今週の月曜日、ここ札幌では最高気温が26.1℃に達し、なんと1998年4月20日以来26年ぶりに記録を更新しまして、148年間の観測史上最も早い夏日となりました。
夏日です。
夏日です。
ついつい2度言ってしまいましたが、そう、夏日なんです。
佐藤、驚きました。
これまで10年以上ブログを書いてきた中では気象に関する出来事も多々綴ってきましたし、この時期になると気温が上がったという話題も何度もお伝えしてきましたが、夏日に届きそうで届かないということばかりだったのに、今年はすでに4月の中旬で夏日なのです。
夏好き佐藤としましては、大変嬉しいことではあります。
しかしながら、記録更新となった月曜日に何をしていたのかと言えば、日中はほぼ院内で過ごしていたのです。
僅かに、当院の敷地内において外に出た時間はあり、「あぁ、今日はすごく暖かいなぁ、というか、このままいたら汗が流れてきそうだ…」とは思いましたが、それがまさか26℃にもなる夏日だとは考えもしませんでした。
もし、夏日なのだとわかっていれば、もっと違った行動ができたように思います。
たとえば、以下のようなものです。
「うっわぁ~!!4月の中旬なのにもう夏日だ!夏日だ夏日だ!夏日だワッショイ!!記録更新!イーヤーサーサー!!」
と、言いながら、両手を広げ外の空気をめいっぱい吸い込みつつクルクル回りながら周囲の皆様にも夏の訪れをお伝えする。
「よし、せっかくの夏日だから暑さを感じつつ体を紫外線にさらして、いえ、UVに当てて、いや、ウルトラバイオレットを、いやいや、ウルトラヴァイオレットを全身で受け止めちゃおう!」
と、呟きながら、毎年必ず日焼けがリセットされて色白になる佐藤の腕を積極的に出していく。
「やっぱり夏の暑さと夏日の夕陽を見ながら飲むビールは最高だなぁ!わ~っはっはっは~!」
と、豪快に笑いながら、腰に手をあてて足を肩幅よりもやや広めに開き、自宅の庭から夕焼けを眺めつつビールを飲むという即席ビアガーデンを楽しむ。
「今日は夏日だったし、いいよね、パピコのレーズン&バターを食べても。それに、今日は夏日だったから、ピノくらい追加で食べてもOKだよね、だって、夏日なんだし。あと、気がつけばアイスの前にコーラもぐびぐび飲んじゃったけど、まぁ、ありだよね、うん、だって夏日なんだもん」
と、何でもかんでも夏日にかこつけながら、さらにはあれも食べてこれも飲んで色々やらなければいけないことも暑いから後回しにして、涼しい服装でまずはゲームをしてみる。
「夏日、そう、それは夏の日。気温が26℃に達して夏日になったこの日、札幌は確かに夏でした。夏の訪れ、春からのバトンタッチ。陽射しが眩しい空も、緑に染まった公園の木々も、グラウンドの土煙も、それぞれが夏を歓迎しています」
と、どこかナレーションっぽい口調とトーンで話しつつ、季節がすでに夏になったと思い込んだり、そうなってほしいと願ったりする。
などなど、いくつかが思いつきました。
まぁ、佐藤の場合夏日かどうかを問わず似たような行動をしている部分もありますし、一方で腰に手を立てて高らかに笑いながらビールを飲むというのは、ご近所の皆様の目を考えてもなかなかにメンタリティが試される気はしますが…。
観測史上最も早い夏日は素直に嬉しかった佐藤ではあるものの、近年のあまりに暑過ぎる夏には少し困っている側面もありまして、特にエアコンで身体を冷やし過ぎたことによるお腹を壊す事態には何か対策が必要と考えております。
この時期にすでに夏日を記録した今年、夏の本番はどのようになっていくのでしょうか。
猛暑も冷夏もどちらも大変ですが、できることならば、
「びっくりするような最高気温を記録してとんでもない暑さになる日がありつつも平均すると極めて過ごしやすくまた特に夜などは適度な涼しさでそうこれは決して肌寒さでなどではなく夏らしさがある中での快適な気温となるメリハリのある佐藤的に楽しい夏」
に、期待したいところです。
夏日となりこれまでの記録を更新した月曜日ではありますが、その後は再び本来の春の気温になってしまいました。
冬を思えば十分過ぎるほどに暖かく、汗をかくことも(普通に過ごしていれば)ほぼありませんので快適ではあるものの、やはり早く夏の暑さになってほしいなと思います。
ちなみに、あくまでも佐藤調べですが、札幌市における2023年初の夏日は5月18日であり、2022年は5月6日で、2021年については6月3日です。
これらのデータに加え、経験と勘と何となくの雰囲気と昨今の地球の状況と、さらには風向きやら海流やらなんたらかんたらと冬期間の気温や降雪量や今後に向けての夢や希望や願いや理想を全て考慮しまして、次の夏日はいつになるのかを予想してみました。
佐藤的に予想した次の夏日、それは…
4月29日(月)です!
もう1度、4月のうちに夏日が訪れると予想しました。
それが当たったからと言ってさて何か…、という点はさておき、近々に再び夏日になるというこの佐藤的予想がもしも的中した時には、どなたか心優しい方よりおめでとうの意味を込めた差し入れをしていただけましたら大変幸いです。
その際は夏らしい飲み物でも、春めいたフルーツでも、秋っぽい和菓子でも、冬らしいチョコでも、どんなものでも佐藤は喜びますので、ぜひよろしくお願いいたします。
もちろん、佐藤が大好きなカールレイモンのサラミであればその嬉しさは倍増ですし、「肩たたき券」や「首マッサージ券」や「カラオケでびっくりするくらい盛り上げてもらえる券」なども大変ありがたいことですので、予想的中の際にはぜひともご検討ください。
それでは。