ハチの巣駆除。~虫が苦手な方は読まない方がよいかもしれません~

2023年5月26日金曜日

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こんにちは。佐藤です。

これからお伝えするのはこの数日で起きた佐藤的ドキュメントであり、タイトルにもありますように虫が苦手な方は読まない方がよろしいかもしれません。

さて、いきなり本題ですが、先日、佐藤の自宅のカーポートにハチの巣が登場いたしました。

ブログ内で何度もお伝えしておりますように、佐藤は虫が大の苦手です。

特に、ハチのように刺す虫ともなれば、それはもう苦手の中の苦手の中のトップクラスに苦手中の苦手であり、見るのも嫌、近くに来られるのはもっと嫌、体に密着したならばパニック状態、というほどに苦手としております。

そんな佐藤の自宅で、玄関のすぐ前にあるカーポートにハチの巣ができた、これはどんなに控え目に見ても一大事なのです。

佐藤、最初は何も気が付きませんでした。

ところが、ハチがやけにカーポートの周りを飛んでいるとの証言が聞かれた後、車を停めて上を見上げた屋根の部分に何かがあるとの話が舞い込んできたのです。

佐藤、恐る恐る近くまで行って確認したところ、ピンポン球くらいの黒っぽい何かが確かにありまして、その中心には羽のようなものが動いているのが見えました。

ハ、ハチだ…!

その時点で、佐藤は動いている虫がハチだと確信しました。

場所的にはそれなりの高さもありますし、何より虫は苦手ですから、あまりに目前までは行きませんでしたが、今年の職員健診でも無事に両目とも裸眼で視力2.0を記録した佐藤eyeが確実にその姿を捉えたのです。

今考えても、ブログを書きながら寒気がしております。

佐藤、このハチの巣を放置していては大変な事態になると思い、ごく小さな今のうちにすぐ対策をと考えましたが、当然ながら自身で駆除することなどはできるはずがありません。

佐藤は虫が苦手なだけでなく、高いところもあまり得意ではないのです。

そこで、初めてハチの巣の駆除を行っているという業者さんに依頼を行いました。

依頼から担当者の方の到着までは実にスムーズで、連絡をしたその当日に来てくださいまして、佐藤は現場で(ハチの巣からはかなり離れた場所で)説明を行ったのです。

すると、駆除を行う業者さんはやや離れたところからハチの巣を見てこう言いました。

「あ~、あれはスズメバチですね」、と。

「う、うひへぇぇ~!スズメバチ!うっわぁ…」

というのが佐藤の第一声でありまして、これは本当に大変なことになったなと思ったのです。

その後、業者の方に敷地内などを色々と調べていただき、カーポートにしか巣がないことを確認いたしました。

巣自体はまだ作り始めでしたが、本格的に巣作りがスタートしているとのことでしたし、何よりスズメバチの攻撃性や危険性を考えますと、悩んでいる時間などありません。

佐藤は業者さんに依頼し、そのまますぐに作業をしていただくことにしました。

業者さんからは「攻撃性が高まって危険ですから、外には出ないでください」と言われましたので、佐藤は素直にその場を離れることにしたのです。

巣の外に出て行っているハチ達は日没を迎えると戻ってくるそうで、業者さんはそれまで待機するとのことでした。

そして、約1時間後、ご連絡をいただいてから佐藤が再び現場に戻ると、作業は全て無事に終了していたのです。

駆除した女王バチを見せていただきましたが(佐藤が自ら見せてほしいと希望したわけではありません)、思ったよりは小型かなと感じたものの、薬剤のせいでかなり縮んでいるとのことでした。

駆除した巣の中には卵がいくつもあり、すでに孵化した形跡が2つほどあったそうです。

そのうちの1匹については業者さんが待ち伏せをし、戻ってきたところを捕獲したとの報告をいただきましたが、もう1匹については姿が見えないというのです。

ただ、この時間まで巣に帰ってこないというのは考えにくいとのことで、どこかで息絶えた可能性が高く、万が一、戻ってきたとしても問題はないとのことでした。

と、言いますのも、今後再び巣を作られることがないように、カーポート全体に薬剤を塗布していただいたからです。

もし、ハチがそれに触れれば生きてはいられないとのことでした。

薬剤はハチと一部の虫に効果があるそうで、人体や車のボディなどには無害であり、同じく庭にある物置にも塗布していただき今後の対策としたのです。

やはり、ハチが巣作りのために好む場所というのがあるそうでして、薬剤を塗布しておけばとりあえずは今シーズンの心配はないとのお話しでありました。

ちなみに、薬剤の説明を聞いている際、業者さんからは、

「ハチ専用なんですよ。あ、いや、厳密には一部の虫にも効いてしまうんですが」

というようなお話しがあったのですが、佐藤としましては、

「虫に効くのは大歓迎です!むしろハチだけではなく全部の虫が来ないようにしてもらいたいくらいですから!!」

と、力を込めてお伝えしております。

こうして無事に駆除は完了したのですが、その後のお支払いはと言いますと、……というところでして、料金の詳細は記しませんが、正直なところ、想像以上にお高い金額であったのです。

ただ、もちろん作業が終わってからこの料金ですよという提示ではなく、現場の状況を確認した際にすぐ見積書を作成してくださいまして、佐藤も納得の上で進めていただいております。

佐藤、このようなハチの巣駆除の料金の相場は全くわかりませんでしたし、インターネットでさらっと調べた程度の情報でありましたが、最初に見積書を見た際にはけっこう驚きました。

しかしながら、スズメバチは危険性が高いことから他のハチよりも高額になること、やや高所での作業であること、そして何よりもカーポート全体と物置に薬剤を塗布しますとそれなりの料金が発生してしまうのです。

その業者さんは全国展開しておりまして、口コミなどでも評価の高い会社でありましたので、万が一にも不適切な金額ということはないでしょうし、最初のお電話の時から作業完了までしっかりと対応していただいたとの気持ちでおります。

実際に作業していただいた方の対応も全てにおいて非常に親切であり、説明もわかりやすく、安心してお任せできました。

さらに、もしも今シーズンのうちにハチの巣が同じ場所にできることがあれば、無償にて対応していただけるとのことでしたので、その点も安心感につながっております。

今回の佐藤の場合は早めに対処したことでまだそこまで大事になりませんでしたが、特にスズメバチの巣が大きくなりますと様々な危険がありますし、駆除を行うのも大変になってしまうようです(料金的にも)。

ブログをご覧の皆様におかれましては、ぜひ、ご自宅やその周辺などにハチの姿がないか、ハチの巣がないかなどをよく確認されることをおすすめいたします。

また、ご自身での駆除を試みる場合にはきちんとした装備を整え、決して無理はしないようにしてください。

なお、業者さんによりますと、佐藤の自宅のお隣さんのお庭も状況的にハチの巣ができやすい環境とのことでしたので、すぐさまご連絡してご注意いただくようお話しいたしました。

佐藤、ブログでもお伝えしましたように町内会における班長の任期は終了しておりますが、機会があるごとに周囲の皆様に今回の一件をお伝えし、みんなで協力、みんなで支え合い、みんなでハチのいない町内を目指す一助となれればと考えております。(同じ考えの方がいらっしゃるのかどうかはわかりませんが…)

ちなみに、これだけ恐ろしいスズメバチであっても実は益虫であるということを知りまして、佐藤はびっくりです。

必要な場所にのみ生息し、益虫としての役割を果たしてくれるのが一番なのですが、ハチとの話し合いはできませんしね…。

特に今後行う、いえ、行わなくてはならない草むしりの最中にハチがいたらどうしようとの心配はありますが、何とかお互いに顔を会わせることなく過ぎてほしいものです。

本当は、甲冑でも装着したいところですが…。

それでは。

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