皆様は、アートはお好きでしょうか。
佐藤はこう見えてけっこうアートは好きでして、芸術に興味があります。
以前のブログでも書いたことがありますが、時折は美術鑑賞をしたいなと思うこともあるのです。
そんな佐藤、現在の素直な気持ちをありのままにそのままにお伝えするとすれば、「アートな作品を作りたいなぁ」と考えております。
と、言いましても、佐藤、これまでに芸術関連の何かを本格的に習ったことなどはありません。
そもそも、佐藤は絵がめちゃくちゃ下手なのです。
高校生の頃は美術の授業の際に大変苦労していた思い出がありますし、大学生の時は自身の所属する学部とは全く関係がないもののおもしろそうだとの理由から美術関係の講義を受けておりましたが結局意味が理解できず、その当時の内容は何一つ覚えておりません。
佐藤の頭の中には「このような絵を描きたい、こんな表現をしたい」との思いはあるものの、それをその通りに形にすることが一切できないのです。
絵の基礎は何もわかりませんし、練習したこともないため、おそらく佐藤が真剣に描いた絵と幼稚園児が自由気ままに描いた絵を並べても、作者がどちらなのか判断がつかないものと思われます。
ただ、アートというのは絵だけではありません。
立体的な作品もあるのです。
しかし、「陶芸であれこれ作ってみたい」との気持ちも昔からあるものの、佐藤は工作が得意ではありませんので、やはりこちらも頭の中にアイディアがあっても形にするのが困難となります。
他には音楽とか、文学とか、色々な芸術がありますが、どれもこれもが佐藤が作り出すのは難しいのではと思われるのです。
ところが、いわゆる「現代アート」に目を向けてみますと、これ、全くの芸術素人である佐藤の個人的意見ですが、「い、いいのかな…」と驚いてしまうような作品が多々あります。
詳細はここでは綴りませんが、とにかく、「これが、アート…」と思うようなものすごくシンプルな絵ですとか、「この物体は、何でしょうか…」と考えてしまうような立体的作品がありまして、びっくりするやら勇気をもらえるやらなのです。
もちろん、それらはしっかりとした「作品」ですから、よくよく見ていると何か感情を揺さぶられるような感覚があったり、単純なように見えて真似のできないバランスで作られていたりですとか、さすがだなと思うことはたくさんあります。
でも、でもですね、これは不思議なものでして、いえ、これこそが素人の発想なのでしょうが、心の中では「これならできそうかも…!」と感じてしまう佐藤もいるのです。
当然ながら、簡単そうで簡単ではないというのが実際でしょうし、自分の思い描くものを形として表現する難しさは必ずあるのでしょうが、なんとなく、現代アートは許容範囲が広いと言いますか、自由で自由な自由過ぎる作品でOKなのかも、という感覚があります。
基本的なデッサン力や造形力が土台にあるからこそ様々な表現ができるのだろうとは思いつつも、芸術は自由、アートは自由、そもそも趣味でやるなら何でも自由、そんな気持ちもあり、何らかの作品を作りたい熱が高まっている最近の佐藤なのです。
ぶわぁ~~っと、にゅろろろぉぉんっと、シュキュピュイーンっと、右脳全開でシュパンッ、ぴりょ~んよんよんでンン~っぱ、と感覚任せで出てきた言葉を使って表現しますとこんな感じで、何かができそうな予感があります。
しかしですね、作品、とまでは呼べるかどうかは別として佐藤の感性をぶつけたある何かを作るにあたりましては、やはり道具とか場所とか時間の確保などが必要になりますので、そこが課題となるのは間違いありません。
大々的に画材などを揃えたものの、あっという間に飽きてしまえばそれはもう、大変なバッシングを受けるのは目に見えているわけでして、あまり費用をかけず、また自宅などで気軽に始められるものが理想なのです。
と、いうわけで、皆様おすすめのアプリやソフトや道具などは何かありますでしょうか。
気が向いた時に、感覚が研ぎ澄まされた際に、何かのアイディアが舞い降りてきたその瞬間に、サッと始めてパッと形にできる、ちょっとした時間でも続きが可能、あとは自分の納得いくまで直しに直して完成させていくアート、を叶えてくれる何かがあればぜひ知りたいです。
有料か無料かは問わず、もし良き情報をお持ちでしたらぜひご一報をお願いいたします。
時間を見つけては趣味や息抜きの一環としてあれこれ調べてみるつもりですが、まぁ、正直なことをここだけで綴ってしまえば、このアート気分がどこまで続くのかは佐藤自身にもわかりません。
よって、皆様とお会いした際に、
「そう言えば、何か作品は作ったんですか?」
と、聞かれても、
「えっ…!?え~と…、美術館とか、行きたいですよねぇ。芸術の秋ですものね」
というような発言になってしまったり、そのうちに、
「それよりも、食欲の秋って、ここまで暑い日が続く夏になると本当だよなぁって思いますよね。芸術的なお皿もいいですけど、芸術的な一皿がやっぱり美味しくて最高ですよ!」
などと言ったりして結局はいつもの佐藤と何ら変わらない可能性は十分にありますので、その点はご容赦ください。
ちなみに、芸術的な一皿は心から食べたいですが、なかなかそのような料理を口にする機会はありませんので、お誘いいただける際にはいつでもご連絡をお待ちしております。
もし、本当に何らかの作品が完成した際には、ブログ内でもご紹介する、かもしれません。
趣味でアートを楽しまれている方がいらっしゃいましたら、ぜひそのお話しを聞かせていただけますと幸いです。
それでは。