果となりました。

その後、すぐさま古いシリーズのものは別にしまして、7桁の番号をもとに現行シリーズのどこまでが揃っているのかを精査しております。

と、いうわけで、コンプリートまではまだあと3枚という状況です。

若干、全てを集めることに対して気持ちが途切れそうにもなりましたが、せっかくここまで集めてきましたので、佐藤としましては、

「やっとつかんだチャンスなんだ…!!」

との思いで、少しずつになろうともグミを買い続けたいと思います。

ただ、その間にまた新たなシリーズがスタートしないかとドキドキではありますが…。

本日はカードのコレクションのお話しでありましたが、いくつかの部分であの国民的漫画の有名なセリフのような言葉が自然と出てきてしまいました。

これは、その漫画の映画が現在上映中でありぜひ見たいという気持ちと、かつてのアニメ時代の曲がずっと頭の中に流れてきて佐藤的にカバーし始めているという点が大きいためだと思われます。

しかしながら、なかなか映画館まで足を運ぶ機会もないこの頃ですし、かと言っていきなり自宅で床に膝をつきながら「映画が見たいです……」と涙を流すわけにもいきませんので、まずはカードのコレクションと曲のカバーに専念する予定です。

ちなみに、今回ご紹介したものと同じキャラクターによる「つりグミ」なる商品がありまして、長いグミをトレーから引っ張ってつり上げていくというお菓子なのですが、パッケージの裏にはこんな記載があります。

「グミが途中で切れることがありますが、お客様の腕しだいとなりますのでご了承ください」

ま、まぁ、それはそうなんですけどね…、という感じですが、基本的に子ども向けの商品ということを考えれば、なかなかに厳しめの記載だなと思いました。

どうせならば、佐藤がカードを集めているグミのパッケージにも、

「旧シリーズを誤って購入するかどうかは、お客様の注意力しだいとなります」

などと書かれていればまだあきらめがついたのですが…。

無事にカードをコンプリートした際にはブログ内でもご報告したいと思います。

それでは。

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