お食事中にご覧になっている方には大変申し訳ない話題となりますが、先日、佐藤、スーツのズボンの股下が裂けました。
チャックのすぐ下の部分でして、座っていた際にたまたま目線を下に向けましたら、パカッと、それはもうパックリと破れていたのです。
幸いなことに、すぐさまその中までが露わになるという事態は避けられたのですが、それは時間の問題かと思われましたので、そちらのズボンは着用するのをやめました。
それから少しの時間が経過した、ある日のことです。
佐藤、運転中に、何気なく下を向きましたところ、そう、そうなんです、なんと、スーツのズボンの股下が裂けておりました…。
ご紹介しましたズボン、それぞれ別のものとなります。
結果から先にお伝えしますと、近所にある服の修繕のお店にどちらも持ち込み直していただいたのですが、とにかく佐藤としましてはびっくりやら恥ずかしいやらという一連の出来事でした。
修繕のお店には、「股下の破れは突然やってくる」と書かれたポスターがあったのですが、いきなり破れるのはまだわかるものの、それがこんなにも短期間に続けて起こるものなのでしょうか。
佐藤的には、「股下の破れは突然やってくる。そう、それも連続で」というポスターであれば納得できるけども、という気持ちで見ておりました。
どちらのスーツも同時期に購入したものと記憶しておりますので、同じくらいの速度で傷んでいくのはわかる気がしますが、それにしてもパカパカと、よりによってチャックの下が連続で裂けてしまうのは困ったものなのです。
2回目の時などは「えぇ!?うえぇぇへぇ~?」という声が思わず出てしまい、二度見どころか三度見をしまして、さらには「う、うそでしょ!?」と言いながら手で確認してしまうほどでした。
それと、特に心配だったのは、いったいそれらの破れがいつからあったのかということです。
なかなか着用前にそれらの部分をじっくり確認するということはありませんので、数時間はそのままであったという可能性もあります。
周囲の方々が佐藤のスーツのズボンに注目しているとは思えませんが、万が一、破れに気が付いている方がいたとすれば、佐藤が「本日はお時間を割いていただきありがとうございました」などとお伝えしたところで、心の中では「いえいえ、時間を割くのはよいのですが、そちらのズボンの裂け具合は問題かもしれませんね」と言いたいのを我慢している可能性もあるのです。
この辺りは真実の確かめようがないため何とも言えませんが、とにかくズボンの破れは困りますし、連続で起こればなおさらであり、そこに気が付くのが遅くなるとより大変な事態へと発展してしまいます。
できる限りで細かな部分にも目を向けながら、日々スーツを着用したいとは思いますが、特に朝などはあまり時間がない中で着替えることからなかなか難しいところなのです。
それにしても、最近はお伝えした股下連続破れ事件の他にもいくつかのエピソードがあり、困ってしまいました。
先日、自身のデスクでランチをと思っておりましたら、豪快に、それはもう豪快にお茶をこぼしまして、机の上がお茶まみれになったのはもちろん、ズボンもびしょびしょになり、さらにはイスや床も濡れてしまうという事態があったのです。
また、その数日後のお昼には、冷麦のつけ汁をこぼしたということもありました。
自宅では、ビールの空き缶を片付けようとしたところ、たくさんの水滴がついていたことにより手から滑り落ちてしまいまして、細かなしぶきが床に飛び散ったという出来事もあったのです。
さらに、ほぼ同様の状況でプラスチック製のコップも床に落としまして、ふたが付いていたことからびしょ濡れ状態は避けられたものの、ストローや隙間のスペースから飲み物が飛び出てきたこともありました。
こう綴ってきますと、「おいおい、佐藤は大丈夫か」と思われてしまうのかもしれません。
でも、大丈夫です。
根拠はないものの、大丈夫だと考えております。
ただ、やはり少しついていないなとか、多少の疲労を感じるのは確かなのです。
先日お伝えしたお腹の不調などもそうですが、暑さが続く中で張り切り過ぎたことも要因の一つかもしれません。
ついていないような感じがするのは、これはもう気のせいとして、ポジティブに考えていくしかないのです。
これまでにも、どうしてこうあれやこれやと続くのだろうかとか、ツキがないなぁと思うことは何度もありました。
しかし、そんな時こそポジティブな思考に切り替えたり、気持ちや身体を解放したりすることで物事が良い方向に進んでいくというのもまた経験済みなのです。
佐藤の場合、特にこの解放は重要でして、あれこれ深く考えたり細かな配慮をしたりなどを一旦は保留して、ありのままにそのままに以上の、スーパーありのままにそのままに状態として感覚のままに過ごす時間があると実に良い効果が得られる、ような気がします。
あくまでも、経験に基づく何となくの感覚ですが…。
分析と経験、感覚と閃き、これらはいつも佐藤の中に同居しております。
それらのバランスを取りつつ、日々の業務もプライベートも過ごしておりますが、時にセンスに任せて進む瞬間も大切なのです。
そんなわけでして、少しの間、佐藤はかなりの感覚派になり、自身のセンスや直感を信じて日々を過ごそうと思っております。
皆様が佐藤を見かけた際には、いきなり鼻歌が始まったとか、ふいにフリーキックを蹴ろうとしているとか、ステージ上からオーディエンスとのやり取りを楽しんでいそうとか、そんな行動や言葉や構えがあるかもしれませんが、決して暑さのせいでおかしくなっているなどではございませんのでご安心ください。
佐藤の頭と身体が求めていることに素直に従い、そうしたいなと思う何かをシンプルに行っているだけなのです。
スーパーありのままにそのままに状態とは言いましても、皆様へのご迷惑にはならぬように過ごしてまいりますが、いつも以上に愉快なことが頭の中に浮かんできそうな気配はかなりあります。
お話しの最中などに佐藤がついついおもしろおかしい何かを呟いてしまった場合には、ぜひ一緒に笑っていただければと思いますし、その言葉に反応してさらに愉快なことを言っていただくというのも楽しいのかもしれません。
なお、再び佐藤のズボンが破れているところを皆様が発見した時には、「3回の裏、ズボン高校の攻撃は、3番、サード、やぶれ君」というような高校野球のアナウンス風に言ってくださいましたら、恥ずかしさよりもおもしろさが先にくるかと思いますので、ぜひお願いいたします。
もちろん、二度あることは三度ある状態にはならぬよう、しっかりと股下部分を点検したいとは思っておりますが…。
ちなみに、今、佐藤の目の前には正方形やら長方形やらの付箋を何枚も貼っているのですが、それらが「テトリス」に見えてきまして、そのうちに「ぷよぷよ」をプレイしたいなぁとも思い始め、そういえば小さな頃に「クォース」というゲームがあって楽しかったなぁと思い出しました。
もしかすると、レトロゲーム、懐かしいゲームシリーズでブログが書けてしまうかもしれません。
あれこれ気持ちを解放していましたら、思いもよらない発想や考えになるものですね。
佐藤的には、自分自身のこれまでを振り返ってみると、ついていないことよりもついていることの方が多かったと感じておりますし、苦労はしつつも最後は成功していた日々との印象が強くありますので、ズボンが連続で破れても、お茶をこぼしても、お腹の不調から帰省時の焼肉を全力で楽しめなくても、全てをポジティブに捉えて解放して、今日も前に進みたいと思います。
そんな佐藤ではありますが、引き続き、このありままブログにはゆったりとしたお気持ちでお付き合いいただけましたら幸いです。
それでは。