過ぎた節分2025。

2025年2月4日火曜日

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こんにちは。佐藤です。

昨日は節分でしたね。

と、書いてしまいそうになりますが、そうです、今年の節分は2月2日(日)だったのです。

佐藤の中では節分と言えば2月3日のイメージですが、今年のように2日となる場合もあります。

以前のブログで綴ったことがありますが、そもそも節分というのは本来固定されているものではなく、立春の前日と決められているのです。

そして、立春は地球の公転の周期と1年の長さのずれを補正するために日付が変わることもあるため、2月3日以外の日が節分となる年も出てきます。

そんなわけで今年は一昨日が節分であり、すでに過ぎてしまいましたが、皆様はどのように過ごされましたでしょうか。

佐藤はこれまでと変わらずにチョコをまき、恵方巻を食べました。

少し変化した点としましては、恵方巻のサイズですね。

これまでは、一本の大きなものを丸々購入しておりましたが、今年についてはハーフサイズにいたしました。

「ほぅほぅ、カロリー控えめとは佐藤もようやくダイエットに本気を出してきたじゃないか」、と思ってくださった皆様、ありがとうございます。

しかしながら、半分は正解で半分は違うのです。

食べ過ぎないようにと考えた点と、もう一つは、正直なところ、いつもに比べて魅力的な恵方巻がなかったというのがその理由となっております。

もっと正確にお伝えしますと、気軽に購入できる金額と場所では良いものがなかったというところでしょうか。

1本で2万円以上もする恵方巻をポンと買っちゃおう、などとなればそれはもう喜んで購入しましたが、そういうわけにもいきません。

それでなくとも、ここにきて佐藤専用がほしいと思っていた、高級恵方巻とほぼ変わらない価格の「Nintendo Switch Lite」を購入してしまいましたのでなおさらです。
(現実的には専用ではなく兼用であり、カラーもピンクになりましたが…。あとSwitch2の件はあえて考慮しておりません)

また、あまり高価ではなくともデパ地下で取り扱っている恵方巻には大変惹かれたものの、感染症も流行している中でわざわざ人混みに行くのはリスクもあると判断いたしました。

それに、デパートに行ったならば、せっかくなのでとカール・レイモンのサラミを購入して、それを恵方巻とみなしてスライスせずに食べてしまうという事態も考えられます。

そんなわけで、近所のスーパー等を中心として恵方巻を選定し購入したのですが、実際に食べた感想としましては、はい、フツーに美味しかったです。

スタンダードでありつつもこだわりのある、そんな恵方巻でしたが、昨年までのように海鮮オンリーなどではなくても、十分に楽しめました。

もちろん、今年の恵方である「西南西」が自宅内でどの方向になるのかを事前に調べた上で、そちらを向いて食べております。

豆ではなく、チョコまき用のチョコについてはまずまずの量を準備しましたが、周囲からは「そんなにいる…??」との声も聞こえてきておりました。

しかし佐藤的にはそれでも少ないと考えており、もっともっとわっさわっさとまきにまきたいのが本音でありまして、おそらく多数決であれば勝機は大いにあったと思われますが、そこはやはり体重&体脂肪と円滑な生活の維持を踏まえ、ほどほどに留めた次第です。

さて、佐藤が当院のブログの中で節分について綴るのはこれが4回目となります。

ただ、節分当日やその前に記事を投稿するのではなく、過ぎてからというのは今回が初めてです。

なぜ、今年は過ぎた節分の話題になってしまったのか。

それは、シンプルに、1月のブログの中に収まらなかったからです。

あれと、これと、こっちも書こう、という感じで1月の記事を執筆していると、節分の前の投稿日には間に合わないということに1月の下旬に気が付きました(笑)。

内容的にも、他の事情を踏まえても、すでに書き上げたものや作成途中の記事のリリース時期をずらすのも微妙でしたので、まぁいっか、との思いで本日の過ぎた節分ブログになっております。

そこまでして節分について語らなくても良いのではと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何となく毎年この時期には節分について書いているため、気分的には今年もしっかり綴りたかったのです。

しかしながらですね、ここだけのお話しで、ブログをご覧の皆様に対してだけの、佐藤の素直な気持ちを記しますと、ややマンネリ感が漂っているのも事実ではあります。

ブログでの投稿というよりも、節分自体に、ということですね。

いえ、あの、伝統行事というのは、様々な意味合いがあるわけですから、本来的には慣れたとか飽きたとかそのような問題ではなく、毎年無事に同じように行われることが大切だとはもちろんわかっているのです。

佐藤は年間の行事は余すことなく楽しみたい派ですし、お正月は毎年毎回いつも同じようにのんびりと過ごすのが最大の楽しみであり、それが一番落ち着きます。

その一方で、佐藤が個人的に感じるところといたしましては、節分においてはなぜか、ちょっと変化を持たせたいなと思い始めているのです。

かつては豆をまくのが当たり前であった節分。

それが、いつのまにはチョコまきが登場して斬新だなと感じましたが、それも今や普通になってしまいました。

また、恵方巻については高級路線や肉々しいものやスイーツまで登場し、何だかとっても楽しいなぁと思ってからもなかなかの年数が経過しており、それらもごく通常のことになっております。

これ以上、節分や豆まきや恵方巻について変化があるのかどうか、それは佐藤にはわかりません。

ただ、何となく、令和となった今、節分も新しいステージに向かってみても良いのではないか、とも思います。

たとえば、鬼のお面を装着した大人がやってくるというところから発展して、「セツブンクエスト」と題し、謎解きやちょっとした冒険をするのもおもしろいかもしれません。

豆でもなくチョコでもなくもちろんサラミでもなく、マシュマロをまいてその後にかまくらに移動し、BBQの時のように焼いて食べると楽しいのではとも思います。

恵方巻のレシピを公募して、それを料理人の方に再現してもらい、対決をしつつ勝ち上がって優勝すると、アイディアを提供した方にも賞金や賞品をプレゼントするというビッグイベントがあると盛り上がりそうです。

鬼に豆をぶつけたらポイントゲットというシンプルなゲームを開発し、「節分CUP」という大会を作り、季節を考慮してオンライン開催すると多くの方が参加するかもしれません。

音楽イベントである「Setsubun Fes」を開催し、冬の寒さを吹き飛ばすような野外フェスにすると、若い方にとっては節分が楽しみになるのではないでしょうか。

「節分にゅうめん」と名付けて、温かいそうめんの様々なアレンジ版をスーパー等で販売していただき、家庭でも簡単にできる色々なレシピが一般的になれば、老若男女問わず美味しく食べられてしかも比較的安価ですし、「にゅう」は「NEW」とかけて新しい気持ちで健康的に過ごしていく的な意味合いにするとより節分感も高まるというものです。

あちこちにたくさんいて誰が誰だかわかりにくいなぁと思われつつも、日本での人口が最も多くこの国を下支えしていると言っても過言ではない佐藤さんを労い特別扱いする日、というのを節分の本来に意味合いに加えれば、佐藤はきっと毎年心待ちにすることでしょう。

いくつか思いついたアイディアをお伝えしましたが、中にはやや強引で、佐藤が楽しめるものにしただけの節分もありましたね…。

佐藤としましては、やはり新しい節分やちょっと変わった節分があってもおもしろいのではと思いますし、その上で再び本来の伝統行事に戻ってきた時の安心感というのもまた落ち着けるような気がしております。

でも、一番大切なのは、何をまくかどれを食べるか何を行うのかではなく、長い長い歴史のある行事の意味を理解して、楽しく健康的に過ごすことですよね。

そういった意味では、佐藤個人としましては今年の節分も健康的に、何より楽しく過ごすことができましたので良かったです。

ちなみに、節分のイメージが強い2月3日と聞いて、「あっ、もしかして、この日って佐藤の新曲Winter,satouの発売日じゃない!?」と思われた方がいらっしゃいましたら、日頃のブログの閲覧に心より感謝いたします。

本当にありがとうございます。

何のことやらわからないという方におかれましては、先月のブログをぜひともご覧いただき、佐藤的格付けチェックにチャレンジしていただけますと大変幸いです。

新曲の詞を公開したい気持ちもありますが、つい先日のブログでも佐藤的ポエムを綴ったばかりですのでやめておきます。

いよいよ積雪も増えてまいりましたが、節分からのパワーをもとに、元気に健康的に本格的な冬を乗り切りましょう。

それでは。

QooQ