通勤中にモンスター。

2024年6月7日金曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

先日、出勤時に車を運転していた佐藤は、左前方に広がる住宅街へと目線を向けた瞬間にものすごく驚きました。

瞬時に佐藤の頭の中に浮かんできた言葉は、次のようなものです。

「モ、モンスターだ…!!な、なんじゃあ、あれ…」

モンスターと言いましても、ボクシング界で数々の偉業を成し遂げ続けている最強ボクサーのあの選手ではなく、ピカチュウのように可愛らしいものでもありません。

佐藤が目にしたものを表現するとすれば、「イエティ」または「モンスターズインクのサリー」の後ろ姿、という雰囲気の何かです。

体格はややふっくらしていて、なで肩であり、色は薄めの茶色でありまして、あるお宅の玄関ドアの前に立っておりました。

佐藤としましては、これは何かマズイのではないか、本当のモンスターだとしたらそれはそれでかなり大変だけれども、朝のこのような時間帯にご紹介したような姿をした人がいるのだとすれば、それはある意味もっと危険性が高まるような気がしまして、怖くもあったのです。

…。

……。

ただ、はい、おそらくは大多数のブログをご覧の方々がそんなことはないだろうと思われたのではと想像いたしますが、実はその通りでありまして、佐藤が見たものはモンスターでも怪しい人物でもありませんでした。

では、何だったのか。

目撃して驚いた直後に信号待ちになりましたのでよく確認しましたら、それは「オーバーオールを着た住人の方」でありました。

なぜ、そのような方を見てモンスターに見えたのかと言いますと、いくつかの理由があります。


①オーバーオールの形自体が後ろから見るとモンスターっぽかった。

②オーバーオールの下に着用しているTシャツは黒色であり、なお且つ玄関ドアも黒かった。

③天候は曇りがちであり、佐藤は眠く、視界も視力も頭のキレもいまいちであった。


佐藤が見た瞬間は、ポジション的にちょうどタイミングよく黒のTシャツと黒の玄関ドアがぴったりと重なっていたものですから、それらが同化してしまい、モンスターの後ろ姿っぽい茶色のオーバーオールだけが浮き出るようにして目立っていたのです。

最近ですと、オーバーオールのことをサロペットと呼ぶこともあるそうでして、厳密には違いがあるものの、後者の方がデザイン性の高いアイテムのようですので、佐藤が見たのはそちらだったのかもしれません。

一般的に想像するオーバーオールに比べて肩紐や背中の部分が特徴的であり、それらがよりモンスター感を出していたものと思われます。

落ち着いて見ればただ単に玄関前に住人の方がいたというごく普通の光景なのですが、そちらのお宅の方は佐藤は全く存じていないため普段の服装はわかりませんし、何よりも、見かけた瞬間に頭に浮かんできた内容は何の誇張もなくお伝えした通りなのです。

皆様には、ここまでの説明や文章でしっかりと伝わりましたでしょうか。

モンスターだと思った場面を絵にして添付することも検討しましたが、基本的には文章をメインとして続けているこちらのブログですし、何より佐藤は絵がとてつもなくヘタですので、よりわけがわからなくなる可能性が高いと考えやめました。

もし、より具体的に状況が知りたい、今後モンスターと思われる何かを発見した際に冷静でいられるようにそのオーバーオールの特徴を理解しておきたい、などというお考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら、より詳細に詳しく、比喩表現や佐藤独自の見解や描写を交えつつお伝えしますのでお気軽にご連絡ください。

それにしても、佐藤、何かブログでご紹介できるものはないかと日々探しているわけではないのですが、ふと辺りを見た際などにちょっとしたおもしろい出来事やびっくりすることに出会うケースがちょこちょことあります。

以前、かなり初期のブログの中でお伝えしましたが、ある時、前方から左折してきた車の後部座席のドアが開いたままだった時にはとても驚きました。

さらに、そのドアを閉めてあげたのは佐藤の前で信号待ちをしていたドライバーの方であり、窓から身を乗り出して手でえいっと押していたのもかなりびっくりしました。

冬の運転時に街路樹が視界に入ったのですが、その木によじ登ろうとしている人影が見え、こんなに寒い中でよく木登りなんてするなぁと思ったところ、そちらは人の形をした雪像であり、完成度の高さとユーモアに思わず拍手をしてしまったこともあります。

かなり古いお話しとしましては、バイクから降りた方がヘルメットを外そうとしていたものの全く取れず、苦戦しながら色々と試みているようでしたがそれでも素顔が表に出ることはなく、笑ってはいけないと思いながらもついつい笑ってしまったという出来事も記憶の奥底から出てきました。

またある時には商業施設の広い駐車場内において、おそらくは土足禁止の車に乗っている方のものと思われる靴だけがポツンと取り残されているのを見て、自宅に到着してから困るだろうな、もしも途中でトイレを我慢できなくなったらそれこそ大変な事態だな、とか、あれこれ想像してみたこともあります。

さらに、同じような駐車場内にてたくさんの車がある中、なぜか地面に12ロール入りのトイレットペーパーが放置されているというシュールな光景があり、もしも予備が全くない状態でお買い物に来ていたとしたら自宅に戻ってからは深刻な事態だろうな、とか、あれこれ考えてみたこともありました。

あとは、佐藤の愛するデコポンがなぜか道路の真ん中にデコ側を下にしてさらには斜めという奇跡の角度で落ちていた、などもおもしろかったですね。

少し前には、運転中にいきなり「マガモ」が目の前に飛んできたため慌ててブレーキを踏み佐藤の車との衝突は避けられたものの、そのまま対向車の方にぶつかってしまい、「あわわわわ…」と心配しておりましたが、夕方に同じ道を通ったところ実にのんびりと川を泳いでいるところを見てほっとしたことも今思い出しました。(確実に同一個体であるとは言えませんが…)

そういえば、あるスーパーで買い物をした際にクレジット払いにしようとすると、「お支払い回数はいかがいたしますか?」や「ご一括でよろしいでしょうか?」ではなく、店員さんから「1回でしょうか~?」と聞かれたため思わず、「それはどうでしょうか~?」と聞き返したくなったこともおもしろいエピソードの一つです。

と、いうわけで、本日は佐藤が見て驚いたモンスターらしきものについて綴るブログなのですが、それ以外のこともなかなかの分量になってしまいました。

気にせずにいれば何というわけでもなく過ぎ去ってしまうものも、視点を変えたり積極的に楽しむ気持ちでいればたくさんのおもしろい出来事になり得るのではないか、佐藤はそんなことを日々思っております。

これからも、自然体でいながら楽しむという姿勢を持ち続け、日々の中で出会ったあれこれについて佐藤オリジナルの捉え方を織り込みつつ、ブログ内にてお伝えしていく予定です。

なお、比較的お腹が弱い佐藤ですので、トイレ関連の様々な笑えるお話しも実はあるのですが、お食事中の方もいらっしゃるかもしれませんし、決して清潔な話題ばかりではないため、ここではご紹介しないことといたします。

もし、どうしても気になるという方がいらっしゃいましたら、そのような方向性の話題であるとご理解いただいた上で、お気軽にご連絡ください。

それでは。

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