と、読んですぐに「えっ??もしかしてあの件がまだ解決していないのだろうか!?」などと瞬時に浮かんだ方々がいらっしゃいましたら、日頃からのブログの閲覧に心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
5月のブログにて、佐藤の自宅のエアコンからギコギコと音が聞こえており、自分なりに調べた結果、ルーバー部分の何らかの不具合の可能性が高い、とお伝えしました。
さらに詳細を精査してどう修理するのかは今後というところでしたが、実はですね、このギコギコ問題がどうなったのかと言いますと、はい、解決しております。
まぁ、厳密に言いますと、解決と言いますか、その、何もしていないのにもかかわらず音が自然と収まったという状況です。
音が鳴っていた際にはですね、あれでもない、これも違う、こっちは可能性があるかも、などとあれこれ調べたりルーバー部分を確認していた佐藤に対して、「まだ今年の使い始めだから音が鳴っているんじゃないの?」という呑気な声が聞こえてきたのですが、そんなわけがないだろうと原因を究明するべく思案しておりました。
が、しかし、結果だけを見れば、そのご意見、そちらのお考え、これが正解だったということになるのです。
5月のブログでもお伝えした通り、当初はですね、佐藤、かなり不安を持っておりました。
その後に訪れる本格的なエアコン稼働シーズンを前にこのギコギコ具合では、いつでもどこでも耳の奥にギコギコ音が聞こえてくるほど頭の中に残ってしまうかもしれないと考えておりましたし、さらなる故障に発展してしてはもっと困ると思っていたからです。
ただ、本格的な修理に向けて色々と考えているうちに、皆様もご存知の通りに一気に気温が上がりまして、佐藤は躊躇なく、電気料金のことはひとまず置いておき、「健康第一!熱中症予防が大事!」と声高らかにエアコンのスイッチを入れました。
その後は、やはりうちわや保冷剤などだけでは到底対応が難しいため(リビングに扇風機はありません…)、暑い!はいっ!ピッ!のような感じで、すぐさま室内を冷やす日々になっており、いつの間にかギコギコのことも忘れていたのです。
ところがですね、ある瞬間に、いつも大変お世話になっており、しかもこちらのブログも昔から読んでくださっている連携機関の方との会話を思い出した際に、ハッ、となりました。
前回のギコギコブログの直後に、その方はエアコンの心配をしてくださっていたのです。
そして、その後、当たり前にエアコンを使用する毎日の中で、業務中にふとそのことが浮かんできまして、「あれ?そういえば、もう、ギコギコ音は聞こえてこないよな…」と気づいたのでした。
静かな環境の中で音を確認してみても、ギコギコは確認できません。
なぜか、どういうわけか、よくわからずに解決したというこの状況、結果だけを見れば良かったの一言なのですが、やや気になる状態であるのは確かなのです。
なぜ音が収まったのか等、その理由について考え、仮説を立ててみましたら以下のようなものが浮かんでまいりました。
①周囲からの声にあったように、今シーズンの使い始めだからこその音だったから。
②誰かが佐藤の見ていないうちにグリスアップをして音を消したから。
③直ったわけではないが、最近の使い方によりたまたま鳴らない角度で稼働している。
④そもそも5月のギコギコは気のせいだった。
⑤前回も今回も、ブログ用に作られた佐藤の妄想話である。
⑥日々多忙っぽい雰囲気の佐藤に対し、手間をかけぬまいとエアコンが気を利かせてくれた。
⑦気温の上昇と湿度と気圧となんちゃらかんちゃらによる科学的な根拠に基づく綿密な計算式と自然現象とのシナジー効果により音が収まったと考えられる。
⑧実はギコギコしていたのはエアコンではなく誰かの歯ぎしりだった。
⑨戸惑う佐藤を見るのが楽しくて、周囲の者がいたずらで音を流していた。
⑩ギコギコは現実世界で鳴っていたのではなく佐藤の心が作り出したパラレルワールドにおける音であった。佐藤は双方を意図せずに行き来していること自体に気がついていなかったが、やがて自分で綴ったブログの記事の内容が認識しているものとは異なることをきっかけにして異世界の存在を知り、仕組みを理解していく。そんな中、ある事件をきっかけにして佐藤は不思議な力を手に入れた。真実はどこにあるのか、ギコギコ音は収まるのか、葛藤と迷いの中で見えた道筋と光とは。手に汗握る展開と緻密な推理が織り成す壮大なファンタジー。
と、いうことで、結局は音がしなくなったことについての仮説でも何でもなく、思っていることや楽しそうなことを綴ってしまいました。
念のためにお伝えしておきますと、前回のギコギコブログも今回も、決して佐藤の作り話などではありません。
また、⑩に記しました内容につきましては、もっと想像を膨らませて設定を明確にし、本格的に文章を書いてみたいなとの思いはあります。
ちなみに、つい先日、ソファでうたた寝をしていた佐藤の耳に「ブーン」と音が聞こえてきましたが、これはYouTubeで検索したと思われる蚊の羽音でありました。
佐藤が虫を苦手とし、虫さされによって大変痒い思いをしていることを知った上でのいたずらであったのです。
ただですね、佐藤、寝ぼけた中でも瞬時にそれが本物ではないと見抜いております。
佐藤は音だけではなくその気配をもって虫の存在を察知しますので、いたずらの場面ではそれが感じられなかったからです。
あまり役に立たない能力であり、また、何よりも結局のところエアコンのギコギコ音については謎のままですが、このまま夏の間は静かに過ぎていくことを心から願っております。
一番暑く、最も稼働率が上がる時になってからのギコギコの発生、さらにはより音の大きくなったスーパーギコギコになるという事態だけは避けたいものです。
もしかすると、前回のブログをご覧になって佐藤の自宅のエアコン環境について心配してくださった方々がいらっしゃったのかもしれませんが、ご安心ください、元気に涼しくなっております。
しかしながら、この時期特有の、「佐藤の暑がり+お腹冷え過ぎでお腹が痛くなる問題」については現在進行形でありますので、うまく付き合いながら対策をし、夏を乗り切りたいと考えているところです。
お腹の強化について詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報や知識、方法を伝授くださいますようお願いいたします。
それでは。