コミュニケーション研修会。

2024年9月17日火曜日

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こんにちは。佐藤です。

先日、当院の事務長、佐藤、病棟看護主任、外来看護主任の4名で「コミュニケーション研修会」に参加してきました。

佐藤、このような研修会に出るのは実に久々のことでありましたが、多くの学びや気付きにつながりましたので、非常に有益な時間であったと感じております。

当日は、それぞれが所属する施設のスタッフではない方とペアを組むことになっていたため、最初はかなり緊張感がありました。

研修の中では実演が多々あり、お互いの目を見て会話をするですとか素敵だなと思うところを伝え合うなどの際には、正直なところなかなかに恥ずかしかったです。

しかし、ペアになった方が大変温和でお話しのしやすい方であったためとても助かりましたし、ごく短い時間ではありましたが、双方の施設における課題や状況なども情報交換できましたのでとても有意義でありました。

佐藤はこの何年もの間、今回のようなテーマであればどちらか言うと講師としてお話しをさせていただく機会が多かったものですから、今回は久し振りに新鮮な気持ちで参加できましたし、新たな考えを得ると共にこれまで自身が学んできたことの再確認にもなったように思います。

また、講師側の気持ちになっての参加という側面も実は佐藤の中にはありましたが、ご講演いただいた講師の方は大変わかりやすい説明をされており、とても聞きやすい声のトーンでありましたのでこちらも大変勉強になりました。

コミュニケーション、と一言で言っても、それはとても複雑で様々なケースとシチュエーションがあると佐藤は考えております。

これまでの経験では、実際にコミュニケーションをとるのに苦慮しているですとか、どこか難しいような気がするという声が同僚や部下から聞かれることもありました。

佐藤としましては、コミュニケーションは複雑であっても決して難しいものではなく、一歩の歩み寄りと半歩の勇気で円滑に進んでいくものだと考えております。

それぞれの個性、性格、スタイルがあるわけですので、何かや誰かを参考にするのは良いとしても、無理をして自身を変えるのではなく、自分らしさがあった上でコミュニケーションをとっていけば良いと思うのです。

ただ、その中でも、むむっと感じた時に「すぐ怒る」とか「あの人はダメだ」となるのではなく、「何か理由があってのことだろう」と考える一歩の歩み寄りは大切ですし、「これでいいのかなぁ」とか「本当は伝えた方がいいよなぁ」と感じるのであれば、半歩の勇気を振り絞って言葉にすることは必要だと思います。

そして、表現が適切かどうかはわかりませんが、佐藤的には常に、誰とでも、「仲良しになる」の精神で接することがとても重要だと考えているのです。

信頼ですとか、親密とか、絆とか、信用とか、関係性を表すには色々な表現やレベルや深さがあり、どれもが大切なものの、佐藤としてはまず「仲良し」、この感覚を大事にしております。

力を入れ過ぎず、かと言ってゆる過ぎず、「仲良しになろう」との基準で相手の方に合わせつつコミュニケーションをとると、自然と「一歩の歩み寄りや半歩の勇気」も実践できますし、気づけばたくさんの協力者や仲間が増えており、上司や同僚や部下とも良好な関係が築けているのです。

まぁ、全くの、佐藤の感覚、佐藤個人の考えではありますが…。

ここでは詳細にはお伝えしませんが、佐藤の中の引き出しにあるコミュニケーション論についての講演依頼などがありましたら、いつでもお受けいたしますのでお気軽にご相談ください。

……などとはあまり簡単にも言えませんし、そこまでのものでもありませんので冗談です(笑)。

ただ、できる限りのアドバイスや経験談などでよろしければいつでもお伝えいたしますので、お気軽にご連絡いただければと思います。

さて、今回の研修は全部で3部構成となっており、先日は「ストローク編」、今後の2回は「コーチング編」の予定だそうです。

一緒に参加したスタッフは看護師の新任主任でもありますので、このような研修で学んだ内容を日々の指導や育成などの場面で発揮し、活躍してもらいたいと思っております。

また、佐藤自身としましては、自分がスタッフとの面談やコミュニケーションをとる際に活用するのはもちろん、学んだことを院内に周知して広めていく立場でもありますので、一人でも多くの職員に伝え、実践を通じて浸透させていきたいと考えているところです。

ブログをご覧の皆様や周囲においては、コミュニケーションについての悩みや課題などはありますでしょうか。

必ずしもの正解はないのがコミュニケーションかと思いますので、ぜひお会いした際などは情報交換させていただけますと幸いです。

なお、佐藤自身は円滑に且つ問題なくコミュニケーションがとれているとの思いから本日の内容を綴らせていただきましたが、もし、万が一、「全然そんなことはないですよ…」とか、「けっこうね…、みんな…、ほら、ねぇ、佐藤のことは…」などのご意見や風の噂を聞きましたら、ぜひありのままにお伝えください。

いえ、ありのままには良いとしても、その、佐藤が泣き出さないようなお言葉で、優しく、諭すように教えていただいた方がありがたいです。

もちろん、お褒めの言葉や良いご意見や佐藤は素晴らしいの大合唱などであれば、いつでもいくらでも何度でも心からお待ちしております!

それでは。

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