本日はある間違いと名字について綴っていきたいと思います。
先日のことなのですが、院内で着用する新しいユニフォームが届きました。
…。
……。
………。
さて、皆様、いつもと少し違うところがあったことにお気づきでしょうか。
そうです、冒頭のご挨拶が、佐藤ではなく佐野になっているのです。
実は、本日お伝えするのもその点に関連してのことになります。
佐藤は当院より白衣が支給されておりまして、ワイシャツの上に着ているのですが、それが今回リニューアルすることになり、新しいユニフォームが届いたのです。
ところが、白衣に付いているネームに間違いがありまして、佐藤が佐野になっておりました…。
まぁ、確かに佐藤も佐野も似ていますからね。
…って、それでいくと佐藤が佐竹でも佐賀でも佐伯でも、佐川でも佐原でも佐田でも、佐治とか佐山とか佐倉とか、どれもこれもがその時々でごっちゃになったり入れ替わってもまぁいいか、となってしまいますので、もちろんこれではいけません。
間違い、ミスは誰にでもあるとはいえ、業者さんにはもう少ししっかりと確認をしていただきたかったなというのが本音ではあります。
ただ佐藤、今の時期はすでに暑いことから白衣を着用せずにワイシャツのままで業務を行っておりますので、ネームの修正のために一度返却にはなったものの、そこまで問題はないのです。
加えて、この機会に一点お伝えしておきますと、佐藤、実は、この佐藤という名字はあまり好きではありません。
理由としましては、あまりに多過ぎて特徴がなく、また、学校でも職場でもプライベートでもご近所でも、佐藤さんが周囲に何人もいることから様々な間違いや勘違いも起こるからです。
佐藤という名字のファン、サポーターの方々がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません。
また、佐藤という名字に誇りを持っている佐藤さんに対しましても、お詫び申し上げます。
ただ佐藤はやはり名字よりも、自身の名前の方が好きなのです。
佐藤が佐野になっていた今回の間違いは困った部分もあるものの、名前も記されてフルネームになっていたこともあり、新鮮ではありました。
ブログでは佐藤の名前を公開しておりませんので記しませんが、普段はまず目にすることのない「佐野 ○○」という表記を見ると、これはこれでいいねという感覚もあったのです。
(○○は佐藤の名前です)
しかしながら、当然ながらいきなり名字を変えるということにはなりませんし、ありふれているなとは思いながらも、これまで長きにわたり佐藤を名乗って日々を過ごしてきておりますので、愛着がないわけではありません。
考え方を変えれば、多数の佐藤さんが周囲にいるということは仲間がたくさんいるとの見方もできますし、初対面の方でも同じ佐藤ですねとの会話から仲が深まる場合もあります。
また、もし、名字ごとの多数決の戦いになれば、圧倒的に優位なのは間違いありません(笑)。
それに、「こんにちは。佐藤です。」で、始まるブログも毎回の恒例であり、以前に勤務していた医療機関でのブログ時代も含めますと、もうかなりの長い期間、たくさんの回数を佐藤、佐藤と書いてきているのです。
あれこれ考えますと、佐藤という名字に思うところはありながらも、結局佐藤は佐藤らしく明るく楽しくポジティブにありのままにそのままに自然に食べたり飲んだりダイエットしたりしながら過ごしていこう、との思いになります。
伊集院さんとか勅使河原さんとか五郎丸さんといった名字には憧れますし、なかには無敵さんというとても珍しいお名前の方もいらっしゃるそうで羨ましいのですが、佐藤は佐藤として生きていくしかないのです。
まぁ、ペンネームを用いて佐藤以外を名乗るのはいいのかなとは思いますが、ある日いきなり、
こんにちは。剛力です。
とか、
こんにちは。葉加瀬です。
とか、
こんにちは。薬師丸です。
などとブログが始まったら皆様もびっくりしますよね。
そんなわけで、できることならば世の中にたくさんいる佐藤さんの中でも、佐藤はちょっと特殊な佐藤だなと皆様に認識していただいたり、お腹周りはぽにゃぽにゃだけど佐藤って割とすごいところもあるんだなと思っていただけるように、個性と協調性を大切にしながらこれからもがんばっていきたいと考えております。
白衣のネーム間違いは困りましたが、その分、一つのブログが完成しました。
正確な名前に修正されて納品される日を待っておりますが、心のどこかではまた違う名字になっていたらおもしろいなと思う自分もいるのは確かです(笑)。
まさか業者さんがこのブログを見ていて、あえて「佐東」とか「砂糖」などのネームにするということはまずないかと思いますが、万が一そのような事態となりましたら、すぐにブログでご報告させていただきます。
全国の佐藤さんにおかれましては、佐藤であることでの大変さ、おもしろさ、得したことなどがありましたら、ぜひお聞かせください。
また、佐藤さん以外で佐藤という名字が好きですよという方がいらっしゃいましたら、より前向きに佐藤として過ごしていくためにも、ぜひともご一報いただければと思います。
それでは。