つい先日、ふと、「今って、時代の移り変わりが早いよなぁ」と思いました。
かつては、10年前というとさすがに昔という感じがいたしましたが、最近ですと5年ほどであればもうけっこう前という感覚になる時もあるのです。
なぜこのような気持ちになるのかというと、それは色々な物や事の進化のスピードがものすごいことになっていて、次々と新しい商品や展開や制度が登場して、機能や能力や便利さがどんどんと向上しているからなのだと思います。
皆様も、それほど年数の経過していない映像や記録を見ただけでも、「当時はあれがスタンダードだったよなぁ」と思う機会は多いのではないでしょうか。
しかし、その一方で、なかなか進化のしないものも存在しておりますし、もっとこうなればいいのにどうして実現しないのだろうというものもあります。
そこで、本日は佐藤が希望する物や事の進化、理想などについて綴ってみたいと思いますので、ぜひお付き合いいただけますと幸いです。
では早速。
①『傘』
傘については、これまでにあまり大きな進化はしていないように思います。
もちろん、細かな点では傘が登場した時代よりも機能的になっているのでしょうが、根本的には変わっていないと思うのです。
傘を使用するのとしないのとでは全く違いますが、それでも体の全部を雨から守ってくれるわけではありませんし、横風が吹くと濡れてしまいます。
また、強化された傘も存在するものの、やはり風にあおられるとあっという間に壊れてしまう点は変わっておりません。
なので、佐藤が望むのは、絶対に濡れない、そして壊れない傘です。
何かこう、何でしょう、静電気とかでピーンピーンと雨を弾くとか、傘から風が出てきて雨をビュンビュン飛ばすとか、そして今販売されている強い傘以上に、とんでもなく強固で、どんな強風であっても壊れない傘が開発されることを期待したいと思います。
②『信号機とブレーキシステム』
車を運転していて信号が黄色になると、行くべきか止まるべきか、悩みますよね。
歩行者用の信号機の点滅を見てある程度予測するという方法もありますが、その交差点により、またおそらくは時間帯により、設定間隔が違うような気がします。
その結果、思ったよりも早く赤になったり、なかなか変わらなかったりして、信号無視となってしまう可能性もありますし、あまりに余裕を持って止まろうとしても後方車両に迷惑となる場合もあって困るのです。(佐藤自身は信号無視でパトカーに止められたことはありません)
そこで、佐藤はカウントダウンシステムを提案したいです。
信号が赤になる直前にはわかりやすく、5・4・3・2・1・とカウントダウンが始まるとよいのではないでしょうか。
信号機付近の空中に数字を映し出すと共に、車内でも音声や映像でカウントダウンがわかるように連携するのです。
そして大切なこととして、ブレーキとの連動があります。
すなわち、残り何秒かのところでアクセルを踏み込んで加速しないように、車自体がカウントダウンを検知して速度を落とし、自動的に停止するというシステムを全ての車両に採用すれば安全性が高まると思うのです。
ただ、どうやってこれを実現するか、それは佐藤には全くわかりません。
③『ボックスティッシュ』
鼻炎持ちの佐藤からしますと長年のパートナーであり、信頼すべき相棒であり、常に手の届く距離に置いておきたい大切な存在であるボックスティッシュですが、一つだけ困ったことがあります。
それは、使い始めの時のことです。
最初の1枚目が非常に取りにくいと感じることはありませんでしょうか。
無理に取ろうとすれば破れたり、一気に数枚のティッシュが出てきて困るのです。
そのため、佐藤としましては、新しいボックスティッシュの箱を開封したその瞬間に、まず一枚目がぴょんと出てきている状態になっていてほしいといつも思います。
最初に切り取って外す部分、ここに何かの細工をして、最初の1枚目からスムーズに取り出せるティッシュの状態になっていてほしいのですが、どうでしょうか。
構造というよりも、何かちょっとしたアイディアで解消できそうな気もしなくはないのですが…。
④『ワクチン』
これについては、もうすごくシンプルに、注射ではなくぜひ飲み薬でお願いしたいです。
なぜなら、佐藤は注射が大の苦手であり、何度打っても、毎年毎回恒例で接種していても、全く慣れないというのが理由となります。
医学的に、科学的に、色々な側面と事情があるのでしょうが、全てのワクチンが飲み薬になることに強く強く期待です。
⑤『電子レンジ』
今の電子レンジはとても便利で、簡単に様々な料理を作ることができます。
しかし、佐藤が望むのは現行のレンジを遥かに上回る、「スーパーウルトラハイパー超超超強力便利で簡単誰でも有名シェフの味を再現プレミアム電子レンジ」です。
もうここまできたら、野菜や肉などの食材を切ることすらしません。
砂糖、塩、酢、醤油、味噌はもちろん、調理酒からみりんから油から、ペッパー類もオイスターソースなんかやレアな調味料も含めて何もかも全てをセッティングしておくのです。
そして、必要な食材を買ってきたらレンジに入れてスイッチを押す、これだけで有名シェフのレシピを再現するためのAIやらなんやらが絶妙に働くため、ただ黙って完成を待つだけとなります。
これこそが、もしかすると「レンチン」や「レンジアップ」ではなく、「レンジフェニックス」と言えるのかもしれません。(レンジフェニックスについては以前のブログ『レンジアップ』をご参照ください)
まぁ、ここまでくるとレンジのお値段もかなり気になってしまいますが、将来的に実現して普及すれば、助かる方がたくさんいらっしゃるのではと思うのです。
⑥「雪集約システム」
これも佐藤が開発を心から望んでいるものとなります。
雪は、大多数の方にとっては全く必要のないものでありますが、スキー場のようにないと困る場所もあります。
そこで、このシステムの登場です。
雪が降り始めたら、雪雲やら低気圧やらをいい感じにコントロールして集約し、必要な場所に全て集めるというものになります。
これにより、住宅街等は雪が空に舞うものの、一切積もらないという夢のような北海道の冬を過ごすことができるのです。
ちなみに、略称としましては『YHAS』が良いのではと思います。
Y(Yuki:雪)
H(Hitsuyounabasyo:必要な場所)
A(Atsumeru:集める)
S(System:システム)
これらの頭文字を取りました。
読み方としてはYHASで『イャス』と呼びます。
夕方の情報番組などで、
「今年も雪のシーズンとなり、早速今夜から明日にかけては多いところで30cm以上の降雪となりそうです。いよいよイャスが活躍する季節となりましたね」とか、
「今では北海道内全域にイャスが導入されていますから、除雪や排雪の心配をすることがなくなりました。また、スキー場は雪不足で困ることがありませんので、ウインタースポーツを楽しみにしている方にとっては待ちに待った季節の到来と言えるのではないでしょうか」
などと言われるような時代が来たら、最高ですね。
ただ、佐藤はウインタースポーツは全くしないのですが(笑)。
⑦「氷溶かすシステム搭載車」
こちらはYHAS(イャス)があってこそ活躍するものとなります。
つまり、YHASにより雪は道路などに積もらなくなるものの、気温の低さと水分で路面凍結の危険性はあることから、これを解決して安全に走行するシステムがほしいのです。
まず、車の前面に超高性能センサーを設置し、瞬時に路面温度や凍結の有無を判断します。
そして、少しでも凍結の可能性があるとわかった際には、何と言いますか、こう、何でしょう、ものすごく高温で、でも人体にはもちろん影響のない、ビームのようなレーザーのような熱風のような、なんちゃらかんちゃらですんごい何かを発して瞬時に氷を溶かすのです。
このシステム略称は、『TTNAS』となります。
T(Touketsuromen:凍結路面)
T(Tokashite:溶かして)
N(Namara:なまら)
A(Anzen:安全)
S(System:システム)
これらの頭文字を取りました。
読み方としてはTTNASで『トトナス』と呼びます。
朝の情報番組などで、
「今朝はとても冷え込んでおります。日中の最高気温もマイナスとなり、真冬日となる予想です。運転される方は、必ずトトナスのスイッチがオンになっていることを確認してから出発するようにしてください」とか、
「現在ではトトナス搭載車の割合が98.5%となりまして、イャスとあわせて冬でも非常に安全で快適なドライブが可能となりました。しかしその一方で、真冬でもスピードを出して運転される方が増えております。なまら安全なシステム、はあくまでも安全運転が前提です。くれぐれもスピードの出し過ぎには気を付けて、今日もいってらっしゃい!」
などと言われるような冬であれば、いつもよりは運転での疲労も少なくなり、非常に快適です。
冬タイヤを購入する必要もなくなりますので、素晴らしいと思います。
と、いうことで、7つほどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ佐藤の頭の中には色々な理想や未来予想図があるものの、これ以上書きますとそのうちに、どこでも好きな場所に行けるドアがほしいとか、机を開けたら未来でも過去でも自在に移動できる乗り物があったらいいなとか、そもそも何でも便利な道具が出てくるポケットがあったらいいのにとか、そんな話題になりそうなためやめておきます。
はたして、今回ご紹介したものが実現する可能性はあるのでしょうか。
難しいような気もしますが、少し前まではスマホのようなものがこんなに当たり前に普及するとは考えもしませんでしたので、何が起こるかはわかりません。
なお、似たようなものがすでに存在しているかどうかまでは今回リサーチしておりませんが、つい先日、電動での自動爪切りがあるということを知り大変驚きました。
やはり、細かな点も含め、色々なものが進化していますね。
ぜひ、ご紹介した7つが実現するよう期待して待ちたいと思いますし、佐藤でご協力できそうなことがあれば積極的に携わってみたいと考えておりますので、関係者の方がこちらのブログをご覧になっておりましたらお気軽にご連絡ください。
ちなみに、未来の予想図的なあの有名な曲は佐藤なりにカバーして自分では満足しておりますので、池田町のワインを楽しみながら口ずさみたいなと思っているこの頃です。
それでは。