入院案内とデザインとプロフェッショナル。

2023年2月21日火曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

佐藤、現在、当院で使用する「入院案内」を作成中となっております。

入院案内はご入院される方にお渡しし、必要なものや当院の設備、療養中の注意事項などをご説明するためのものです。

これまでは業者さんに依頼して作成したものが足りなくなったら増刷していただくという流れで使用していたのですが、中身の情報を新しいものにしたり、より見やすいものにする必要性を感じておりました。

今回の新入院案内はA4(見開きでA3)と用紙自体をサイズアップしましたので、これまでのものよりも文字が大きく、読みやすくなっております。

また、あくまでもご入院に関しての説明資料ではあるものの、少しでも当院やサテライトクリニックのことを知っていただきたいとの思いから、外来診療や透析センター、そして「ていね駅前泌尿器科」のご案内も掲載させていただきました。

そして、なんと、今ご紹介した新入院案内ですが、佐藤の手作りとなっております。

実は、前職の医療機関でも、簡単なものであれば、連携医療機関の皆様や地域の方々に病院機能をご説明するための案内物を作成した経験があるのです。

しかしながら、以前勤務していた病院のパンフレットを作成する際には、しっかりとしたデザイン会社さんに依頼をし、全てをプロフェッショナルな皆様の手によって作っていただきました。

つまり、佐藤はあくまでも、カッコよく言えばプロデューサー的な立場であり、自身が考える理想や形をお伝えし、精査してまた次に向かうということを担当していたのです。

今回は、かつて佐藤が経験した自作の案内物よりもボリュームがあり、一方で当時のパンフレット制作に比べれば簡易的ではあるものの、全てを手作りしたことからなかなかに苦戦いたしました。

そのため、全体的な出来、そして何よりも佐藤のセンスなどは、

……。

という部分も多々あります(苦笑)。

しかし、佐藤なりには懸命に、少しでもわかりやすく見やすいものにしたい、当院のことを知っていただいて医療機関を選択する際の一助になれれば、との思いから真摯に作成いたしました。

今回、佐藤が自作したことによりまして、今後微細な修正が必要になった際にも、それらを迅速に反映させ、完結することができます。

これは大きなメリットとなりますので、都度リニューアルを行ってさらに良いものにしていきたいと考えているところです。

ただ、佐藤の個人的な気持ちといたしましては、入院案内、病院紹介のパンフレット共に、センス溢れるデザイン会社さんにご依頼し、しっかりと当院の特色や雰囲気を反映させた冊子にしたいとの思いはあります。

と、言いますのも、やはりプロの方々が作る案内物はその完成度が全く違うからです。

以前、佐藤が自称プロデューサー的な立ち位置にて病院パンフレットを作成した際には、写真の配置一つ、レイアウト一つとっても全てがハイレベルでハイクオリティでしたし、色の使い方やその加減、要望に合わせたアイディアの引き出しなどが段違いであると感じました。

当時は、札幌市内にあるデザイン会社さんいくつかにお声掛けをさせていただき、それぞれの特長を知るべく仮の表紙を作成していただいて、その中からこれはと感じた一社に依頼し、タッグを組んで進めていったという経緯があります。

かなり詳細で入念な打ち合わせと、何度も何度も試行錯誤を繰り返しながら、紙質にもこだわってパンレットを作ったのです。

その時の経験は今の佐藤にもたくさん活用されている部分がありますし、何より、完成したパンフレットは各方面より大変なご好評をいただきました。

今でも、そのデザイン会社さんのホームページ上では、制作事例の一つとして当時のパンフレットが紹介されております。

佐藤は、デザインが持つ力はとても大きいと感じておりまして、完成度が高く印象に残るパンフレットは、自身がいないところでも当院の魅力や医療機能を十二分に伝えてくれるパートナーになると考えているのです。

当院にて大々的なプロジェクトとしてパンフレット制作に取り組めるかどうかはまだわかりませんが、やはり多くの皆様に適切に当院を知っていただくという意味では、ぜひチャレンジしたいとの思いはあります。

今回は、佐藤が手作りした入院案内であり、プロフェッショナルな方々が作ったものとはレベルが違いますが、それでも、自分ができる最大限で作成いたしましたので、ご覧になる患者様やご家族様のお役に立てましたら幸いです。

現在は、リリースに向けて最終調整中となっておりますが、完成した後に必要な方がいらっしゃいましたら、お気軽にご一報いただければと思います。

プロフェッショナル、という言葉を打ち込んでおりましたら、あの有名なドキュメンタリー番組の曲が佐藤の頭の中に流れてきました。

1番だけでよろしければ、リクエストがありましたら披露させていただきますし、佐藤のブログの流儀について取り上げていただけるのであれば、取材はいつでもお待ちしております。

それでは。

QooQ