日々の生活の中であれやこれやの様々な部分において、こうなったらいいのになと思うことはいくつもあるわけですが、本日はそれらに関連するお話しです。
大きな物事においては、当然ではありますが、何かを強く望んだけではそれらは実現しません。
やはり努力が伴わなければいけませんし、時に運の要素も関係しつつ、望んだものやことが望んだ形で叶うのです。
一方で、なんとな~く、こうなったらいいなぁというライトな願望、こうなりそうだなぁという予感があった時は、佐藤、けっこうな確率で希望した通りになったりうまくいくことがあります。
たとえば、つい先日のこと、用事がありまして仕事帰りにスーパーに寄ったところ、たまたま姪っ子が佐藤を発見して駆け寄ってきたのです。
普段からよく顔を会わせますし、場所的にも何も不思議はありませんでしたが、業務終了後でかなりぼやぼやした顔で買い物をしていた佐藤はやや驚きました。
その直後、用事が足りなかったことから別のスーパーに行ったのですが、そこでは知り合いの方が買い物をしていたのです。
佐藤は、本来買うべき商品の他にあれもこれもと自身の好きなものをカゴに入れておりましたので、正直なところ、それらを知り合いの方に見られてしまうと、「そんなものばっかり食べたり飲んだりしているから今もなおそのお腹なんですよ!」と言われてしまうなと思い、そそくさとお店を出ました。
さて、この時点で、佐藤の中ではあるほんのりとした予感があったのです。
これは、この後も何かが、そう何かが起こるな、と。
ちょうどその日は、町内会の班長としてのお仕事が一つありました。
それは、「パートナーシップの排雪の日が変更になった」という緊急の通知文を各家庭に至急お配りしなければならないというものでして、これまでは班長としてのお仕事を夜に行うことはほぼなかったものの、今回ばかりはしょうがないという状況だったのです。
佐藤は、スーツ姿のまま、自身が担当する班の各ご家庭へのプリント配付をスタートさせました。
あたりが暗いことでややわかりにくい部分はありましたが、以前のブログ、『班長の佐藤です』、『班長の佐藤です。~その2~』でお伝えしましたように、町内会費の集金で各ご家庭を訪問させていただいておりましたので、特段何か困ることはなく、配付は順調に進んでいったのです。
一点、気になることと言えば、「夜間」に「スーツ姿のおじさん」が「チラシやセールス全てお断り!」と書かれた郵便受けなどにプリントを入れている、という状況でした。
何一つおかしなことをしているわけではないものの、おそらく周囲の目撃者からすれば何とも怪しいわけでして、佐藤自身としてもなぜかコソコソしてしまいたい気持ちにもなっていたのです。
そんな中、以前のブログでお伝えしました、「佐藤と面識があると思われるがお互いにその話はしていない方(相手の方は気付いていない可能性あり)」のお宅に案内文を入れる時がきました。
それまでと同様に、平静を装いながらもなるべくならささっと入れて早く敷地を出たい気持ちになりつつ、玄関のドアのすぐ横にある郵便受けへと手を伸ばした、その時です。
ガチャ。
と、音がしまして、えっ!?とドアの方を見ましたら、
バーン!
と、急にドアが開き、佐藤の左肩に直撃したのです。
ややコソコソしていた上に、もしかしたら面識がある方かもしれないもののお互いのプライベートのためにも特段何も触れずに過ごそうかとも考えていたそのお宅から、急にドアが開いて誰かが出てきたものですから、佐藤はかなりびっくりしました。
その時の様子は、以下のようになっております。
そろ~り、そろり。
ガチャ。
佐藤:「えっ!?」
バーン!
佐藤:「うわー!」
ご近所さん:「うわー!」
佐藤・ご近所さん:「うわぁ~!!」
佐藤:「あっ、あの、は、班長の佐藤です」
ご近所さん:「えっ!?あっ!す、すいませんっ!ごめんなさいっ!大丈夫ですか!?」
佐藤:「大丈夫です、大丈夫です。え~っと、あの、そう、そうそう、パートナーシップの排雪が急遽予定変更になったみたいで案内を持ってきたんです」
ご近所さん:「そ、そうでしたか。寒い中ありがとうございます。肩、大丈夫でしたか?」
ご近所さんの小さなお子さん:「気を付けてくださ~い」
ご近所さん:「こらこら、いいの、静かに。すいません」
佐藤:「いえいえ、大丈夫ですので。では、失礼します」
佐藤の心の声:(やっぱり知っている方だったな…)
と、いう感じです。
何か起こりそうだなと思っていたら、こんな出来事がありました。
今回の件は、それそのものは特段良いことなわけではありませんが、こうして一つのブログの元になった上に、ご近所さんが佐藤に気が付く日は来るのか、というもう一つの話題にもつながりそうな気配を感じておりますので、佐藤的には良かったです。
また、ご紹介したエピソードの他にも、先週、話をしたいスタッフがいるんだけどな~、なかなかお互いタイミングが合わないな~、今日は全く見かけないしなぁ、と、思っていましたら、その直後にたまたまトイレで出会ったものですから、お互い用を足しつつ会話をして用が済みました。
汚いお話しで申し訳ありません…。
またある時は、ビールを飲みたいなぁ、でも家にはストックがちょうどないしなぁ、ここはすぐ購入するのではなく我慢するしかないかぁ、と、思っておりましたら、その日のうちに義姉から網走ビールのお土産をいただいたのです。
気のせいかもしれませんが、本当に、佐藤の感覚的には何とな~く思って望んでいる比較的軽めのことだと、自然とそれらが満たされていくケースが割とありますので、おもしろいなと思います。
実際に、どれくらいそのような出来事が起きているかは分析をしているわけではありませんし、ブログをご覧の皆様からすると、そのくらいのことはよくあるのではと思われる方もいらっしゃるのかもしれません。
ただ、日々を楽しく過ごしていく中では、ある意味で都合よく、ポジティブに物事を捉えていくことも重要だと佐藤は考えております。
できるだけ、ラッキーだな、ついてるなと思っていた方が物事は良い方向に進むと感じているということもあり、本日のブログとさせていただきました。
皆様にとってのラッキーなお話し、頭の中で何となく望んでいたらその通りになったよ的なエピソードなどがありましたら、ぜひお聞かせください。
ちなみに、先日、車内であの有名なロックバンドの曲である『紅』を熱唱していたのですが、歌い終わったところで鼻をかみましたら勢いよく鼻血が出てしまいまして、驚いた佐藤は思わず、
「うわ!こっちも紅だぁぁ~!!」
と、シャウトしてしまいました。
汚いお話しで申し訳ありません…。
佐藤、鼻炎持ちのため鼻の粘膜が弱いと思われ、ちょっとした刺激で今回のような状況となることがあるのです。
慣れていることとは言え運転中でしたので困りましたが、この件につきましてもブログ内で使えたので佐藤としては良かったのかなと思っております。
つっぺ(実は北海道弁)をしたまま運転をするのは、周囲の方々の目がやや気になりましたが…。
それでは。