【むーたん写真館】~この濃厚さに凝縮された人と牛のあれこれ~

2022年4月5日火曜日

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こんにちは。佐藤です。

第3回目となる『むーたん写真館』、本日ご紹介する写真はこちらとなっております。




いかがでしょうか。

こちらは、北海道内の在来線としては20年振りに誕生した当別町の新駅をむーたんが訪れた際、そのすぐそばにあるあの有名なお店で食べたソフトクリームです。

暖かくなってきたこの時期に見ると、より美味しそうですよね。

むーたんによると、「とても味が濃くて美味しかった。あっという間にとけてしまいそうだったので、急いで食べました」とのことでした。

写真からもその美味しさ、濃厚さ、クリーミーさが伝わってきそうです。

佐藤はソフトクリームが好きですし、ぜひとも食べたいところですが、ダイエットをしていることからも迷ってしまいます。

ただ、佐藤的にソフトクリームの美味しさを表現するとすれば、次のようになるのです。


うわぁ~、めっちゃなめらか!ものすごくクリーミーで、もうね、口に入れた瞬間にすぐなくなって、そうかと思ったら牛乳の濃い味がじわ~っと広がりますね!

舌の細胞レベルにまで瞬時に届くなめらかさですよ!これはもう、ソフトクリームというか、牛乳そのものと言いますか、むしろ牛!牛そのものですね!口の中が大量の牛であふれていますよ!

とか、

実によくできたソフトクリームですね。乳脂肪分のバランスがちょうどいい。これだけ濃厚なのに後味あっさりに仕上げるというのは難しいんですよ。

かたさも絶妙ですね。これ以上に柔らか過ぎるとべしゃっとしてしまって食べにくいし、旨味を感じにくい。かといってかた過ぎるといつまでも口の中に残ってしつこさを感じてしまう。

付け合わせも、スパイスも、口直しになるようなものは一切使わずにストレートに、そしてシンプルにソフトクリームの味を極限まで高めている。これはもう、一つの芸術ですよ。

だとか、

このソフトクリームがこれだけ素晴らしく美味しいのは、牛乳そのものの質が高いんでしょうね。それはつまり、牛の質が素晴らしいということです。

おそらく、牛は広々とした草原で自由に育てられているのでしょう。育てている方の愛情もたっぷりで、その方自身もまたご両親から大切にされて育ってきたのでしょうね。時に厳しく、時に優しく、注がれてきた愛情が大人になって、今度は牛への愛に引き継がれているのだと思います。

牛を育てている方が牛達と遊んでいる風景が目に浮かびますね。あぁ、牛達も本当に楽しそうで、幸せな顔をしている。ここに生まれてよかった、この場所でよかった、もっとよいミルクをいっぱい出したい、そんな表情が想像できますね。

餌にもこだわりがあるのでしょう。いや、これは餌ではなく、食事ですね。香りの良い牧草、良質な乳酸菌、ビールの酵母、ミネラルをたっぷり含んだ素晴らしい水、そしてデザートにカカオ。これらを牛達は本当に楽しみにしていることでしょう。

ソフトクリームの中に僅かに感じた香ばしさ、旨味、そしてあふれ出すコクと透き通った清々しさはこのこだわりの食事が生み出しているに違いありません。

このソフトクリームには、生産者の方の人生が詰まっているだけではなく、牛の生き様と幸福、そう、人生ならぬ牛生が凝縮していますよ。

まさに、人も牛も幸せになるソフトクリームですね。


などなど、思ったままに書いてみましたら、ずいぶんと長いコメントになってしまいました…。

おそらく、佐藤のソフトクリームへの情熱、食べたい気持ちが全て出てしまったのだと思います。

なお、コメントは佐藤が感じるままに書いたものですので、乳牛の育成において正しいものかどうかは不明ですし、写真にあるソフトクリームの製法を記載したわけではありませんので、どうかご了承ください。

さて、この「むーたん写真館」のコーナーは早くも皆様よりご好評いただいております。

1回目はカレー、2回目は桜と電車の風景、そして今回はスイーツでソフトクリームににしたわけですが、次回以降もむーたんに協力を得ながら様々な写真をチョイスしていきたいと思いますので、ぜひご期待ください。

ちなみに、ソフトクリームと言えば、バニラとチョコ、どちらにするかを迷う場面があるかと思いますが、そのどちらも好きな佐藤はミックスを選ぶ、のではなく、右手にバニラ、左手にチョコを持って、自由なバランスで佐藤的ミックスにしながら食べることに憧れます。

これまでに実行したことはありませんが、もしもそのような食べ方をしている場面を見かけましたら、そっと佐藤(のお腹まわり)から目をそらしていただけますと幸いです。

それでは。

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