先週、ここ札幌では最高気温が28.9℃まで上昇しました。
なんと、これは5月中旬としては75年振りの記録なのだそうです。
その日の佐藤は一日の大半を院内で過ごしておりましたので、ダイレクトに陽射しを受ける機会は少なかったものの、それでもかなり暑いなと感じました。
こうなってきますと、いよいよ暑がり汗かき佐藤の本領発揮です。
当日は食事の際も、自宅でのお風呂上がりも、寝る際も、なかなかに汗ばんでおりました。
佐藤的には困ったものだと思っておりましたが、健康維持という点では今の時期に汗をかいておくことは大切なようです。
「暑熱順化(しょねつじゅんか)」と言うそうですが、本格的な夏が来る前に無理のない範囲で汗をかくことにより、体が暑さに慣れて熱中症の予防にもつながるとのこと。
もちろん、それらをしっかりと行うためには、適切な方法や頻度にて健康面に注意しながら実施することが必要ですし、個人差もあるわけですが、とにかく汗はかかないよりもかいておいた方が良さそうです。
佐藤は日々の生活の中で定期的に運動をする機会はありませんが、自身のダイエットの件も踏まえ、ラーメンを食べただけで汗をかいたとか少し荷物を運んだだけで汗ばんだとかだけではなく、スポーティーな動きが必要なのではと感じております。
そうなりますと、佐藤にとっての大きな課題、いえ、やりたくないことランキングのベスト3に入る草むしりなどもちょうどよいような気がしますが、本日現在ではまだ今年の最初の一歩を踏み出せておりません。
庭や自宅外周の草達は元気に、それはもう元気に、このままいけばふっかふかの草ベッドが完成するのではというくらいに順調に育っておりますが、週末の予定などを考えますといつ草むしりを実行するのかは検討中なのです。
今後の気温がどのように推移していくのかはわかりませんが、暑熱順化には数日から2週間程度が必要と言われておりますので、なるべく早い段階で草むしりかその他の軽めの運動を実施できればと考えております。
それにしても、今回の気温の75年振りもそうですが、ここ数年は○○年振りなどがとても多い気がするのは佐藤だけでしょうか。
佐藤個人的にはそのような記録的な場面に出会えるとテンションが上がるものの、冷静に考えれば異常気象なども心配されるわけでして、複雑ではあります。
最近の傾向を考えれば、今年の夏も暑さに関する何らかの記録が誕生し、またいくつかの○○年振りが発生するのかもしれません。
暑さが厳しい時には決して無理をせず、健康を第一に考えることが非常に重要です。
各ご家庭や施設等々においては、電力の使用に関してシビアに検討しなければならない現状であり、節電は大切ではあるものの、冷房機器等は適切に稼働させた上で睡眠と栄養をしっかりとり、これからやってくる暑さを乗り切っていきましょう。
暑熱順化を正しい方法で行えば暑さに強くなり、それはすなわち電気の使用量を減らすことにもつながるのかもしれませんが、個人差もあることですので、取り組まれる際にはとにかく無理のない範囲で十分な水分補給をしながら実行していただければと思います。
佐藤の場合は、暑熱順化と共に「酒食減化(しゅしょくげんか)」が大切になりそうです。
それでは。