第26回目となります『むーたん写真館』、今回、むーたんは北海道を飛び出して旅をしてきておりますので、その中で撮影した写真達をご紹介したいと思います。
石川県にある、松井秀喜ベースボールミュージアムです。
松井さんが実際に使用したバットやグローブ、ゴールデングラブ賞のトロフィー、そしてプロになる前の少年野球時代を含む歴代のユニフォームなど、様々なものが展示されているとのこと。
むーたんからは、「野球ファンならばぜひ一度は訪れていただきたい場所です」とのメッセージがありました。
佐藤が驚いたのは、建物の前にある銅像です。
これは松井さんの子ども時代のものですが、構えが右打ちですよね。
ファンの方などであればごく当たり前にご存知のエピソードなのかもしれませんが、左の超強力打者として有名な松井さんは、子どもの頃は右打ちだったそうです。
なぜ左打ちになったのかについてはインターネット上の記事で知りましたが、なるほどなぁと思うやら、もしも右打ちのままだったらどうなっていたのだろうとか、色々と想像してしまいました。
ちなみに、写真の中にもありますように、館内には松井さんの手の銅像が設置されており、握手ができるそうです。
銅像の手と握手をしたむーたんは、「ゴジラになれそうな気がした…!」とのことでしたので、もしかすると次回は『ゴジラむーたん写真館』になっており、かなりワイルドな写真達が登場するかもしれません。
まぁ、いつもすぐ近くにいる佐藤としましては、今のところむーたんからは荒々しさは微塵も感じませんが(笑)。
石川県でむーたんが食べた、8番らーめんです。
むーたんによりますと、
「今回食べた野菜らーめんの塩は飽きのこない味で、すぐにまた食べたくなる、そんなおいしさでした。野菜を多くして麺を少なくすることもできるので、ヘルシーに食べたい方にもおすすめですよ。餃子もすごくおいしかったです」
とのこと。
石川県だけではなく、福井県や富山県にも多数の店舗がある有名店ですが、なぜ8番らーめんなのかと言いますと、今回むーたんも訪れた本店(1号店)が国道8号線沿いにオープンしたことに由来するそうです。
麺を少なく野菜を多め、これは佐藤にとっても非常にありがたいことだなと思います。
ただ、メニューを見てみましたら美味しそうなものが色々ありまして、麺を少なくした分、炒飯と春巻きを追加しよっかな~、などとなり、結局は高カロリーになってしまいそうです…。
福井県にあります、東尋坊です。
むーたんが訪れた日はとても風が強く、雪が降りそうなくらいの寒さだったそうで、防寒対策の服でちょうどよかったとのこと。
東尋坊と言えば、やはりサスペンスドラマで犯人が追い詰められるシーンが浮かびますよね。
むーたんも、「犯人を追い詰めた気分になりました」と言っておりました。
つまり、
むーたん刑事:「もうこれ以上逃げるのはやめろ!罪を重ねても、良いことは何もない!」
犯人:「へっ!俺が、俺が犯人だって言いてぇのか!どこにそんな証拠があるってんだ!」
むーたん刑事:「あるさ…!証拠なら、ここにある。このカメラの中に全部あるんだよ!!」
犯人:「な、なんだって!?そ、その、とんでもなく長い望遠レンズのついたカメラに!?」
むーたん刑事:「そうさ。あんたの悪事も、その証拠も、全部こいつが捉えていたんだ!!」
犯人:「く、くそっ!どうしてだ…!お、おれは、ただあいつを守りたかっただけなのに…!」
むーたん刑事:「…この写真を、よく見るんだ」
犯人:「こ、これは、て、ていぬ…」
むーたん刑事:「どうだ?ていぬくんは今日も元気に手稲区でがんばっているんだぞ」
犯人:「……」
むーたん刑事:「確かにていぬくんは実際にものを食べることはできない。だがな、だからと言って、子ども達が差し出したお菓子やジュースを全て奪ってあんたが代わりに食べたり飲んだりしても何も変わらないんだよ!!」
犯人:「ていぬが、ていぬが元気なら、おれはそれでいいんだ…」
むーたん刑事:「立て、行くぞ…」
犯人:「刑事さん。いつか、俺のこと、そのとてつもなくでっかいレンズのカメラで撮影してくれないか?そして、もし、許されるなら、むーたん写真館に登場してみたいんだ…」
むーたん刑事:「あぁ。ていぬくんも、ジンギスカンのジンくんも、一緒に並んで撮影すれば、いつかそのチャンスはやってくるだろう」
と、いうような展開が考えられるのかもしれません。
はい、この展開はむーたんが東尋坊の現地で浮かんできたイメージではなく、佐藤による全くのフィクションとなっております。
2時間ドラマにぜひしたいという方がいらっしゃいましたら、いつでも佐藤までご一報ください。
福井県立恐竜博物館です。
福井県では実に多くの恐竜の化石が発見されており、恐竜王国とも言われているとのこと。
こちらの博物館も、世界三大恐竜博物館の一つに数えられているそうです。
むーたんによりますと、
「化石の展示がものすごくたくさんあって楽しかったです。写真にあるティラノサウルスは目や口も動くのですが、とてもリアルでした」
という感想でありました。
こんなに大きな生き物がたくさんいた時代というのはなかなかリアリティを持って想像するのが難しいのですが、長い長い途方もなく長い年月を経て現代のような世界になったわけですから、今後は今自分達が生きている環境を遥か先の未来の誰かが観察することになるのかもしれません。
今から何万年も先に佐藤の化石が展示されていたとしたら、その解説文には、
「ニンゲン、と呼ばれていた生物。ハワイ近郊に移動する前のホッカイドウ(当時は極寒地)で発掘された。発掘場所で見つかった大量の310という数字はこの生物に関連していると言われているが、謎は解明されていない。寒さに耐えるためか、多くの脂肪をため込んでいたと考えられており、動きは鈍かったと推測される。また、この化石は多くの文字や数字が記載された板を抱えていたことから、文章作成に携わっていたとする説が有力である」
などと書かれているかもしれません。
とてつもなく先の未来を思うと、色々な想像や妄想が出てきますので、次にいきたいと思います。
岐阜県の白川郷です。
世界遺産でもある合掌造り集落の白川郷ですが、この2枚の写真、実にいいですね。
ものすごく味があると言いますか、まさに絵になる写真だなと思います。
地域性や建てられた当時のことや方言等々、何もわからないものの、1枚目の写真を見ていましたら佐藤的にはすぐに、「わしゃ~、あんころ餅が~食いてぇ~」と言っているおじいさんがいるイメージが浮かんでまいりました。
何か、こう、昔、小さな頃に、昔話的なアニメでそんなシーンがあったような気がします。
2枚目の写真は、むーたんが建物の中から屋根裏にカメラのみを入れ撮影したそうです。
この部分は採光や風通しを確保し、養蚕のために活用していたようですが、写真からのイメージだと「匠の技」という文字がすぐに浮かんできました。
「村部 丹次郎さん、愛称はむーたん。現在89歳。今も養蚕を続ける匠はどんな時でも妥協を許さない。蚕への愛、卓越した技、そして徹底したこだわりによって、この道80年のむーたんさんは常に養蚕界のトップを走り続けてきた。それでもなお、『まだまだひよっこですよ』、そう言って静かに笑う。体が動く限りは現役でいたいと力強く宣言したむーたんさん。匠の情熱はこの合掌造りのように長く長く続いていきそうだ」
こんな何かの取材記事風の文章も浮かんできましたが、念のためにお伝えしておきますと、むーたん写真館のむーたんの名前は村部さんでも丹次郎さんでもありません。
名前をぜひとも知りたい、という方がいらっしゃいましたら、まずは佐藤までご相談いただければと思います。
富山県の五箇山です。
白川郷と共に世界遺産ですが、むーたんによりますと五箇山の方がより秘境的な雰囲気が漂っていたとのこと。
ちなみに、むーたんは現地にて「加山雄三さん」、「隠田集落」、「洋さん」などのキーワードが頭に浮かんできたようです。
これらを見てすぐに閃いた方、もしくは五箇山をご紹介した瞬間からそれらが頭の中に出てきた方がいらっしゃいましたら、おそらくはかなりの「水曜」好きなのではないでしょうか。
いかがでしょう、いや、どうでしょう、何のことやらわからないという皆様もおられるかもしれませんが、「試験」などの言葉もヒントになりますのでぜひ考えてみていただければと思います。
なお、佐藤的に浮かんできたのは、1枚目の写真を見てのこの一句です。
『五箇山の 白き勾配 懐古かな』
佐藤、五箇山を訪れたことはなく、合掌造りの家に住んだこともないのですが、なぜかご紹介した雪景色の写真を見ると懐かしいような、どこか落ち着くような、そんな気持ちになりました。
ポエムも綴ってみようかと思いましたが、そこはやめておき、次の写真にいきたいと思います。
むーたんが東京で食べたラーメンです。
むーたんの感想としましては、
「このチゲ味噌ラーメン、実は昨年カップ麺で販売されていて食べました。お店で食べると卵のふわっと感や甘味がより感じられておいしかったです。キムチも入っていますが辛過ぎず、旨辛なので食べやすいと思います」
とのこと。
佐藤も辛い物は本来好きなのですが、近年はあまりに辛いとお腹を壊してしまいますし、何よりお店で食べると汗だくになった後が困るためなかなかチョイスできません。
辛いものも熱いものも、ほとんど汗をかかずに食べることができる方は羨ましいなと思います。
なお、こちらのチゲ味噌ラーメンは期間限定だそうですので、食べに行こうかと検討されている方はご注意ください。
横浜のガンダムです。
むーたんによりますと、
「手や足が動き、とにかく大迫力でした。見に来ている方もたくさんいましたよ」
とのことでした。
ガンダム、懐かしいなぁと思います。
佐藤、アニメの方はそこまで詳しくないのですが、特に小学生の頃などはSDガンダムという二頭身や三頭身くらいのプラモデルが好きで、たくさん集めて作っていた記憶があるのです。
もうず~~っと、プラモデルに触れる機会はありませんでしたが、ものすごく久し振りに作ってみたいなという気持ちにもなっております。
比較的簡単に作れるものの情報や佐藤にプレゼントしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。
ちなみに、ガンダムのプラモデルだけではなく、ミニ四駆でも嬉しいです。
横浜のライブ会場近くの景色です。
ライブ会場と言いましても、むーたんがライブをしたわけではありませんよ。
実はむーたん、ある方のライブに行くのが今回の旅の一番の目的なのでした。
まぁ、そうとは思えないほど、県をまたいで移動しつつアクティブに行動していたむーたんですが、とにかく、昨年9月にブログ内でご紹介した際と同じ方のライブに参加するべく、この地を訪れたのです。
今回のライブは、テーブルやカウンター席が設置され、飲み物や食べ物をいただきながら参加するスタイルのものであったとのこと。
ただ、以前にもお伝えしましたように、むーたんはコンサドーレやファイターズが試合に負けた際にはアルコールは口にしないというルールを自らの中に設けております。
実に真面目なむーたんですので、この日はコンサドーレが負けたため、アルコールメニューがあったにもかかわらずウーロン茶を飲みながらライブを楽しんだそうです。
佐藤であればまず間違いなく、勝っても負けても引き分けてもまずビールとなるでしょうし、せっかくの旅、楽しみにしていたライブですから、「もう1回!」、そう、「もう1回!」、そうなんです、「もう1回!」と叫びながら注文をしてしまうと思われます。
むーたんがどなたのライブに行ったのかは、直前の文章の中にヒントがありますので、ぜひ考えてみてください。
それにしても、4月がもう間近に迫っている本日、あっという間に5月もやってきて、やがてはさらに暖かくなり、さくらんぼの、そう、さくらんぼの旬の季節になりそうですね。
おっと、なぜいきなりこの話題であったのかにつきましては、これ以上はあえてお伝えしませんので、ぜひ皆様楽しみつつ考えていただけますと幸いです。
二郎系ラーメンです。
ライブ終わりに食べたそうですが、本当は他の豪華なお食事系のお店も考えていたものの、先ほどもお伝えしましたように、むーたんルールがあり、ファイターズの負けによってラーメンというチョイスになったとのこと。
昨年9月のむーたん写真館でもこちらのお店はご紹介しているのですが、ぜひ写真を見比べていただければと思います。
同じお店、同じラーメンではありますが、鶏チャーシューは前回よりも増した注文のため、よりボリューミーになっているのです。
むーたん的に、昨年と同じ写真になってしまうのでと「ブログ映え」を気にしてくれたようでして、このボリューム感満載の一枚になっております。
味の方は大変おいしく、この重量感のある鶏チャーシューもお腹が減っていたこともあってさらりと食べてしまったそうです。
ちなみに、鶏肉と言えば、佐藤的には焼鳥が好きですね。
最近お店で食べていないので食べたいなぁと思いつつもなかなかその機会がないものですから、串鳥をテイクアウトしようかなと考えたものの、それもスケジュール的に難しくて、結局はスーパーで売られている串鳥の焼鳥を少しだけ買い、そのついでに別のお店で室蘭焼鳥風の串もちょっとだけ買い、柚子胡椒や辛子をつけて楽しんだ先週末の佐藤でありました。
もちろんお店で食べる焼きたてには及びませんが、これはこれでゆったりできるので良いものだなぁと感じております。
まぁ、温める際にうっかりしているとレンジの中が脂まみれやタレまみれになることがあるため注意が必要ですが…。
今回は道外で撮影した様々な写真をお届けしたむーたん写真館、いかがでしたでしょうか。
この旅により、むーたんが訪れたことのない都道府県も残り僅かになってきているそうです。
佐藤としましては、北海道内、道外、近所問わず、むーたんにはぜひあちこちにお出かけしてもらい、様々な写真が提供されることを楽しみにしております。
次回の4月は新年度に入っておりますので、ブログをご覧の皆様も新しい環境やメンバーになったという中で読まれる方も多くいらっしゃるかもしれません。
機会がありましたら、社会人としての学びになるかどうかは別として、新入職員の皆様にもこちらのブログをことをご周知いただけますと幸いです。
当院のご見学希望、情報交換、むーたんに写真を撮影してほしい、などがありましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
それでは。