私佐藤、先々週辺りから喉のコンディションがいまいちな状況となっておりました。
ひどい時間帯ですと、かなり声がかすれてしまっていたのです。
感染症などの検査結果は問題なく、また熱もありませんでしたが、やや風邪症状的なものがありましたし、何よりも鼻炎の影響が大きかったのかもしれません。
タイミング良く、ゴールデンウィーク期間があったことからお話しをする機会をセーブできましたので、現在はかなりコンディションが戻っております。
それにしても、佐藤にとっては喉のコンディションがいまいちというだけで、なかなかのストレス具合でありました。
お仕事中は院内外、様々な方々とお話しする機会があるものの、かすれ気味の声になってしまうことでいつもほどは積極的にトークができなかったのです。
周囲のスタッフ同士が会話をしてる時は、隣で大きく頷いたりニコニコしてみたりはするものの、だからと言って発言するわけではありませんでしたので、何かいつもの佐藤と違うなと感じた方も多かったかもしれません。(ニコニコというよりも、なんでニヤニヤしているのだと不審に思われた可能性もありますが…)
かと言って、喋ったら喋ったで声がいきなり裏返ったり、途切れ途切れになったりしていましたので、その期間に佐藤と話す機会があった皆様にとっては大変聞き取りにくく、ご迷惑をおかけしたことと思います。
もともと、佐藤の声の調子がいまいちな時というのは、公私共にやる気や運気も停滞気味な時が多いのです。
絶好調の時ほど、何をしていてもどんな場面でも声の通りが良く、佐藤自身としても満足のいく歌が(車内や自宅で)歌えていたりもします。
今回のこの不調期間については、全くもって歌っておりません。
歌いたい気持ちになることは多々ありましたが、歌えば喉の回復が遅れますし、何より気持ちよく発声できない状況ですと自分自身がもやもやした気持ちになってしまうからです。
ある親族の前で、ちょっと歌ってみて的な、そんな流れになった瞬間もあったのですが、その場の雰囲気のままに「ゲッダン!」などと歌い始めたら、コンディション的にそのような高音域が出るはずもなく、ただのおもしろおかしい愉快なおじさんになるところでした。
よって、自称ボーカリスト、いえ、ヴォーカリストの佐藤ではあるものの、笑ってごまかすことにして喉はひたすら休ませたのです。
何となくわかってはおりましたが、佐藤にとってはトークや歌というのは大きな存在なのだなぁとしみじみ感じております。
しっかりと自身の考えを言葉にのせて、相手の方に一番しっくり響くようにと佐藤なりに考えながら、声のトーンや口調や大きさなども考慮しつつお話しをすることにより、これまでも多くの方々と信頼関係を構築できたのではないかと自分なりには感じているのです。
また、声を出して歌う、歌の完成度を自分なりに高めていくというのは、普段はあまり意識せずにやっていても、もはや趣味の一つと言っても過言ではないのかもしれません。(だからと言って歌が上手かどうかは別ですが…)
佐藤の記憶の中では、今から20年以上前に、とてつもなく声が枯れてしまって日常会話もままならない日々があったことを覚えております。
それ以外では、喋り過ぎたり、カラオケで歌い過ぎたりしてかすれた声になったことはあるものの、その度に、
「この声を聞いてもらえるとわかるように、今日のライブは完全燃焼でした」
と、全くライブなど行っていなくてもアーティスト気分で言ってみたりしていたのですが、そんな時の喉のコンディションは翌日にはほぼ回復していたのです。
ただ、今回や20年以上前は、このような冗談も出てこないほどの状態と回復具合でしたので本当に困りました。
喉がいまいちな期間にケンタッキーのドライブスルーを利用した時などは、声のことをすっかり忘れたまま一人でお店に行ってしまいましたので、これまでにないほどの力を込めて商品名を絞り出すしかなかったのです。
「か~…ねるくっ…、くりすぴぃ…!!」という感じで、何とか無事に注文できたものの、ここまで真剣にカーネルクリスピーという発声について考えながら声にしたのは初めての経験でした。
本日現在もまだ喉のコンディションは完璧というわけではなく、鼻炎期間は続いていくことからも、もう少し時間がかかるのかもしれませんが、普通に会話ができ、また多少は歌えるというだけでもずいぶんと気持ち的には違います。
ここからはコンディションをより向上させられるよう、日々の生活でできることはまず実行し、トークのキレや歌の声量を戻していきたいと考えているところです。
ここ最近は急に気温が上がったかと思えば少し肌寒くもあったりと、体調面の管理が難しい日々であったかと思いますが、皆様の健康状態はいかがでしょうか。
佐藤的には、喉のコンディションを万全に保つことは大切と考えておりますので、皆様におかれましてもぜひお気をつけいただければと思います。
また、喉のケアなどにおいて、もしおすすめの方法や商品などがありましたらぜひご一報いただけますと幸いです。
万が一、皆様とお話しをした際に佐藤が静かに頷いているとしたら、それは悟りを開いているとか居眠りしているとか急に無口なキャラクターになったとか、そのようなことではなく、喉のコンディションによるものですのでどうかご容赦ください。
逆に、コンディションがどんどん向上し、トーク量が多くなり、さらには通常の会話でもどこかミュージカルのようになっていることがありましたら、「そのままだとやがてくるくる回りながら話すことになりますよ…」とご指摘いただければと思います。
喉のコンディションはさておき、タイピングの調子は安定させていきたいと思いますので、また来週のブログでお会いしましょう。
それでは。