先日、佐藤は以前勤めていた医療機関を訪問させていただきました。
古巣訪問、ですね。
佐藤が北海道コンサドーレ札幌を応援していることはブログ内でもお伝えしたところですが、サッカーにおいては以前に所属していた古巣のチームと対戦する際など、その選手とサポーターの間において、挨拶や拍手などがよく行われます。
試合前の選手紹介で、相手チームのメンバーとして名前が読み上げられた時にはサポーターから拍手が起こるのです。
試合後には、選手はかつて所属していたチームのサポーター席に挨拶に行き、両手を掲げながら拍手をしたり、手を振ったりして応えます。
しかし、しかしですね、サッカーの世界においては、そのように元いたチームのサポーターの皆さんから歓迎や励ましをいただけるのは、あくまでも良き関係で移籍した場合であり、良からぬ経緯でチームを去った際には、スタジアムに登場した瞬間から大ブーイングとなってしまう場合もあるのです。(一部、その選手を評価しているという意味での愛のブーイングもありますが)
佐藤は実に円満に移籍したものの、今回の古巣訪問に際し、もしも、万が一、「もう二度とここの敷居をまたぐんじゃねぇ!」的な感じで怒られたり、ボールを持つ度にブーイングが巻き起こる選手がいるように、敷地内にいる間はずっと冷たい目で見られていたらどうしようという、一抹の不安はありました。
結果としましては、
そう、結果としましては…、
そのようなことは全く、微塵もありませんでしたので、ほっとしております。
いくつかの部署の責任者の方を含め、色々な方にお会いしましたが、佐藤が勤務していた頃と何も変わらず、温かく、そして快く迎えていただきました。
廊下などでたまたま会ったスタッフの皆さんからも次々に声をかけていただき、お話しになったものですから、想定していた時間をオーバーしての滞在時間となったのです。
お約束していた方々と情報交換等でじっくりとお話しをした際には、実に丁寧にご対応いただきましたので、とても参考になりました。
本当に、ありがたいことです。
また、在籍中の約11年間で共に働き、佐藤が採用や育成に携わったスタッフ達は、色々と大変なことがありながらも元気でしたので、その点は安心いたしました。
現在における医療は、各機関同士の協力が大切であり、スムーズな医療連携体制を構築することは非常に重要です。
また、医療に限らず、お仕事をしたり、日常生活を送る中では、人脈やネットワークといったものはとても大切であると言えるのではないでしょうか。
様々な経緯があり移籍を決断した佐藤ではありますが、これからも今回のように古巣との良き関係性を継続し、日々の医療連携の構築をより推進していければと考えております。
今回ご対応いただいた皆様、本当にありがとうございました。
佐藤のイメージとしましては、前所属チームとの対戦を終え、交換したユニフォームを肩にかけつつ、古巣の熱烈サポーターが集うゴール裏で一礼し、頭の上に掲げた両手で拍手をしながらスタジアムを半周し、時折右手をあげて応えたり手を振ったりしながらロッカールームへと消えていった、というような感覚でおります。
まぁ、ちょっと、わかりにくいかもしれませんが(笑)。
何にしましても、今回は実りある古巣訪問となりました。
早速、日々の業務や検討に活用していきたいと思います。
今後も、様々な方面、色々な方々との信頼関係を深めていきたいと考えておりますので、ブログをご覧の皆様におかれましても、医療機能や業種などは問わず、佐藤でお役に立てそうなことがありましたらいつでもご相談ください。
ちょっとした話しをしたい、資料を渡したい、などの場合でも全くかまいませんし、佐藤が訪問させていただくことももちろん可能です。
メールでも、お電話でも、直接ご来院でも、お気軽にご連絡いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは。