先日、やや気温が上がる中で院内のあちこちを動いておりましたら大変暑くなりまして、むーたんから譲り受けた「ジンギスカンのジンくんビッグうちわ」にて風を巻き起こし、そしてそれを無造作に目の前に置こうとしましたら、あることが起きました。
それは、佐藤のデスクで使用しているパソコンモニターの右下に、謎の表示が出てきたのです。
佐藤、当院に移籍してから約3年半が経過しまして、その間はずっと同じパソコンとモニターを使用しているのですが、これまでには一度もそのような表示は見たことがありませんでした。
びっくりしまして、よくよく確認してみましたら、普段は全く意識することもなくもちろん使う場面もないのですが、モニターの下の部分にはいくつかのスイッチ類があるのです。
佐藤の座る角度の関係もあり、スイッチは目立たないだけではなくほとんど視界に入りませんでしたので、これまで何も気にせずに過ごしてきましたが、モニター自体の主電源や画面に関するあれこれを調整するためのものでありました。
うちわを目の前に差し出すようにして置こうとした際、それらのスイッチに当たってしまい、画面に項目が表示されたのです。
さて、なぜそのようなことが起きたのかはお伝えしたようにすぐに判明したものの、佐藤が気になったのは色々な調整や設定類の内容でありました。
佐藤は自宅ではノートパソコンを使用しておりますので、今回と同様のケースは経験がなく、そもそもモニターの仕様を変更しようと考えたこともありません。
慣れない状況の中、画面に登場したアイコンを見つつ、実際のボタンを押してみましたら、なんと、さらに詳細な設定がたくさん出てきました。
しかも、それらは全て英語表記になっています。
佐藤の英語力はと言いましたら、それはもうなかなかのものであり、まぁ~、ブログの中で自慢をするわけではありませんが、ハッキリと申し上げますと、はい、中学生レベルです!と、いうことになります…。
そのため、表示された画面の文字を見ていても、何が何やらよくわかりませんでした。
画面の明るさ調整などのようにシンプルなものであればまだ理解できましたが、なんと言いましょうか、本当に、思った以上によくわからないものが多かったのです。
佐藤としましてはそれぞれの項目に大変興味があり、もしかするとこの設定を変更することでより業務のパフォーマンスが向上するのではないか、課題難題をスッと解決するヒントが出やすくなるのではないか、自己流ではない正式なブラインドタッチが可能となるのかも、ブログのアイディアがどんどん湧き出てくるかもしれない、などという期待を持ちました。
ただ、よく意味がわからぬまま触ってしまい、その設定を戻すために時間を取られるという事態は避けたくもあったのです。
数分考えた結果、よし、今回のところはこのままにしておこう。
と、決めかけたのですが、それではおもしろくありません。
チャレンジしなければ、何も始まらないのです。
でも、あまりに適当にあちこち押してみるのもいけません。
それでなくても、タッチパネルのように直感的に操作できるわけではありませんし、配置されているいくつかのボタンは何度も押して上下や左右にカーソルを動かし項目を選択する必要があり、しかも決定ボタンやキャンセルボタンも何だか使いにくいという状態だったのです。
佐藤は思いました。
よし、今度、また今度、いつか、きっといつか、どこか、どこかのタイミングで、時間ができたら、捻出できたら、たぶん、おそらく、何とかして、英語を解読してから、もしも読み解けたら、色んな設定を試してみよう、と。
が、しかし、やっぱりこのままでは佐藤らしくないと思い直し、ある項目だけをお試しで変更してみました。
小さなチャレンジですね。
僅かでも、挑戦や成功体験を重ねることは大切なのです。
佐藤が変更したものは何かと言いますと、それは、「画面カラー」となっております。
佐藤でも読める簡単な英語にて、「cool」とか「warm」とか「night」などがありましたので、そちらを変更してみました。
結果としましては、名称そのままに真っ青になったり、温もりのある色味になったり、画面がかなり暗くなったりしまして、正直なところ、「これ、こんな色で使う方がいるのかなぁ…」と思いましたが、様々なご事情によりその設定を採用している方もいらっしゃるのかもしれません。
そんな中で、一つ、大変気になるカラー設定があったのです。
それは、「ブルーライトカット」でありました。
佐藤は詳細についてはわからないのですが、パソコンやスマホの画面から発せられるブルーライトは目や脳にあまりよろしくないようでして、疲労や睡眠の質に影響を及ぼすらしいということは知っております。
佐藤自身への実際の影響は不明ですけれども、少しでも健康的に、そしてコンディションの維持向上に役立つのであれば、それはぜひ試してみるしかありません。
こうして、佐藤は長年にわたりパソコンを使用している中で初めて、モニターをブルーライトカットモードに変更いたしました。
その直後の感想としましてはですね、えぇ、なんか…、画面が、どうにもこうにも暗いな…、というものでしたね…。
確かに、どこかこう、目に優しいような気がしなくもなく、チカチカしたりとか非常に画面が輝いていたりなどはありませんので、刺激はマイルドになっているような感じもあります。
でも、長年パソコンを使っていて慣れている感覚とは異なりますから、少し物足りないような気がするのも事実でありました。
設定した翌日には、出勤したむーたんがすぐに気がつきまして、「あれ…?画面、暗くないですか…?」との質問があったほどであり、見た瞬間からもわかるくらいなのです。
しかしながらですね、佐藤としましては、このブルーライトカットモードでしばらく業務を続けてみようと決めました。
慣れることによって気にならなくなるかもしれませんし、それにより本当に目や脳の健康が保たれるのであれば素晴らしいことなのです。
少しだけ心配をしているのは、「むーたん写真館」でご紹介する写真についてとなります。
毎回、提供してもらった写真はほぼそのまま掲載しているものの、時に多少の明るさ補正を施してよりキレイに見やすくする場合があるため、その作業に影響が出ないかなとやや不安なのです。
いつもご好評いただいている「むーたん写真館」でありますので、今後、皆様がご覧になった際にこれまでと違って写真がやけに明るいなとか、反対に暗いなどがありましたら、ぜひ佐藤までご一報をお願いいたします。
はたして、佐藤はブルーライトカットモードに慣れるのでしょうか。
そして、何かしらの良い影響はあるのでしょうか。
コンディションの向上がブログにも良き効果を及ぼし、皆様が読んだ際に「何だかいつもよりもおもしろくて文章にセンスが感じられて最高だなぁ!」などと思われましたら、ぜひともご連絡いただけますと幸いです。
また、お伝えしましたように多数あると思われるモニターの設定について詳しく教えてくださるという方、佐藤に最適なカスタマイズをアドバイスしていただける方、佐藤がすごくほしいと思っている電子書籍版の「SLAM DUNK」を全巻プレゼントしてくださるという優しい方、などがいらっしゃいましたら、心よりご連絡をお待ちしております。
目の疲労などが軽減されたかも、という実感がありましたら、あらためてブログ内でもご報告させていただくかもしれません。
それでは。