いきなりですが、まずはこちらの写真をご覧ください。
いかがでしょうか。
こちらをご覧になって、すぐに何の料理なのか気づいた方がいらっしゃったとすれば、それはなかなかの根室好きの方か根室市民の方々、もしくは「むーたん写真館」のファンの方ではないかと予想いたします。
そう、写真にありますのは、根室市のご当地グルメである『エスカロップ』なのです。
実はこのエスカロップ、先日、当院の食堂のランチで出たメニューとなっております。
そして、なんと、エスカロップは佐藤のリクエストに応えて作ってくださったのです。
素敵です。
実に素敵です。
素敵過ぎます。
以前、6月のむーたん写真館の中で、むーたんが根室市を訪れた際にエスカロップを食べた時の写真をご紹介いたしました。
佐藤はこれまでに一度もエスカロップを食したことがなかったものですから、むーたんの写真を眺めつつその味わいを聞きながら、これはぜひとも食べたいなぁ、でも、根室は遠いしなぁ、と思っていたのです。
そんな中、ある日のランチに食堂にてエスカロップの話題になりまして、当院の事務長と厨房スタッフの皆様とのやりとりがあり、「今度作りましょう!」と言っていただいたのでした。
そしてついに先日、エスカロップが実現して本日の写真、ブログの掲載となったのです。
ちなみに、佐藤、嬉しさもあってすぐにぱくぱく次々どんどんと食べておりましたので、気づいた時にはすでに半分ほどはなくなっており、自分では写真を撮影できませんでした(笑)。
本日ご紹介した写真は佐藤でもむーたんでもなく、ちょうど食べ始めるところであったスタッフに依頼して撮影してもらったものです。
さて、そんなこんなで念願のエスカロップとなったわけですが、そのお味はと言いますと…、
とても美味しかったです!!
まず、デミグラスソースが秀逸で、コクがあり、旨味が凝縮されていて、塩味と酸味のバランスが素晴らしい味わいであり、このソースだけでごはんをどんどん食べてしまいそうになるほどの美味しさでした。
また、ポークカツはサクサクの衣と中の豚肉のジューシーさ、脂身と肉の美味しさが渾然一体となって、次から次へと食べ進めてしまう最高の仕上がりでした。
さらにバターライスでもご当地のエスカロップを忠実に再現し、小さく刻んだタケノコがしっかりと入っておりまして、その食感が楽しく、さっぱり感を演出しておりまして、これだけのボリュームがあるにもかかわらず最後まで美味しく食べることができたのです。
率直な思いを素直に書き記しますと、これは、もはや院内の職員食堂で出てくるレベルの食事ではないな、という感覚になりました。
エスカロップそのものは初めて食べましたので比較はできませんが、料理のクオリティはまさにお店で食べるのと同じなのです。
当院の食堂では毎月1回お楽しみメニューの日があり、今回のエスカロップもその一つなのですが、それ以外の日々の食事であっても本当に、一つ一つ、それぞれの料理がとても美味しくて質が高いと感じます。
しかも、最近の佐藤はブログでも時折触れるようにダイエットをしていることからお昼の食事も炭水化物は控えめにしておりますが、この日は厨房のシェフから「佐藤さん、ライスは少なめにしますか?」と聞いてくださいました。
素晴らしい心遣い、気遣いです。
以前のブログで職員食堂のご紹介をした時にもお伝えしましたが、苦手な食材についても都度配慮してくださるなど、心温まる対応もまた当院の食堂の素晴らしさの一つであると思います。
美味しいエスカロップをいただき、佐藤はしっかりとエネルギーをチャージいたしました。
今回、リクエストに応えていただいた厨房の皆様に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そうそうリクエストが実現するわけではないとは思いつつも、今度は佐藤の大好物の一つでもある海鮮系メニューなども期待しているところです。
(結局は熱烈なリクエストをしてしまいそうですが…)
握り寿司、はなかなかハードルが高いにしても、まぐろの漬け丼などが登場しましたら、嬉しくなってついついその場でくるくる回りながら踊ってしまうかもしれません。
職員食堂では様々なメニューが登場いたしますので、今後もブログ内にてご紹介していきたいと考えております。
ブログをご覧の皆様の施設において、おすすめの職員食堂メニューがある際には、お招きいただきましたらすぐに訪問させていただきますので、ぜひともご連絡ください。
それでは。