食欲の春、そしてあのサウンド。

2023年3月28日火曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

またの名を、最近よくお腹が減る佐藤と申します。

現在の佐藤は食欲の春、となっているようです。

食べたい気持ちがないのはいけませんので健康的とも言えるのですが、次々にあれやこれやと食べたくなるのもまた困ってしまいます。

佐藤的自己分析によりますと、暖かくなってきて雪もなくなり、うきうきした気持ちになることがこの食べたい気持ちを加速させているのでは、と推測いたしました。

ただ、こう書いた直後に思ったのですが、じゃあ冬の間はあまり食べたい気持ちがなかったのかと問われれば、それは違うのです。

冬は冬で、雪かき疲れから回復するために、そして風邪などひかぬようにとの思いからよく食べておりました。

つまり、食欲の冬です。

では、夏であれば暑さによって食欲が落ちていたのかと考えてみましたら、全くそのようなことはなく、夏バテをしないようにとの思いからコッテリしたものでもボリューミーなものでも、何でもしっかりと食べておりました。

つまり、食欲の夏ですね。

そして、秋は秋で、夏の疲れを癒し冬に向けて体調を万全にするべくやはりあれもこれもと食べていたのです。

そう、これはつまり、食欲の秋ということになります。

そんなわけで、よくよく考えましたらオールシーズン食べたい気持ちがありまして、佐藤の場合は食欲の日々であるということがよくわかりました。

わかりましたと書きましたが、まぁ、冷静に考えれば、今に始まったことではありませんので、うすうす気付いてはおりましたが…。

一つ、今回特に困っているものとしましては、お腹が鳴る音です。

ただ単に食欲がある、お腹が減るというだけでなく、お腹がよく鳴るのがこの春における特徴となっております。

普段の業務中はし~んとすることはそれほどありませんが、場合によっては、スタッフとの面談や採用面接、連携機関の方々などと静かな環境の中でお話しをするケースも多々あるわけでして、そのような時に大迫力のサウンドでお腹が鳴るとかなり恥ずかしいのです。

かと言って、常にお腹がいっぱい状態にしておくわけにはいきません。

会話の最中でお腹が鳴りそうな時だけいきなり佐藤の声のボリュームが大きくなるというのも、いきなりなんだろうと周囲の方々を驚かせてしまいます。

また、当然のことながら、お腹が減る時間帯には静かな環境で誰かに会うお仕事を避けるというわけにもいかないのです。

そこで、お腹が減って鳴る音をどうにかしてフォローする良い方法はないものかと考えました。

いくつか思いついた案は以下の通りです。



①『お腹が鳴る音を最初から流しておく』

リラクゼーション効果のある音楽として波の音や川のせせらぎなどがありますが、それのお腹が鳴る音バージョンです。

ぐぅ~、ぐうぅ~、ぐーぐー、ぐぅ~ん、と常に鳴り響いているという音源を、リラックスする目的とか何とか等々の理由にして、最初から流しておきます。

そうすれば、佐藤のお腹が鳴っても誰も気が付きませんし、他に同じ状況の方がいたとしても安心していただけると思うのです。


②『常に、細かく、ポジティブであり続ける』

これは、言葉でお腹の鳴る音を何とかフォローしようというものです。

ぐぅ~、となったらすかさず「good!」と言います。

正確には、お腹の音に近づけて、「グ~ッド!」ですね。

会話のいたるところで、内容がどうであれ、

佐藤:「えぇ、なるほど、そうなんですね(あっ、お腹が鳴りそう…)」

佐藤:「グ~ッド!」

相手の方:「え?えっ!?」

佐藤:「すごくグッドだと思います。えぇ、実に良いですね、グッドですよ」

相手の方:「そ、そうですか。それで、実はこの件なのですけど」

佐藤:(ハッ、またお腹が鳴りそう…!)

佐藤:「グ~~ッド!それもグッドです!素晴らしいです!」

相手の方:「い、いや、まだ何も…」

佐藤:「いえいえ、大丈夫です。全て言わなくてもよくわかりますよ(あっ!また!)、グ~ッド!そう、グッドですからね」

相手の方「……」

と、いうことで、まぁ、実際には会話が成り立たなくなる可能性があり、相手の方に対して失礼になってしまいますが…。

いけるタイミングの内容であれば、グ~ッドでお腹の音をかき消すのはありかもしれません。


③『消音材を活用する』

これはもうすごくシンプルに、お腹の辺りに消音シートなどを忍ばせておくということです。

どんなにお腹が鳴ろうとも、その音を吸収してしまえば問題はないわけですから、ぐるりぐるりとシートを巻き付けておいてもよいのかもしれません。

ただ、それでなくても出ている佐藤のお腹がより目立ってしまいますが…。


④『様々な効果音を用意しておく』

最初にご紹介したものに似ておりますが、常に音を鳴らしておくのではなく、何種類かの効果音をその都度活用しようというものです。

スマホの中に用意しておき、お腹が鳴りそうになったらすぐにボタンを押します。

「ぐぅ~ピヨピヨ(鳥の声)」とか、

「ぐぅ~ブッブー!(クラクション)」とか、

「ぐぅ~わんわん!(犬の鳴き声)」だったり、

「ぐぅ~ザーザー(土砂降りの雨の音)」もあれば、

「ぐぅ~ゼーロー(あのニュース番組の音声)」もありますし、

「ぐぅ~テレレレッテッテッテー!(レベルが上がった音)」とか、

「ぐぅ~コーンサドーレ!!(サポーターの大声援)」とか、

「ぐぅ~ブンブンハローYouTube(あの方の冒頭のフレーズ)」もありかもしれませんし、

とにかく効果音や音源はたくさんありますので、あとはそれらをどの場面で使うかだと思います。

いきなりサポーターの声援が鳴り響いたら、佐藤はテンションが上がりますが、ほとんどの方は驚くでしょうし…。

かと言って、例の中には記しませんでしたが、どこか和やかな雰囲気を出すべく、タラちゃんやイクラちゃんが歩く時の効果音(なかなか文字で表現するのは難しいです…)を流すというのもやはりびっくりするでしょうしね…。


⑤『鼻詰まりを活用する』

これからの時期は特に鼻炎症状により鼻が詰まることも多くなる佐藤ですが、それをうまく活用しようというものです。

鼻が詰まっている中で息をすると、時に「ぐぐぅ~」というような音が出るものですから、最初からその点を皆さんにお伝えし、いざお腹が鳴りそうになったらやや大げさに鼻を鳴らすとよいのではと思いました。

ただ、もしかすると、会議などの場では、「ぐぐぅ~」とした際に、「えっ!?佐藤、今寝てた??」と思われてしまうかもしれませんが…。

また、鼻の粘膜が弱くなりがちな佐藤ですので、あまりに多用しますと、えぇ、その、場合によっては紅に染まってしまう可能性もありますので、使用頻度には気を付けなければいけません。



ということで、何点かご紹介してみました。

まぁ、お腹が鳴ったとしてもそこまで気にしなくてよいのではとか、それが実は和やかな雰囲気になるのではですとか、そのような考え方もあろうかと思います。

ちなみに、今、こうして書いている最中にもお腹が鳴りました(笑)。

佐藤自身は、全くもってかっこいいキャラクターでも何でもありませんので、今更お腹の鳴る音くらい聞かれてもなぁ、という思いも確かにあります。

いっそのこと、ぐぅ~とお腹が鳴ったら正直にありのままに、

「いや~、昨日の夜は丼だったんですがご飯を控えめにしたせいでお腹が減ってしまって、結局その後にお菓子食べちゃったんですよ~。ご飯を少なめにした分、おかずはかなり多く食べましたしビールも飲んでたんですけど、困っちゃいますよねぇ。それなのに今、ほら、聞こえました?結構な音で、札幌ドームの中かってくらいに反響してましたでしょ?これ佐藤のお腹の音なんですよ。えぇ、そうです、今、ものすんごくお腹が減ってます!!」

などとお伝えした方が、スッキリして良いのかもしれません。

ただ、それがあまりに頻繁だとさすがに困ってしまいますが…。

皆様は春の食欲、そしてお腹の鳴り具合はいかがでしょうか。

もし、お腹が鳴る音で困っている、ちょっとだけ恥ずかしい思いをしているという方がいらっしゃいましたら、本日のブログを参考にしていただけますと幸いです。

さて、職員食堂でのランチまではまだ時間がありますが、目の前にあるスタッフからいただいたおやつカルパスなどは食べずにがんばります。

それでは。

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