いきなりですが、佐藤、先日、腰を痛めておりました。
また、お伝えするのが遅くなりましたが、昨年より右手首を痛めております。
そして、できれば雪が非常に少ないままで春が来ることを心から願っていたものの、帳尻合わせの雪が降ってしまいましたね…。
まぁ、実際のところ、数値的に帳尻が合っているのかいないのかの詳細はわからないのですが、これまでの分を取り戻そうと冬将軍が懸命になっている状況は身をもって感じました。
雪というのは、すごく律儀ですね。
いえ、ちょっと柔軟性が足りないのではないかと、あえて言わせていただきます。
働き方改革が各業界で進む中、冬だって雪だってしっかりと休暇を取るべきなのです。
なのに、いきなりの大雪でこれまでの分をどうにかしようとすれば、それはもう、誰だって大変であり、混乱が起きてしまいます。
それでですね、佐藤、その影響で腰を痛めてしまいました。
あれは先週、久々の大雪となった日、出勤前の朝のことです。
佐藤の自宅の玄関前は吹き溜まりによって、実際の降雪量以上に雪が集合しておりました。
雪かき用スコップを使ってそれらをかき分けた佐藤、自身の車の前に目を向けると、そこには玄関前よりさらに多くの雪達が大集合しているのが見えます。
現在進行形で吹雪いている中、ちらりと目の前の生活道路を見ましたら、除雪車が来たような形跡がないのです。
道路の混雑は必須であり、佐藤は一刻も早く出発したかったため、車の前にある吹き溜まりによって作られたさらさら雪の山くらいはスピーディーに除雪してしまおうと思いました。
なお、その時には、「なんでまたこんなにいきなりたくさん降るんだろう…」というボヤキや若干の怒りに似た感情があったのは間違いありません。
「おりゃ~!」と気合いを入れて雪の山にスコップを入れ、力強くそして素早く庭に吹き飛ばそうとした、その時です。
グキーッ!!
と、腰に痛みが走りまして、「いてぇぇ~!!」と、なったのです。
同時に、「な、なんで…!?」と大変驚きました。
なぜなら、勢いよくスコップをさし込んだ雪の山は想像していたよりも3倍ほど重く、10倍ほど硬かったからです。
よくよく見ましたら、除雪車はすでに来ていたものの、その後のさらなる吹雪でタイヤの跡などが見えにくくなっているだけでした。
そして、佐藤がひょいと投げ飛ばそうとした雪の山は、除雪車によってガリガリ削られた氷の塊を大量に含むものだったのです。
佐藤、このように太っていますが腰痛などは通常ないため、久々に訪れた腰の痛みでありました。
ありのままに言いましたら、いえ、たまには控えめにお伝えしましても、すっごく痛かったです。
それでもなんとか除雪の続きを行い、ギリギリ車を出せるようにして無事に遅刻することもなく出勤はできたものの、明らかに歩き方はぎこちなく、時折腰を押さえてしまうという状態で、なるべく院内のスタッフに余計な心配をかけぬまいと平然を装っておりましたが、いやぁ、これは、本当に、痛い…、となりまして、
「腰を痛めましたっ!めちゃくちゃ痛いです!」
と、事務長やむーたんには正直に伝えました。
ロキソプロフェンなどを飲みつつ、どうにかこうにか業務を行って帰宅し、何とも言えない体勢で歩いていると周囲からはげらげら笑い声も聞こえてきて、いつものふざけたポーズではないよと説明し、なるべく安静にして早めに寝たところ、翌朝にはやや痛みが軽減していたのです。
ただ、ただですね、天気の方は皆さんもご存知の通り、そうもいきませんでした。
腰を痛めた日の大雪に続き翌日もかなりの雪が降り、やはり佐藤の自家用車の前にはものすごい雪山ができていたわけですが、これが大変な問題であったのです。
佐藤、今、雪山と書きましたが、正確には違います。
氷の塊の山であり、流氷のように巨大なものも多数ありました。
こうなりますと、本来はもはやスコップでどうこうするようなものではありません。
両手で持ち、移動させる、そんなことが必要と思えるような塊であったのです。
どこをどのように削ったらこんなものができるのか、そしてこれらの氷の塊を町内のあちこちに大量に置いていかれてしまっては、ご高齢の方にとってはとてつもなく困るのではないか、そんなことも思いました。
佐藤においても、腰の痛みによりかなりパワーダウンしている状態で、それらを除雪、いえ、除巨大流氷風塊をするのは大変な作業です。
さらに、佐藤は昨年に風邪気味になった際の強力な鼻詰まりから、右手をあれこれ駆使して鼻通りを良くして眠りについたところ、手首を痛めてしまい、その状態がまだ続いている状況でした。
腰が痛い、手首が痛い、しかも痛めているのは利き手、という、これはもうドラクエで言えばHPの表示が黄色になっているのと同じでして、ホイミでの回復では足りないからベホイミ、いや、できれば誰かベホマを唱えてくださいっ!と思ったほどです。
全くゲームに興味のない皆様、わかりにくくて申し訳ありません…。
でも、とにかくですね、いきなりの大雪に加えて佐藤のこのフィジカルコンディションは大変に厳しい戦いでありました。
もっと言いますと、腰を痛めた日と翌日だけではなく、さらにその翌日もかなりの雪が降り氷の塊が車の前に集合し、その対応によって出勤前なのにお風呂上がり状態の髪の毛になって困ってしまい、車内では歌うことすらできなかったのです。
週末には、やはり庭に除雪用のスロープが必要と判断してそちらを作り、さらなる雪かきをし、自宅周りの諸々を整備しておりましたら、あっという間に3時間以上が経過して、さらなる疲労が蓄積いたしました。
しかも、自宅内に入る直前に最後の力を振り絞り、良かれと思ってリビングから見える場所に雪像を作ったものの、「かわいくないからイヤだ。こんなのがいい」と手書きのイラストが届きまして、まさかの作り直しになったという事態も発生しております。
お伝えした他にもですね、
雪庇ガードをつけたのに結局雪庇ができてきた問題ですとか、
ライフラインに関する設備の一部が埋まっているがそのままでよいのか問題とか、
2階の窓の半分くらいが雪で覆われたが放置してもよいものか問題もあり、
野良猫のあれやこれやの問題があったり、
過去最高レベルにて車の前と道路の段差問題も存在しており、
何と言いますか、ここにきてたくさんの問題課題が山積しております。
ついつい、
『積み上がる 問題の山 雪の山』
などという一句も詠んでしまいたくなるほどです。
しかし、この状況、佐藤のコンディション、これらに対して後ろ向きになっていてもどうしようもありません。
こんな状況があるからこそ、今日、一つのブログが完成したのは間違いないのです。
利き腕の負傷は、左手を鍛えることにもつながります。
腰の痛みは、今後に大ケガをしないための教訓になるはずです。
少し前から開始していた筋トレやストレッチの効果が出ていて、腰の負傷は最小限に抑えられたのかもしれません。
あんなに春みたいだったのにいきなり大雪の年もあったよね、と後々におもしろおかしく語る日も来るはずです。
その他の問題にしても、焦ったところで良い方向には行かないでしょうし、佐藤一人にできることは限られております。
冷静に状況を見極め、知恵を絞り、ご協力いただける方には相談や依頼をして対応をお願いし、一歩ずつ進んでいくしかありません。
そして何より、やるべきことを進める中で全てを楽しみ、ポジティブに過ごすのが大切であると佐藤は考えております。
皆様も除雪や排雪や通勤や通学やお仕事やお買い物や諸々の用事など、先日からの天候により大変であった方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、励まし合い、自分も周りの方も労り、楽しむ気持ちで過ごしていきましょう。
とりあえず、焼肉熱の高まっていた佐藤は焼肉というベホイミを自身にかけ、体力と気力をいくらか回復させました。
腰は問題のないレベルまできましたし、手首は経過が長いものの確実に完治に向かっております。
あとは桃鉄で全物件制覇となれば、頭の中もよりすっきりクリアになりそうです。
ブログをご覧の皆様におかれましては、
「この前の記事は特に良かったね~!最高だった!」とか、
「もうこのブログなしの生活は考えられませんよ!」とか、
「こんな時期だけどシャインマスカットをプレゼントしちゃいます!」とか、
いつも以上に嬉しい一言やご褒美をいただけますと、佐藤のコンディションはより上昇しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
もちろん、お言葉や差し入れなどではなくても、さり気なく、「雪かき、しておきましたよ」があると一番Happyです!!
それでは。