佐藤が考える車のステッカー。

2022年12月27日火曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

つい先日の朝、出勤時に信号待ちをしておりましたら、佐藤の前方車両の後部に装着されていたあるステッカーが気になりました。

それは、

『たまに孫が乗っています』

と、書かれていたのです。

う~ん、おもしろい。

それが佐藤の素直な感想でした。

よく、『赤ちゃんが乗っています』とか、『CHILD IN CAR』などのステッカーは目にするのですが、ご紹介したような文字のものは初めて見たのです。

これらのステッカーは、後部車両の方に対して、ゆっくり速度での運転になっていることをご理解いただいたり、決して煽り運転などはしないでくださいねというような、そんなお願いや注意喚起の意味があるのだと思います。

そう考えますと、もしかすると安全運転や事故防止にも役立っている可能性があるわけですし、時にちょっとだけ笑えたり、どこかほっこりするようなステッカーがあるとより良いのではないかと佐藤は考えました。

そこで、ここからは佐藤が考える、車の後部に装着するステッカーのメッセージをいくつか思いつくままにご紹介していきますのでぜひお付き合いください。

では早速。


①『ダイエット中のおじさんが乗っています』

これは、今はまだ体重を落としていないことから、その重量のせいもあって加速がいまいちであり、ゆっくり運転につながっていることをご理解いただこうというものです。

ダイエット中だと好きなものも好きなように食べられなくて大変だし、おじさんだと代謝も落ちていてかなり苦労しているだろうから、速度はけっこう遅いけどしょうがないな、と思ってもらえるとより安心ですね。


②『深夜から早朝にかけてワールドカップを見たので寝不足です』

危ない、これは危ないですね。

でも、これがあることで、周囲の方も「うん、わかるわかる」とか、「眠そうにしていたら信号待ちで声をかけてあげようかな」とか、「ブラボー!」とか、共感したり優しさが出てきたり喜びが爆発したりして良いのかなと思います。


③『車内ですっごく熱唱しています』

これはまぁ、佐藤そのものなのですが、あまりじろじろとは見ないでくださいねという意味を含んでおります。

気持ちよく歌いながら運転に集中する、つまり、リラックス&リフレッシュということなのです。

このステッカーが貼ってあると、よりじっくりと車内を観察されてしまうでしょうか…。


④『柴犬を飼いたいです』

心の叫びですね。

よくペットが乗車していることを表しているステッカーがありますが、これは犬などを飼いたいもののそうもいかない事情がある方がつけることを想定しております。

佐藤もその一人です。

もしこのステッカーを見かけたら、「うちの柴犬とちょっと遊びますか?」などと声をかけていただけるとハッピーですね。


⑤『受験生の子どもが乗っています』

見かけたらぜひ合格を願っていただきたいです。

佐藤には受験生の子どもはおりませんが、パワーを、エネルギーを送りたいなと思います。

大事な時期のお子さんが乗車しているのですから、周囲のドライバーさんもこのステッカーを見て、当時の自分の受験生時代を思い出して、優しい運転を心がけていただければ幸いです。


⑥『現在就職活動中』

こちらは、本当に役に立つといいなとの思いからのステッカーです。

お仕事を探している方からすれば、ご自身で求人情報を見るか、転職サイトに登録するか、知り合いのつてなどを活用するかがスタンダードですが、もっと直接的にシンプルに、私は今就活してますよとPRしてもよいのではと思います。

ぜひうちに、という企業の方がいたとしたら、停車するまでは追いかけなければいけませんが…。


⑦『今まさに遅刻ギリギリです』

道を譲ってあげていただきたいですね。

お互いにこのステッカーを見て協力し合うと、遅刻せずに済む方も出てくるかもしれません。

問題は、後方からこのメッセージを見ても協力するのがなかなか難しいというところでしょうか。


⑧『KAMEMUSHI IN CAR』

かなりおそろしいですね。

以前のブログでコードKのことをお伝えしましたが、虫を苦手とする佐藤からするとこのメッセージの状況がまずコワイです。

これを見た方からすると、臭いの心配もありますから、大半の方はおそらく近づかないことと思いますので、とにかく車間距離を取ってもらいたい時には有効なのかもしれません。


⑨『夕食のメニューを考えつつも今夜放送のドラマがかなり気になっておりそうしたら洗剤がお買い得になっていたドラッグストアがどこだったかすっかり忘れてしまったので今すぐ車を停めてアプリを起動させてチラシを確認したいのですがまずはタイムセールに向けてスーパーを目指しているのでちょっとだけスピードが出ています。あ、この後すぐに子どものお迎えもいかなくちゃ…』

はい、え~と、そうですね、まず運転しながらあまりにあれこれ考えるのはやめましょう…。

とは言え、世の中の主婦の方々は毎日毎週毎月やってくる休みなしの様々な家事を進めるにあたって、大変なご苦労をされていることと思います。

スピードの出し過ぎはもちろんいけませんが、ぜひこのステッカーを見た方は時間に追われている点とドラマ開始までにあれこれ終わらせておきたい気持ちを察していただいて、ご配慮いただけると良いのかなと思うのです。

ステッカーの文字を読み切ることに気を取られてしまわぬよう、どうぞご注意ください。


⑩『有名人っぽい人が乗っています』

気になります。

実に気になりますね。

これは、ぜひ自分に注目してもらいたいという方向けのステッカーです。

有名人っぽい、と言っても色々ありますよね。

赤いジャケットにものすんごい高さの襟というスタイルなのか、

アルゼンチン代表の10番のユニフォームを着用してトロフィーを掲げているのか、

ていぬくん(手稲区のマスコットキャラクター)になりきっているのか、

どんな方が乗っているのだろうかと気になって、必ず車内を見てしまうことと思います。

そうしますと、たくさんの人に見られている以上、やはりおかしな運転はできませんから、安全面の向上という意味では良いのかもしれません。

ただ、何とかして車内を見ようとしている他のドライバーの方は、周囲の安全など十分に気をつける必要があります。

それと、ていぬくんは有名人と言いますか、厳密には有名犬ではありますが…。


と、いうことで、思いつくままに10個ほどあげてみましたが、いかがでしたでしょうか。

もしかするとすでに同じようなメッセージのステッカーがあるかもしれませんし、佐藤がご紹介したものよりもずっとインパクトが強く、おもしろいものも存在しているかもしれませんので、何か良い情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひご一報ください。

冬期間は特に運転には注意が必要ですが、お互いに配慮をしつつ、ご紹介したようなステッカーを自作するなどして楽しく、そして何より安全第一で行動することが大切だと思います。

ゆっくり速度での走行OK、慎重な右左折OKで、前も後ろも右も左も車間距離を取りながら安全運転に努めてまいりましょう。

なお、佐藤の場合は③のようなステッカーの装着はないものの、実態としましてはほとんどの場合が熱唱中となっておりますので、皆様がもしもそのような場面を見かけた際にはより運転に集中していただいて、しっかりと前のみを見つめていただければと思います。

後日、「あの時って誰の曲を歌っていたんですか?」と聞かれるのもかなり恥ずかしいものがありますが、そこは自称ヴォーカリストとして堂々と「YOASOBIですよ!もちろん原曲キーではありませんが!」などとお答えしますので、お気軽にご質問ください。

それでは。

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