上切れたらこと節成きゅうり。

2022年5月20日金曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

皆様は「たらこ」はよく食べますでしょうか。

佐藤は、日常的に食べるというほどでもありませんが、たらこは好きです。

明太子も好きですね。

以前、東京へ出張した際に、福岡県にある明太子屋さんが経営しているお店に入る機会があったのですが、そこではランチメニュー全てにおいて各テーブルにおいてある明太子が食べ放題でした。

佐藤、しょうが焼き定食を注文したのですが、メインであるしょうが焼きよりも、壺に入った明太子がとにかく美味しくてぱくぱく食べた思い出があります。

さて、この「たらこ」ですが、先日、いわゆるテレビショッピングの中で紹介されていたのです。

その時のタイトルは以下のようになります。

『お徳用 上切れたらこ』

なんとな~くテレビをつけて画面を視界に入れていた佐藤でしたが、この文字を見て思いました。

「ははぁ、なるほど、お徳用で上切れってことで、訳あり商品ってことかぁ」と。

そして、さらにこう思ったのです。

「ところで上切れってどういう状態なんだろうなぁ。たらこの上の方が切れてしまっているということなんだろうけど、どれくらい欠けているのだろう。と、いうか、上が切れているか下が切れているか、たらこに上下はあるのかなぁ」と。

しかしですね、テレビの音声がかすかに耳に入ってきても、たらこの上や下については全く触れている気配がありません。

おかしいなと思い、どうにも気になったものですから、手にしていたiPhoneですぐに調べたところ、わかりました…。

「上切れたらこ」は佐藤の頭の中で「うわぎれたらこ」と読んでおりましたが、これ、「上」「切れたらこ」でありまして、「うえ」ではなく、「じょう」だったのです。

そもそも、製造の過程で端などが一部欠けてしまったたらこのことを「切れたらこ」や「切れ子」と呼ぶとのこと。

その中でも切れている範囲が小さく、良いランクのものを「上切れたらこ」と言うのだそうです。

お恥ずかしいことに、佐藤、このような表現は知りませんでした…。

たらこはたらこでして、大きなたらことか小さめのたらこ、などの意識はありましたが、切れているとかいないとか、その程度がどのくらいとか、そのあたりは全く気にしていなかったのです。

食べるの大好き佐藤、海鮮大好き佐藤(もちろん肉も野菜もフルーツも甘味も大好き)からしますと、本当に恥ずかしいやら、何だか悔しいやら、そんな気持ちでした。

何も調べずにそのままにしておいて、佐藤の中に「うわぎれたらこ」という商品が完成してしまい、誰かにお話しするなどしなくて本当に良かったです。

ちなみに佐藤、先日ブログでご紹介した15年振りに再会した方との間で、若かりし頃の当時、こんなやりとりもありました。

「佐藤くん、ちょっとお願いあるんだけど、急がないから、ふしなりきゅうりの種を買ってきてもらえないかい」

佐藤:「いいですよ!」

数日後。

佐藤:「すいません。かなり探したんですけど、ふしなりきゅうりはありませんでした…」

「えぇ、そうかなぁ。けっこうどこにでもあると思うんだけどな」

佐藤:「いや~、あちこち見てみて、せっせいきゅうりとかはあったんですけど…」

「んん?せっせいきゅうり??それ、新しいのかね。気になるけど、どんなのそれ?」

佐藤:「え~となんて書いてあったかなぁ。ネーミングは、節約の節に、成功の成で、せっせいだったんですよね。特長はなんだったかなぁ」

「節に…、成…?それ、佐藤くん、ふしなりきゅうりって読むんだよ…」

と、いうことで、お恥ずかしいことに「節成」と書いて「ふしなり」と読むところを佐藤は「せっせい」と読んでいたのです。

そんなわけで佐藤、今も昔も、時折お茶目な一面を見せます。
(自ら言ってもよいものかという気持ちはありますが…)

ただですね、佐藤、自分自身は恥ずかしい思いをするものの、そのような勘違いや無知があるからこそ、ブログにもなるのです(笑)。

そして、同じような勘違いをしている方がいるとすれば、少しだけ勇気を与える結果になっているのかもしれません。

まぁ、これはただの佐藤流ポジティブシンキングではありますが…。

毎日の生活を送っていれば、前向きなことも後ろ向きなことも、どちらも頭の中に浮かぶのが自然なことです。

しかしながら、できる限りポジティブな思考を維持し、ネガティブさを無くしていく、これが大切なのではないでしょうか。

佐藤のお恥ずかしい勘違いをご紹介した本日ですが、これを単に恥をさらしたとするか、一つのブログとなり皆さんに少しだけ楽しんでいただけたと考えるかは、やはり佐藤次第なのです。

佐藤、ポジティブなものとして皆様にお送りした記事である、と心の中で強く思いつつ、本日のブログといたします。

ただ一つ、皆様にお願いするとすれば、「うわぎれたらこだって、クスクス」とか、「せっせいきゅうりとは傑作だな、ウフフ」とか、佐藤を見て陰からひっそりと笑うのはご容赦ください。

佐藤の勘違いは面白おかしいなと思われた際には、真正面から「うわぎれさん」とか「せっせいくん」などと言っていただけましたら、「ラングドシャ」を「ランドグシャ」と長年言い間違えていた件などについても堂々とお伝えいたします。

それでは。

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