先日、手稲駅の改札前のコンコース「あいくる」において、『MIT-CapNet』によるパネル展示、「前立腺がんの早期発見と早期治療を願って」が開催されました。
MIT-CapNet(エム・アイ・ティー・キャップネット)は、泌尿器科専門医による前立腺がんPSA検診ネットワークのことです。
前立腺がんの早期発見と予後改善を目指し、PSA検診の意義や特性を地域の皆様にご理解いただくべく、様々な活動を行っております。
当院、「ていね泌尿器科」とサテライトクリニックである「ていね駅前泌尿器科」もMIT-CapNetに所属していることから、これまでにも活動への参加やご協力を行ってまいりました。
以前にもブログにてご報告いたしましたが、今回も啓発活動の一環としてパネル展示を開催すると共に、手稲区のマスコットキャラクターである「ていぬくん」の撮影会を行っております。
こちらは当日の写真です。
やはりていぬくんはいつ見ても可愛らしいですね。
小さなお子さんからの人気はもちろんのこと、学生さんやお仕事帰りの方まで、幅広い世代の皆様が撮影を楽しんでいらっしゃいました。
佐藤はと言いますと、今回は札幌市と石狩市における「前立腺がん検診」のご案内をお配りする役割を担っておりまして、大変多くの皆様に手渡しいたしましたが、色々と学びにつながることも多々あったと感じております。
それぞれの皆様にそれぞれの理由があり、こちらの場所を移動されている中で、何のことやらわからない案内をもらうというのは、それそのものが負担になるという場合もあると思うのです。
佐藤自身、どこかを歩いている時にチラシなどをお配りしている場面に出会っても、ほとんどの場合はいただきません。
なぜなら、必要な情報は必要な時に必要な分だけ自分の好きな時間に好きなだけ集めることができる時代であると共に、失礼ながら廃棄物になってしまう可能性のあるものは環境への配慮も踏まえて極力増やしたくないとの思いもあるからです。
しかしながら、今回お配りしているご案内は、皆様の健康の維持に大きく寄与できる内容であり、市からの補助も受けられるというものですので、ぜひお一人でも多くの方に知っていただいた方が良いとの思いで、約2時間半ほどの活動を行っております。
遠慮します、いりませんとおっしゃる方がいる一方で、ぜひいただきたいと言ってくださる方や感謝を述べられる方、一度はお断りされたもののやはりほしいとのことで戻って来られる方など、様々なケースがありました。
佐藤としましては、お声掛けをするタイミングや声のトーンに口調、僅かな時間の中で少しでも理解を深めていただくためのワードなど、自分なりには工夫をしつつ活動をしましたので、それらが少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
また、ご案内をお渡した際、以前に前立腺がんをご経験され今も定期受診をされている方がいらっしゃったのですが、通われている医療機関は過去に訪問したことがあるものですから、当時と今の施設の違いなどで会話が盛り上がってしまいました。
さらに、前職の医療機関のスタッフとも久々に再会したため、ていぬくんの撮影会のPRと共に案内をお渡ししております。
終わってみればあっという間ではあったものの、運動不足の佐藤の足や腰が痛くなるのには十分な時間でありました。
それほど機敏にというわけではありませんが、右に左に前に後ろとあちこちから登場する方々に効率良くご案内をお配りするため、まずまずの運動量にはなっていたのではないかと思います。
今回啓発活動を行った前立腺がんの検査はPSAと呼ばれる簡単な血液検査にて調べることができ、札幌市や石狩市にお住まいで対象となる方であれば市の補助を受けられますので、ぜひ皆様ご検討してみてはいかがでしょうか。
MIT-CapNetの活動は今後も続いていくことから、手稲駅前のコンコースにぜひご注目いただき、パネル展示などをご覧になって、前立腺がんの早期発見に向けた意識の向上やPSA検診についてのご理解を深めることにつなげていただければと思います。
検診につきましては札幌市、石狩市、それぞれのホームページ内にご案内がありますので、詳細などはそちらをご参照ください。
どうぞよろしくお願いいたします。