明日は節分ですね。
佐藤、気が付けば、この時期になりますと毎年節分に関する記事をアップしております。
年間行事はあれこれしっかりと楽しむ派、の佐藤ですので節分も楽しみにしているのです。
ただ、もんのすごいビックイベントという認識ではないため、
「いよいよ明日は節分かぁ。楽しみで楽しみで、今夜は眠れなさそうだなぁ」とか、
「豆まきに向けて気合いが入ってきたぜ!この日のために指も腕も鍛えてきたんだ…!」とか、
「恵方巻を味わうために毎日がんばったからなぁ。今年は8本くらい食べちゃおうかな」とか、
「おめぇが鬼か…!オラ、強いやつを見てたらわくわくしてきたぞ!」とか、
「年末からカウントダウンしてやっと辿り着いた節分の前日。もう、待ち切れません!」とか、
「豆は浴槽満杯に入れておいたので、あとはバケツですくってじゃんじゃんまきましょう」とか、
そんなレベルで心待ちにしているほどではありません。
それでも、豆まきをしたり恵方巻を食べたりなどを和やかに行うのはとても楽しいものですし、伝統行事に目を向けることで学びにつながる部分もありますので、節分は佐藤の好きなイベントの一つなのです。
そんなわけで、佐藤は今年もチョコをまき、恵方巻を食べます。
この恵方巻ですが、佐藤は事前に予約済みです。
予約に向けて検討していた際にいくつかのお店のパンフレットを見たのですが、近年は基本的な恵方巻だけではなく、肉や魚介に高級なものからスイーツまで、実に様々な種類があります。
ハーフサイズや細い恵方巻もありまして、それらはインパクトやボリュームは控えめなものの、誰にとっても食べやすくて良いなと思いました。
しかしですね、中にはすでに何等分かにカット済みの商品も発見したのです。
これには思わず、「恵方巻というか、もう、普通の太巻きじゃないですか…」と声をもらしてしまいました。
恵方巻の意味を考えましても、せめて先ほどご紹介したようなサイズの工夫による食べやすさが望ましいのであって、完全に切れてしまっているとそれはもう「普段売られているものよりも中身が少し豪華な太巻き」でしかないのです。
どんなものであれ、より便利で快適な方に目が向いていくのは当たり前のことではあります。
「よいとまけ」がカットされて食べやすくなったように、「三方六」に小割が登場して食べ切れるかどうかの心配がなくなったように、時代の流れとはそういうものだと思うのです。
それでも、節分のように伝統的な行事においては、少しだけでもその意味やなぜそうするのかにも目を向けつつ、その上で便利さや快適さがあると良いのになと佐藤個人的には感じております。
そうは言いながらも、まぁ、佐藤自身、恵方巻を無言で食べるということはこれまでに一度も達成できていないのですが…。
まくのも長年、豆ではなくチョコですしね…。
恵方巻については、福が巻き込まれているため食べている途中でしゃべると福が逃げてしまうという意味があるそうです。
これまで無言では完食できていなくとも、佐藤的にはそこまで福が逃げている感じはいたしませんが、服については着られなくなってしまったものが多々ありますので、もしかすると恵方巻の影響があるのかもしれないと今思いました。
今年につきましては、福を逃がさず服をスマートに着こなせるようになるべく、無言完食にあらためてチャレンジしてみたいと考えております。
なお、今年の恵方は『東北東』です。
佐藤の自宅における恵方はすでに確認済みですが、普段の食事で向いている方向に比較的近いため、恵方巻は食べやすいかもしれません。
まぁ、通常よりもちょっとだけ違う方向を見ている佐藤、その上で無言というのもやや微妙ではありますが…。
皆様におかれましては、どのような節分を過ごされる予定でしょうか。
豆まきはしなくとも、恵方巻を食べなくても、節分を少しだけ感じる何かをしてみますと、それは季節を感じることにもつながるかと思いますので佐藤的にはおすすめいたします。
そう言えば、節分に関しましてもう一つ思っていることがありました。
それは、節分をぜひ祝日にしていただきたいということです。
これだけ長い長い長過ぎる歴史があり伝統があり誰しもが知っている行事ですから、そろそろ祝日に認定していただいた方が、みんなでゆっくりと豆まきをしたり、もっとイベントが増えたりして経済効果もあるような気がするのは佐藤だけでしょうか。
佐藤のブログでは珍しく、経済効果などという高度な言葉を使ってしまいました…。
何がどうなってどんな効果があるのかの詳細はわからず、何となく感じるところの雰囲気と佐藤的感覚でしかありませんので、経済の件はこれ以上は触れません…。
いえ、触れられない、が正しいのですが…。
それでも、休みが増えることでゆっくりできる、これだけは確かなのです。
念のためにお伝えしておきますと、節分祝日論は、ただ単に佐藤が休みたいから言っているわけではありません。
家族や、親族や、友人や、知り合いや、お付き合いされている方同士や、職場関係でのつながりや、はたまた初めてお会いした方々であっても、休める方は休んで節分に集中し、わいわいしたりリラックスしたりする、これが楽しくて何よりだと思うのです。
願ったり言葉にして叶うようなものでもないかと思いますが、昔はなかった「海の日」や「山の日」がある現在ですので、ぜひ節分も祝日になってもらいたい、これまで以上にみんなが楽しめる日になってほしい、そんなことを佐藤は考えております。
ブログをご覧の皆様におかれましても、ぜひ「節分を祝日に」の思いを持っていただき、徐々にそのようなムードを構築していただけますと幸いです。
明日は恵方巻や豆やチョコやあれもこれもを節分に結び付けての食べ過ぎ飲み過ぎには気を付けつつ、楽しく健康的な一日にいたしましょう。
それでは。