この度、当院では勤怠管理システムを導入することにいたしました。
その主な理由といたしましては、「業務の効率化」、「ヒューマンエラーの防止」、「時間外労働や有給休暇のより適切な管理と働きやすい職場環境の推進」となっております。
さて、このシステム、大変便利で素晴らしいものでありますが、現在その環境構築を行っている佐藤としましては、えぇ、はい、一言でいうと、大変です…。
二言でいうと、かなり、大変です…。
もし三言で表現するならば、かなり、思った以上に、大変です…。
これ以上に綴りますと単なる佐藤のぼやきになってしまいますのでやめておきますが、やはりどのようなものであってもスタートをする時が一番大変な労力を要するというのは、これまでの経験で理解しておりました。
しかしながら、約30年近くになる当院の歴史の中でも、大きく、根本から勤怠管理のシステムを変えるというのはおそらく初めてのことでありますので、考えていた以上に色々と確認したり検討すべき点が多いなという印象なのです。
もちろんこれまでにも適切に勤怠を管理してきており、必要に応じて顧問社労士さんからアドバイスなどもいただいてきましたが、今回を良き機会と捉えまして、さらに精度を上げつつスタッフが働きやすい環境を整えようとしておりますので、労力はどどーんと上昇しております。
また、佐藤自身が特別にシステム関係に詳しいわけではありませんので、導入に向けた作業や設定をする際に戸惑う場面も多くある状況です。
さらに、佐藤が認識していた以上に各部署でのシフト作成や勤務実態の細かなルールや把握の方法が存在しており、それらをシステムに落とし込むとするとどのように入力するのか、などでもうんうんと唸るケースが多々あります。
幸い、導入期においては専属のサポート担当者の方がついてくださり、大変丁寧にわかりやすく対応していただけますので、その方と綿密なミーティングを重ねながら、各部署の役職者にもヒアリングをするなどして進めているところです。
もし、スムーズにいけば年内からは新システムにおいての運用となり、打刻は各自のスマホやパソコンで行いまして、時間外や有休の申請と承認も同様で、さらには勤務実績と給与計算システムとの連携も可能になる、予定になっております。
予定通りにいくかどうか、それは、まぁ、ブログをご覧の皆様にだけ本音を言いましたら、わかりません(苦笑)。
おそらく9割以上は、佐藤の業務精度とスピードと理解力と行動力にかかっていると言っても過言ではないのです。
こう見えて佐藤、実は、様々な業務を担当しておりますし、またそれぞれには大きな責任が伴い、且つその中には新たにレールを敷いたり開拓したりという内容も含まれております。
つまり、時間と労力と皆さんのご協力を要する業務も多いのです。
検討と実行と検証とチャレンジを繰り返して構築していく、新たな体制を作ると言ったお仕事も、ブログをご覧の皆様からしますとたぶん冗談だろうと思われるかもしれませんが、本当に担当しております。
そのような中で、今回の勤怠管理システムの導入は大きな挑戦の一つとも言えるのです。
ただですね、これ、誰かに何か言われて指示されたというわけではなく、佐藤自らが「ぜひ導入したいです!」、「入れましょう!」と提案し、承諾いただいた案件になりますので、当然ながら全てにおいて責任感をより強くして取り組まなければいけません。
確かに大変なのはどこからどう見ても真実でありますが、この先には必ず良き未来が待っていることと思いますし、導入の過程で把握した各部署と各担当者の状況などは、院内体制の進化と整備と向上を実践している佐藤としましては大きな学びにつながっております。
このようなシステムを入れるにあたっては、あらためて就業規則や労働基準法の確認や知識の集積が必要となりますので、そのあたりも勉強になるのです。
まだまだ今後進めていくステップは多くあり、その後に訪れる院内に対しての運用に関する説明等々も待っておりますが、一つずつ確実に、アイディアを駆使しながら、そして色々な方のお力添えをいただきながら、ゴールに向かって進みたいと思います。
またどこかで進捗をご報告する可能性がありますし、導入の過程で何かおもしろいことがありましたらブログ内でお伝えするかもしれません。
ブログをご覧の皆様の中で、現在の佐藤と同じように勤怠管理システムの導入に携わったという方がいらっしゃいましたら、ぜひ機会がありましたら情報交換などさせていただけますと幸いです。
というわけで、この後も導入関連の業務に戻ります。
いつも以上に元気を出して締めますね。
それでは!!