【むーたん写真館】~チョボチナイゲートの先に広がる絶景~

2022年9月30日金曜日

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こんにちは。佐藤です。

第8回目となりました『むーたん写真館』、本日ご紹介する写真はこちらとなっております。














いかがでしょうか。

実に雄大ですね。

そして、絶景です。

天候としては曇りであったようなのですが、その中で撮影された写真でも、これだけの迫力と力強さがあるのはすごいなと思います。

写真は、先日むーたんが訪れた『チョボチナイゲート』の先にある風景です。

チョボチナイゲートは、なんと1年間のうちで1か月間しか開いておらず、その先に続く道道1116号線は幻の道と呼ばれているとのこと。

佐藤、全く知りませんでした…。

どうやら知る人ぞ知る道のようで、ライダーの間でも話題になっているようです。

むーたんによりますと、

「景色は本当にきれいで、空気もおいしかったです。ただ、チョボチナイゲートから写真の景色に辿り着くまでの道はかなり狭くなっています…。思いのほか交通量もあるので、訪れる際には運転が上手な方と行くのがおすすめです…」

とのことでした。

ゴールド免許絶賛継続中の佐藤ではありますが、自身の運転で行きたいかと問われると、ちょっとな…、というのが正直なところではあります(笑)。

ただですね、この景色の素晴らしさ以上に佐藤がかなり気になるのは、この「チョボチナイ」という言葉です。

これまでに一度も聞いたことがなかったのですが、どのような意味なのかを佐藤的に予想してみましたので、ぜひご覧ください。



【チョボチナイ】
チョコを大人数で食べること。チョコ、一人ボッチはナイ、からきている。「よし、今日はみんなでわいわいチョボチナイといこう!」などと使われる。


【チョボチナイ】
開拓時代の偉人である、千代田 保意(チヨダ ヤスイ)氏のニックネーム。氏名の漢字を短くし、「チョボ」と呼ばれていたことは有名であるが、「チナイ」については血も涙もない改革を決行したため陰でそのように言われていたという説と、どのような地方の人でも差別なく扱ったため、地域差がないことからそのように呼ばれたとする説など、諸説ある。


【チョボチナイ】
チョは「超」、ボチは「ぼんぼち」、ナイは「内臓」を表しており、ものすごく質の高い焼き鳥、特にぼんぼちとモツを一つの串にまとめたものをある地方ではチョボチナイと呼んでいる。


【チョボチナイ】
民謡のタイトル。「♪チョ チョ チョボチナイ~ チョボチ チョボチ ナイ~ ナイ~ ドッコイショ~でイーヤーサーサー チョボチナ~イ チョ チョ チョボチ チョボ~~チナイ~~♪」と、独特のリズムで繰り出される歌である。作詞、作曲者共に不明。


【チョボチナイ】
チョボチナイの法則のこと。虫を苦手とする人のところにこそ虫はよく現れる、暑がりで汗かきな人には日当たりの良い席が当たる、など、嫌だと思っていることほど自然にそれらが引き寄せられてくる法則を意味している。しかしこの法則においては、それらを悲観的に捉えるのではなく、苦手な状況を楽しむことで人生を有意義にできると説いている点が評価され、支持する者も多い。


【チョボチナイ】
植物の名前。チョボチナイ目、チョボチナイ科、チョボチナイ属の総称である。北海道の山間部に自生し、特に根の部分は食用として滋養強壮効果があることから重宝されてきた歴史がある。一方で鮮やかなピンク色になる花には毒があり、食べると幻聴や幻覚症状が現れるため注意が必要。


【チョボチナイ】
全くもって雨の降る要素のない快晴の空のこと。「今日はこの秋一番のチョボチナイだ」、「明日まではチョボチナイが続きますが、明後日からは天気が崩れてしまいそうです。その後再びチョボチナイとなるのは週明けの月曜日になりますので、今のこのチョボチナイのうちにお出かけやお洗濯を済ませておくことをおすすめします」


と、いうことで予想というよりも佐藤的妄想を繰り広げてみましたが、いかがでしたでしょうか。

チョボチナイについてきちんと調べてみましたら、アイヌ語で「鮭が群来する谷」という意味なのだそうです。

佐藤が考えたものは、どれもこれも的外れでしたね…。

チョボチナイゲート付近の地域のことをよく知らない佐藤にとっては、鮭や谷といったキーワードはなかなか浮かんできませんでした。

北海道にはアイヌ語に由来する地名などが多く存在しておりますので、普段は何気なく使っている言葉でも、その意味や由来を調べてみるとおもしろいのかもしれません。

今回ご紹介したチョボチナイゲート、そしてその先に広がる景色は、今の時代の私達からすれば楽しめる絶景であり、幻の道として話題にできるスポットでありますが、大昔は一体どのように認識されていた場所だったのでしょうか。

そんなことをむーたんの写真を見ながら考えてみますと、こうして院内にいながらにして簡単にその土地の雰囲気を感じられる今の時代はいいなぁ、と思いました。

チョボチナイゲートが開いている期間もあと少しかと思いますが、もし訪れてみようと考えている方々がいらっしゃいましたら、ぜひむーたんのアドバイスを参考にしていただき、安全運転でお出かけください。

次回のむーたん写真館は10月に掲載予定です。

ぜひまたご覧いただければと思います。

それでは。

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