現在、当院では電子カルテの入れ替えを控えており、様々な検討と会議等が実施されております。
私佐藤もその一員として多くの場に参加しておりますが、実は以前勤務していた医療機関では紙カルテでの運用であったため、電子カルテそのものについては馴染みがなく、完全なる経験不足感が全開となっているのです。
会議や委員会の場で「うんうん、なるほど」的な表情と仕草で頷いてはみるものの、実際には頭の中は「?」とか「??」とか、「???」とかで埋め尽くされていることもあり、一瞬でも気を抜くと、ポカンと口を開けて途方に暮れてしまいそうになります。
しかしながら、院内のスタッフや関連する業者の方々との作業を通じて入れ替え作業を経験することにより、佐藤の電子カルテに関する知識や技量は大きく向上するものと考えているところです。
…たぶん(笑)。
そうなるはずだと、佐藤は自分で自分を信じるしかありません。
何事も、知らないことや新しいものに向かって進んでいる最中は大変ですが、振り返ってみればそれらが良き経験であったと言える時が必ず来るのです。
日頃は実務として電子カルテを使用する機会はほぼない佐藤ではありますが、様々な分析や経営に関する資料作りなど、今後は自身の業務においても活用していきたいと考えております。
何より、新しい電子カルテが導入されれば様々な機能が向上いたしますので、診療や検査がよりスムーズになったり、職種間での連携がさらに深まって、これまで以上に安全安心で質の高い医療を患者様に提供し続けることにもつながるのです。
実際の入れ替えまではまだ日がありますが、まずは自分にできることをしっかりと実行しながら無事に完了させたいと思います。
なお、電子カルテの入れ替えに関し、患者様や診察への影響はありませんのでご安心ください。
ちなみに、今回の入れ替えを担当していただいている業者の方とお話しをする機会はとても多いのですが、なんと、ブログを読んでくださった方がいたり、意外なつながりがあったりしました。
大変ありがたいことですし、どこでどのような接点があるかは本当にわからないものですね。
では、この後も電子カルテの入れ替えに関連する業務を行いたいと思います。
ブログをご覧の皆様におかれましては、電子カルテに関する知識が豊富な方、扱いが得意な方、我こそが電子カルテマスターだという方、電子カルテの全てをわかりやすく丁寧に且つ佐藤が泣き出さないように優しく時にはもぐもぐタイムなども設けながら教えたいという方、などがいらっしゃいましたらぜひともご一報ください。
それでは。