第18回目となる『むーたん写真館』、今回はむーたんが独自に行っているある企画の中で撮影した写真をご紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。
まず最初は、とても気持ちの良い写真となっております。
こちらは、浜頓別町のクッチャロ湖です。
屈斜路湖と名前が似ていますが、全く別の湖となっております。
佐藤からの「クッシーみたいな謎の生物は発見しませんでしたか?」という問いには、
「……えぇ、何もいませんでしたね…」
とのむーたんからの回答でしたが、実はそうではなかったようです。
佐藤は発見してしまいました。
写真の右上をよ~く見てみてください。
何か、黒い物体が飛んでいるのがわかります。
これこそが、クッチャロ湖に遥か昔から生息しており、神の使いとされる「クッチャロ虫」なのではないでしょうか。
意図せずにクッチャロ虫を撮影してしまうあたり、さすがむーたんです。
…はい、これ以上長くなるととんでもない長さのブログになりそうですので、やめておきます。
クッチャロ虫は佐藤の想像(妄想)によるものです。
ただ、確かに何かが写り込んでいるのは間違いありませんので、ぜひ皆様も画像を拡大するなどして見ていただければと思います。(ブログ用に画質はかなり落としておりますが…)
ここでむーたんは地元の食材を使ったバニラアイスを食べたそうで、とてもコクがあって美味しかったとのことでした。
ピンネシリとはアイヌ語で「男の山」という意味があります。
ただ、佐藤的には、
「呪文ピンネシリを唱えることでとんでもない速度で移動できるようになり、効果が続いている間は村の外に出てもモンスターに遭遇しない」
というイメージでありました。
ぽっちゃり体型ど真ん中で動きが鈍くなりつつある佐藤にとっては、ぜひとも覚えたい呪文です。
むーたんが猿払村で食べたホタテ丼です。
これまでのむーたん写真館で数々のグルメ写真をご紹介してきましたが、佐藤的にはこちらはベスト3に入る美味しそうな一枚だと感じております。
見るからに新鮮さが伝わってきますし、その甘味や弾力はものすごいのではないでしょうか。
むーたんによりますと、
「あまりにおいしくて飛ぶぞ、という感じでした。ただ、その日はコンサドーレもファイターズも負け試合となり、勝ち星も飛んでいってしまいましたが…」
とのことでした。
ホタテ好きの佐藤からしますと、とにかく食べてみたい丼でありますが、それよりも何よりも、元々ファイターズファンのむーたんが今ではすっかりコンサドーレのサポーターも兼務するようになってくれたことが嬉しいです。
こちらは同じく猿払村にある直線道路、エサヌカ線となっております。
なんと言いますか、映画か何かのセットみたいですよね。
この先には何があるのか、不思議な感覚で想像してしまいます。
直線道路の先には大きな海が見えてくるもしれませんし、
目の前にきれいな丘が広がるのかもしれませんし、
驚くべきことにヨーロッパの古城が現れるのかもしれませんし、
やけに体が軽いなと思ったら、直線道路を抜けた瞬間に佐藤の脂肪が全てきれいになくなりスリムになっているかもしれませんし、
考えれば考えるほど色々なイメージが膨らんできます。
まぁ、特に最後は一番あり得ませんが…。
そんな直線があるのならば、このブログを書き終えたらすぐに向かいたいです。
3枚続けてご紹介いたしますのは、稚内市のノシャップ岬、最北端の地、そして北防波堤ドームとなっております。
稚内のようにかなり遠い場所ですと、佐藤であれば色々な計画をしてよし行くぞと気合いを入れてようやく向かうほどなのですが、さらっと訪れてしまうのがむーたんのすごいところなのです。
特にこの中で佐藤が気になるのは、北防波堤ドームですね。
こちらは高波を防ぐためのものであり、北海道遺産にも指定されているそうですが、この外観がなんともヨーロピアンと言いますか、古代ローマっぽさがあってすごい防波堤だなと思います。
また、写真では雲の形とも相まって絵になる一枚になっているのが素晴らしいです。
佐藤的には、防波堤の柱と柱の間からカニやホタテが出てきてハンマーでバシバシするという、もぐらたたきならぬ海鮮たたきができるとおもしろいなと思いました。
もちろん、たたいた海鮮は持ち帰り可能です。
枝幸町でむーたんが食べたカニカレーです。
佐藤はカニも大好きですので、カレーとのコラボはどのような感じなのかとても気になります。
むーたんによりますと、
「とにかくおいしくて食べ応えもあり、ホタテ丼に続いて飛ぶぞ、という感じでした」
とのことです。
ちなみに、今回2度目の登場となった「飛ぶぞ」ですが、佐藤もむーたんもプロレスには全く詳しくありません。
もちろん、佐藤がそのようなコメントをするようむーたんを誘導したわけでもありませんでので、念のためにお伝えしておきます。
佐藤、カニカレーはもちろん食べたいですが、率直なところといたしましては、キンキンに冷えた室内でカニしゃぶを食べて飛びたいものだなぁ、と思っているところです。
こちらは枝幸町の歌登の写真です。
何か特別なものを撮影したわけではないとのことでしたが、佐藤は子どもの頃に小さな町で暮らしていた時期がありますので、このような街並みを見ますと懐かしく、またどこかほっとするような感覚もあります。
よ~く見なければわからないほど、小さな小さなものですが、かつての佐藤にもけっこう大きく関係しているものが写っておりまして、そちらも懐かしくなりました。
それがいったい何のことなのか、気になる方はお気軽に佐藤までご一報ください。
豊富町でむーたんが撮影した電車と温泉施設です。
電車と共に写っているのは利尻富士とも呼ばれる利尻山ですが、なんだかCMに出てきそうな場面ですよね。
佐藤的には、こんなキャッチコピーが浮かんでまいりました。
『この大地には全部ある。自然も美味しいもむーたんも。よし!北海道に行こう!!』
CMの中で流れている音楽も何となく佐藤の頭の中にはありますが、それを言葉で表現するのは難しく、ふんふ~ん♪ふ~ん♪的な鼻歌のみですのでご紹介するのはやめておきます。
もう一枚の写真にあります温泉の方は、なんと油分が含まれているとのことで、世界的に見ても珍しいそうです。
むーたんによりますと、
「お湯は黄色っぽい感じでした。奇跡の湯とまで呼ばれているだけあってお肌はすべすべのつるっつるになり、体感的には8歳くらいは若返った感じで、摩擦係数はゼロなのかなと思うほどに何を乗せてもするっと滑ってしまう、そんななめらか~な仕上がりになりましたよ。見てみたい方、触れてみたい方ははいつでもよいので、ていね泌尿器科へご来院ください」
とのことでした。
と、いうのは冗談でして、黄色っぽいとすべすべというむーたんのコメント、軌跡の湯という温泉のホームページにあった紹介文以外は、全て佐藤によるフィクションとなっております。
ただ、本当に全国から多くの方々が湯治のために訪れる温泉のようですので、その効能には定評があるのではないでしょうか。
幌延町のトナカイです。
たくさんのトナカイがいたそうですが、その中でも特に良い表情だったとのことでこの写真が誕生しております。
確かに、なんだかとても穏やかな表情で良いですよね。
しかしながら、トナカイの本当の気持ちは誰にもわからないわけでして、実は心の中では、
「さて、機は熟したし、あとはどうやってここを脱出するか、だな」とか、
「さっき見たことは誰にも言わずに心の中にしまっておこう。そもそも喋れないし…」だとか、
「トイレに行きたいのを我慢してるんで、むーたん、早めに撮ってもらえますか?」だったり、
「サイン、コサイン、タンジェント、かな」もあるかもしれませんし、
「平和な毎日のために私ができることと言えば、こうして穏やかな表情を浮かべることなのだよ」という可能性もありますし、
「トナカイは英語だとレインディアって言うんだよ。そして、日本語のトナカイはアイヌ語のトゥナカイやトウナハカイが由来になっていると知っていたかな?」などと教えてくれようとしているのかもしれませんし、
とにかくどんなことを思っているのかはわからないのです。
ただ、のほほんとした雰囲気を感じるのは確かでして、何も深いことを考えずにトナカイを眺める、いえ、トゥナカイを見つめるゆったりした時間も良いなぁと佐藤は思ったりもします。
今回もたくさんの写真をご紹介してきました『むーたん写真館』、いかがでしたでしょうか。
冒頭である企画というお話しをしましたが、以前にも少しだけ触れましたように、むーたんは北海道の179市町村を全て訪れることを目標にしております。
今回のご紹介した地域も、一部を除いては初訪問だそうでして、いよいよコンプリートまでは一桁台となり、カウントダウン開始という状況になってまいりました。
しかしながら、残りの地域には、「島」がいくつも含まれていることから、そう簡単に制覇とはならないのかもしれません。
それでも、皆様もすでにご承知の通り、かなりのアクティブさを発揮するむーたんですので、そう遠くない未来に目標を達成するのではと思いながら、お土産話と写真とお土産そのものに期待しつつ、佐藤も応援しているところです。
全179市町村制覇に向けての企画は、また進捗がありましたらブログやむーたん写真館の中でご紹介させていただきます。
ぜひ、今後の展開と次回のむーたん写真館にもご期待ください。
それでは。