先日、手稲駅の改札前のコンコース「あいくる」において、『MIT-CapNet』によるパネル展示、「前立腺がんの早期発見と早期治療を願って」が開催されました。
MIT-CapNet(エム・アイ・ティー・キャップネット)は、泌尿器科専門医による前立腺がんPSA検診ネットワークのことです。
前立腺がんの早期発見と予後改善を目指し、PSA検診の意義や特性を地域の皆様にご理解いただくべく、様々な活動を行っております。
当院、「ていね泌尿器科」とサテライトクリニックである「ていね駅前泌尿器科」もMIT-CapNetに所属していることから、これまでにも活動への参加やご協力を行ってまいりました。
以前、ブログ内でもお伝えしましたが、直接泌尿器科の治療等に関する内容ではなかったものの、私佐藤が講演をさせていただいた場もこちらの団体の勉強会となっております。
今回は啓発活動の一環としてパネル展示を開催しまして、手稲区のマスコットキャラクターである「ていぬ」と、石狩市公認キャラクターの「さけ太郎」と「さけ子」が遊びに来てくれました。
日頃より多くの方々が行き交う手稲駅のコンコースですが、この日は可愛らしいキャラクターが登場したということもあって、足を止めてパネル展示をご覧になったり、ていぬくん達と記念撮影をするシーンもたくさん見られたとのことです。
これまでには展示の準備や片付けに参加してきた佐藤ではありますが、今回は別の会合があったため撤収作業のみのお手伝いとなり、キャラクター達がやって来た様子を目の前で見ることはできませんでした。
しかしながら、ご紹介した写真につきましては、そうです、むーたん写真館でお馴染みのむーたんが撮影をしてくれたのです。
今回、当院からは事務長の他、看護師長や医事部門責任者の事務次長、そしてむーたんが参加いたしました。
そして、実は、この写真を撮影したのとは別の時間帯で、むーたんは他のミッションにも取り組んでいたのです。
それについてはここではあえて綴らないこととし、入っていたのは…、い、いえ、むーたんが撮影以外のお手伝いとして何をしていたのかは皆様のご想像にお任せいたします。
前立腺がんの検査はPSAと呼ばれる簡単な血液検査にて調べることができ、札幌市にお住まいで対象となる方であれば市の補助を受けられますので、ぜひ皆様ご検討してみてはいかがでしょうか。
MIT-CapNetの活動は今後も続いていくことから、手稲駅前のコンコースをぜひご注目いただき、パネル展示などの啓発活動をご覧になって、前立腺がんの早期発見に向けた意識の向上やPSA検診についてのご理解を深めることにつなげていただけましたら大変幸いです。
検診につきましては札幌市のホームページ内にご案内がありますので、詳細などはそちらをご参照ください。
どうぞよろしくお願いいたします。