第33回目となりました『むーたん写真館』、本日ご紹介する写真達はこちらとなっております。
岩見沢市にある北村中央公園です。
水面に映る景色が、何とも幻想的ですよね。
むーたんも、そちらを注目してこの一枚を撮影したとのこと。
佐藤としましては、どうしてもこのような場面を見ますと、水の中に入ると実は別の世界に通じているというRPG的な要素しか浮かんできません。
水の中の向こう側はこちらとは全てが左右逆の世界だった…、などというのはあまりにありふれていますね…。
そうではなく、こちらの世界とは全ての状況が逆だった、の方がおもしろいのかもしれません。
佐藤は文章を書くのがめちゃくちゃ苦手で、ブログの更新を試みるも毎回数行を綴っただけで手が止まってしまう、とか。
佐藤は食べ飲みに全く興味がなく、毎回の食事は白米と味噌汁(具無し)とおひたしと水だけで十分に満足している、とか。
佐藤の体型がものすごくやせ型で、もっと太るようにと指摘されることが多い、とか。
このような世界には興味がありますが、最後の一つ以外は、健康面を考えてもお仕事のことを考慮しても、本当に佐藤がそうだとしたら困ってしまうかもしれません。
ちなみに佐藤、小さな頃からやせた体型になったことは一度もなく、小学校の頃ですらも身体測定の結果は「ギリ標準」であり、そちらが自身の最高スリム記録となっております。
同じく北村中央公園のハスです。
この写真を見て、皆様は何を思われるでしょうか。
むーたん的には、このハスの上を落ちないように走っていく、というかなり懐かしきかつての有名番組の企画っぽいものがイメージとして浮かんだようです。
佐藤としましては、そうですね、何につながっているでしょうかゲーム、ですかね。
ハスの地下茎はレンコンですから、そちらにつながっていれば当たりということになります。
写真のハスを一つ選んで引っ張ってみて、何もついていなければハズレです。
あとは、大当たりとしまして、ゲームソフトにつながっているとか、プラモデルにつながっているとか、大きなぬいぐるみにつながっているとかになります。
まぁ、これ、お祭りの出店ですね。
水の中にあるので、完全防水にしておかないとレンコン以外の当たりの景品がびしょびしょになって大変なことになりますが…。
この写真を加工してアナログでノスタルジックな雰囲気にしますと、佐藤的にはポエムも浮かんできそうなのですが、そちらを記載するのは恥ずかしいのでやめておきます。
月形町のジャンボやきとり串です。
むーたんによりますと、
「1本で3本分ほどのボリュームでした。塩味で、味付けもとても良くて美味しかったですよ」
とのこと。
その名前の通りに、本当に大きいですね。
食べ物で遊ぶわけにはいきませんが、ここまでの迫力があると、このやきとり串で戦えそうな気にすらなるのは佐藤だけでしょうか。
侍風の出で立ちの佐藤が夜道を歩いていると、「むっ!」と何かの気配に気づき、佐藤はジャンボやきとり串を取り出してかまえたものの、視線の先には草が揺れているだけであり、「なんだ、風か…」と呟きながら焼鳥を粋に食べ、月に向かって串を掲げながら、「今夜は月が一段と眩しいぜ」などと言いつつ旅を続ける、そんなイメージが浮かんでまいりました。
まぁ、このようなシチュエーションが訪れることはないでしょうが…。
ちなみに、佐藤、焼鳥はとても好きでありまして、自分の中ではとり肉は塩、ぶた肉はタレ、つくねはその時によりまたお店のおすすめにより塩またはタレ、自宅で食べる際には柚子こしょうをトッピング、というのが定番となっております。
月形町の道の駅でむーたんが購入したアイスです。
こちらは、「カボチャ×シナモン」フレーバーとなっております。
むーたんの感想としましては、
「かぼちゃ感を感じられるアイスでした。けっこう硬さがあって時間が経過しても溶けなかったです。ハロウィンも近いので購入してみましたよ」
とのことでした。
この他にも、「スイカ×フランボワーズ」と「メロン&カルダモン」があるそうです。
シンプルな単体の味だけではなく、違ったテイストをかけ合わせているのがおもしろいですよね。
スイカもメロンも佐藤の好きなフルーツベスト5に入っているため、一度食べてみたいものです。
あとは、今最も好きなフルーツであるシャインマスカットに何かを加えたアイスがあれば最高だなぁと思いました。
でも、いくら好きなもの同士と言っても、「シャインマスカット×カール・レイモンのサラミ」のアイスだとさすがに微妙ですよね…。
美唄市にある炭鉱跡地です。
こちら、「竪坑巻揚櫓(たてこうまきやぐら)」と呼ぶそうであり、人員や石炭を搬入搬出するのに用いられていたとのこと。
漢字だけで書かれていても正確には読めませんでした…。
そしてこのようなネーミングも初めて知りました…。
炭鉱については、佐藤、本当の意味で詳細を理解しているわけではないものの、これまでには僅かではありますが歴史について目にしたり耳にしたり、また資料などを見たことはあるのです。
何となく、石炭や炭鉱について語る時には、ものすごく盛り上がって大変栄えたものの、その後の衰退もまた激しくもあり、現在に至る、というような、どこか物悲しさを含むストーリーとの認識が多いような気がします。
確かに、現代においての石炭の位置づけというのは決してメインなわけではありませんし、かつてものすごく繁栄した場所が今では様変わりしていることもありますから、そこに切なさが存在するのは間違いありません。
また、炭鉱に携わっていた方々におけるご苦労、その後、などについては佐藤がここで簡単に語って良いものではないのだと思います。
それでも、長い日本の歴史の中において一時期だったとしても、キラキラと輝く期間があったというそれ自体が、素晴らしいことなのではないでしょうか。
どのような分野でも、個人でも、残念ながらなかなか光が当たらず、一瞬ですらも輝きを放てぬままというケースもたくさんあります。
ご本人の満足度や達成感はまた別の問題ではありますが、社会的な成功となれば、一度だって、一瞬だって高みに辿り着けたことはすごいことなのです。
石炭に関する歴史があり、今がある、その当時の勢いはネガティブに語るのではなくポジティブに感じていく、そんなことが大切なのかも、と佐藤は思いました。
一瞬でも頂点を極めてその後に下がってしまうこと、細く長く一定をキープして続けること、何が良くて何が正解なのかは何とも言えませんね。
今のところ、こちらのブログは、いい加減にそういうのやめなさいっ!と怒られるまでは、思ったままに自然体で長く続けていくつもりです。
佐藤自身の想像以上に、少しだけ真面目なことを綴ってしまいましたが、次にまいりましょう。
南富良野町の道の駅にあるエディケーションボードです。
こちら、見ていただいた通りに、足ツボを刺激する道となっております。
むーたんによりますと、
「靴を脱いで歩いてみましたが、痛かったです!特に細かい突起のところはかなり痛かったです!1周するとけっこうな長さがありますが、10mほどで諦めました!」
とのこと(笑)。
まぁ、佐藤としても笑っていられる立場ではなく、このようなものはかなりの苦手としておりますので、はたして10mすらも歩けるかどうかわかりません。
足ツボへの刺激がものすごく痛い場合、これで本当に健康になれるのだろうかとかなり佐藤は疑問を持っております。
痛いような気もするけど心地良い、それがベストなのではないでしょうか。
佐藤がこの道を歩いたとしたら、足裏への刺激と痛みでぴょんぴょん飛び跳ねた際にお腹がぶるんぶるん揺れて大変なことになりますので、片足ずつそ~っとのせてグッグッ、その次にもう片方とチェンジして軽めにグリグリ、「ふ~っ。よし、終了かな」、となると思います。
とは言え、佐藤、肩こりや首こりはありますので、優しく、ほどよく、そして楽しいトークと共に足裏マッサージをしてくださるという方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せください。
南富良野町のかなやま湖です。
写真だと一部でありますが、場所によってはより紅葉が進んでいたとのこと。
実はこちらの湖、佐藤は若かりし頃に湖畔でキャンプをしたことがあります。
当時は緑だとか紅葉だとか湖自体の美しさだとか、そのような自然を感じるというよりも、とにかく友人達と楽しく盛り上がる!炭火で焼肉!ということくらいしか頭にありませんでした。
今ですと、かなりの大人、というよりもおじさんになった佐藤ですので、この景色を見る際もかつてとは違った視点でありますし、全く異なる感じ方になるのだと思います。
「このような自然があるのは素晴らしいな、大切にしないといけないな」とか。
「穏やかな水面を見ていると、心が癒されるなぁ」とか。
「一部だけオレンジ色になっている紅葉って、何だかウニみたいで美味しそう」とか。
「山かぁ、山はいいなぁ、でも山よりもたけのこ派だからなぁ、里がいいかな」とか。
「う~む、この緑が全てシャインマスカットで食べ放題だったらいいのに」とか。
はい、まぁ、何と言いますか、思いのままに感じたことを綴ってみましたら、大人になったからこその感覚や趣きのある視点はほぼありませんでしたね…。
根本的には、いくつになっても佐藤は佐藤なのだと自分でも気が付きました。
でも、当たり前のようにここで一句、などと浮かんできましたら、それはそれで落ち着き過ぎている感もありますので、ご紹介した感覚くらいで良いのかもしれない、ということにしておきます。
ちなみに、一句を詠むとすれば次のようになります。
『紅葉見て 湖面に浮かぶ 炭火の夜』
こちらから何を感じるかは皆様の感性にお任せいたしますが、ずっと昔に訪れた場所をあらためて今見ると、色々と思うことはありますね。
あの時があるから今がある、そして今はこの先の自分につながっていく、よし!楽しく過ごそう!そんなことを思いつつ、次にいきます。
帯広市にあるインデアンのカレーです。
カツにチーズをトッピングしておりますが、こちらについては、むーたんからの感想を綴るまでもなく、もちろん、確実に、間違いなく、かなり、とっても、美味しいです!!となりますね。
佐藤もインデアンのカレーは大好きであり、札幌や近郊に出店してくれたらなぁ~、といつも思うのですが、それがないからこそまた良いという側面もありますので、何とも難しいところです。
そういえば、以前、佐藤が帯広市を訪れた際には、これまでに行ったことのないインデアンの店舗を目指してナビを使用したのですが、なんと、街のやや外れにある静かで薄暗い交差点のど真ん中に導き出されました。
もちろんそこにお店があるはずもないのですが、ナビは実に冷静なトーンで「目的地に到着しました」と発しまして、佐藤、ついつい、「なんもない!!」と叫んでしまったことを覚えております。
結果的には、その地点からそう離れていない場所にしっかりと存在していた目的のインデアンに辿り着くことができましたが、道中の不安の後に食べたスパイシーでどこかホッとするあのカレーの味はより格別でありました。
ブログをご覧の皆様がインデアンに行く機会があり、こちらの特色の一つである家庭用鍋での持ち帰りを実行するという方がいらっしゃいましたら、佐藤は張り切ってカレー鍋をお渡ししますので、ぜひともよろしくお願いいたします。
と、いうわけで本日ご紹介する写真は以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
むーたんとの会話の中で、「これまであまり空知地方は登場しなかったよね」との話題が出たこともあり、今回はそれらの地域も含めて写真を提供してもらいました。
今後もむーたん写真館は続いていく予定ですが、写真の内容はその時々により変化していくものと思われます。
佐藤としましては、遠方やグルメの写真ではなくとも、それがたとえすぐ近くの道でひっそりと転がっている小石であったとしても、撮影のアングルやテーマによっては十分に力のある一枚になるはずと考えているところです。
また、佐藤には、好きな言葉として、アインシュタイン博士が残した、
『想像力は知識より大切だ。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む』
というものがあります。
写真に写っているものが草一本であろうと、うまい棒一本であろうと、何もない壁やありふれた景色や苦手な虫であったとしても、そこから想像力を働かせて(何とかギリギリ)読めるブログにするのが佐藤の仕事なのです。
あ、いえ、あの、お仕事はもちろん他にたくさんあるわけですが、皆様と通じ合ったり当院や佐藤のことを身近に感じていただくブログという一つの大切な要素においては、そのような想像力を駆使するのが佐藤にできことであると言えます。
ぜひ、今後もどのような写真が登場するかを楽しみにしていただくと共に、そこから出てくる佐藤自身も驚くような展開、それは時に呆れてしまうかもしれませんが…、そちらにも期待していただけますと幸いです。
それでは。