先日、佐藤は自宅の庭や周囲の草むしりを行いました。
もっと早くにちょこちょこと行う予定でしたが、そんな時に限って雨が降ったり、どうしても他にしなければならないことがあったりしてできずにいたのです。
草達はもうボーボーを通り越してモジャモジャでした…。
あとは、まるで佐藤が本気で栽培しているような立派な草もありました…。
お隣の方が庭の整備をされていた際に、佐藤の自宅との境目に生えていた草をきれいに刈ってくださったのですが、その直前には「これって植えたやつですよね?」との確認があったほどです。
佐藤、何一つ植えた覚えはなく、栽培しているわけでもなく、自然に任せて自由にどんどん育った草達しかありません。
これまでのブログでも草むしりについては綴ってきましたが、本当に大変です。
特に今回は草木の回収日が目前に迫っており、それを逃すとさらに庭がとてつもないことになりそうでしたので、気持ち的には乗り気になれなかったものの、一気に、一挙に、えいっ!と全ての草をむしることにしました。
結果的には、満足いくような完成度ではなかったものの、ほとんどをきれいにすることに成功しております。
実に、一人で4時間半ほどの間、ほぼ休憩なく作業いたしました。
正直なところ、かなりきつかったです。
片手だけで草をむしると負荷がかかり過ぎますので、右手と左手を交互に使っての作業でしたが、それでも終了後には指の動きがかなりぎこちなくなっておりました。
草をむしる、草を抜く、そんな単純な作業でも、根を残さぬようにしっかり行えばかなりの負担がかかるのです。
自宅内に戻ってからは、お菓子の袋を開けるのもヤクルトの蓋を取るのも文字を書くのもいつものようにいかない、そんな状態でした。
また、ほとんどがしゃがんで下を向いての作業でしたので腰や膝や首が痛くなりましたし、翌日からはけっこうな筋肉痛が続いて動きがぎこちなかったことから、佐藤を見かけた方々は不自然に感じられたかもしれません。
お食事中の方には大変申し訳ありませんが、今回の草むしり中はかなりの確率でナメクジに出会いましたので、その都度「うほぇぇ~!」とか「ぐむぅわぁぁ~!!」とか言いながらなんとか対処したのもしんどかったです。
春夏秋は草むしり、冬は除雪、今後も続くこの二大作業には困ってしまいます。
特に草むしりは虫との戦いもありますしね…。(今回は特にナメクジでしたが…)
それにしても、草むしりを行うと、そこであらためて気が付く自身のフィジカルコンディションの低下具合にはがっかりしてしまいます。
ただやはりこれがいきなりギュイーンと向上するわけもありませんので、ちょっとずつでもできることから取り組んでいくしかありません。
そして、この草むしりを行った翌日ですが、かなりの寒さになってきている朝なのに、元気に半袖Tシャツと短パン姿で登校している小学生を発見しました。
佐藤も小学生時代はかなりの寒さになっても半袖であったと記憶しておりますが、今ですといくら暑がりとはいえ、この時期にその姿では外を出歩くことはできません。
子どものエネルギーと元気は素晴らしいなと思いましたし、素直な気持ちといたしましては、「好きなお菓子を買ってあげるから今度草むしりを手伝って」と言いたくなりました。
まぁ、それを本当にしてしまうと、周囲の方々に取り押さえられるか通報される可能性が高いため声はかけませんでしたが…。
おそらく、庭の細かな整備も含めると今シーズン中にもう一度くらいは草むしりを行うことになりそうです。
次回は佐藤も小学生のようにTシャツとハーフパンツの夏スタイル復活で草むしりをしようかなとも一瞬は思いましたが、そこで張り合っても風邪をひくだけですのでやめておきます。
そういえば先日、車で一時停止をした際、小学生に道を譲ったところ譲り返してくれて、いやいや先に行ってねと合図をしたらいえいえ行ってくださいとのジェスチャーが返ってきて、いやいいから学校あるんだからどうぞと返してもいえいいんです行ってくださいとまた譲ってくれまして、もしかするとこのまま延々と譲り合いを繰り返してそこから一歩も動けず、お互いに遅刻をするのではないかと思いました。
日々、通学路を走る小学生を見る機会の多い佐藤ですが、子ども達から元気やユーモアをもらいつつ、草むしりすらも楽しめるように過ごしていきたいなと考えております。
まぁ、それでも、草むしりを手伝ってくださる方がもしもいれば、それはもう大喜びで全面的にお願いいたしますが…。
草むしり中は虫やナメクジにワーワー言っていたり、とんでもなく太い根っこの草を抜いた瞬間に尻もちをついてしまったり、あまりに量が多いので両手を同時に使い回転力を活用する通称「草むしりハリケーン」を発動していたりもしますが、そんな佐藤を見かけた場合にはお気軽にお声掛けください。
それでは。