実は、現在の佐藤、悩んでおります。
いったいどうしたら良いのか。
何が正解なのか。
どの方向性でいくのか。
様々な選択肢がある中で決め切れずにおります。
と、まるで深刻な事態になっているかのようなスタートとなった本日のブログですが、佐藤が何に悩んでいるのかと言いますと、それは車の買い替えについてです。
そんなことかと呆れた方もいらっしゃるかもしれませんが、約12年間使用している自家用車は微妙にあちこちが劣化してきており、また来年には車検も控えていることから、本当に真剣に検討をしております。
佐藤、長年同じディーラーさんにお世話になっており、車の購入からその後のメンテナンスからちょっとしたわがまま、いえ、各種の切実な要望まで、同じお店の同じ担当の方や代々引継ぎを受けた方に全てをお願いしているのです。
先日、タイヤ交換のタイミングで、そのディーラーさんの営業担当の方に見積書を出していただくなどしてかなり真剣に話を進めました。
価格を見た際の率直な、素直な、ありのままにそのままにの佐藤の感想を記しますと、
「たっ、たっかぁ…」
というものであり、月々のお支払いを考えると、
「う、う~む、これは、佐藤、毎日のランチはうまい棒1本になるのでは…」
と、真面目に考えてしまったほどです。
車というのはそうそう頻繁に買い替えるわけではありませんので、久々に新車についての機能や性能の説明を受けますと、たくさんの素晴らしい進化と便利さがあり、大変驚きます。
先日も、カタログを見たり実車に乗り込んだりして説明を受けましたら、いいなぁ、すごいなぁ、と思いました。
しかしながら、それに伴い、また社会情勢等も相まって価格の方はかなりの金額になっておりますので、昨今の新車はこんなにも高価なのかと驚いております。
もちろん、佐藤は決して高級車を購入しようとしているわけではありません。
ただ、現段階での日々の車の使用場面を考えますと、どうしても必要なサイズ感や性能があるのも確かなのです。
そのような中である程度の候補を絞っているものの、それでも種類やグレードやオプションの有無などもありまして、大変悩んでおります。
特にオプションにつきましては、正直なところ走る分には影響がほぼなくても、見た目であったり快適さであったりに目を向けてしまうと、削るどころかどんどん増えてしまうのです。
かつて、約12年前に今使用している車を購入した際には、オプションはたくさんつけてもらいましたし、社外のアルミホイールを自分で見つけてきたり、タイヤにもこだわりつつ自身が納得のいく仕上がりにしていただきました。
当初はそこまでするつもりは全くありませんでしたが、話を聞いているうちに、「うん、いいね」、「あっ、これもいいですね」、「おっ、これもいいなぁ」、「あちゃ~、これも欲しい!」などといった具合で、次々に増えていき、結果的に商談用紙に書ききれないほどのオプションになってしまったのです。
当時の営業担当の方は退職されてしまい、今回お話しを進めているのは別の方ですが、「前回納車時のデータを参考にしながら見積書を作成したのですが、とにかくオプションの数がすっごく多くて…、全てを一つ一つ確認するのが大変でした…」とおっしゃっておりました。
ただ、過去は過去、今は今でありまして、当時と現在とでは佐藤の環境面も自身の車に対しての気持ちも変化しているのです。
よって、今回の入れ替えに際しましては、最初から、「もうほんとノーマルで、見た目とかそういうのは置いておいて、とにかく必要最低限でいいね」との思いで検討を開始いたしました。
それなのに、なぜか、どういうわけか、あれこれ見たり聞いたりしているうちに、「実はこれも必要なのではないか」とか、「最初にしかつけられないからなぁ」とか、「せっかく買うことだし」とか、そんな思いも芽生えてくるのです。
本当に、困ったものですね。
また、支払い方法につきましてもいくつか選択肢があるため若干悩んでおります。
実は、佐藤、大学卒業後に就職した先は金融機関でありましたので、融資に関する業務も担当しておりました。
そのため、営業担当の方からのご提案を受けた時にも、利率だとか諸費用だとか返済の仕組みだとかについて一瞬で理解し、的確且つ適正に判断をする、つもりだったのですが…、まぁ、けっこうな、そう、かなりのブランクを感じましたね…。
「えっ…、今ってそうなの??」とか、
「あれ?こ、これってそんなんだったっけ??」とか、
「これの意味は~、この数字で割ると~、えぇ~と、電卓ないかなぁ??と、いうか、計算していただけます?」とか、
そのような感じで、瞬時には良案が浮かんでこなかったのです。
このあたりはもうすっかり医療機関のスタッフとなった佐藤ですので、担当の方よりあらためてゼロからご説明いただいておりますが、それでもなお、どれを選択するかは微妙なラインであり、迷いが生じております。
そんなこんなであれこれ検討しつつここ最近を過ごしていた佐藤でありますが、今週末はより踏み込んだ内容をお話しして詳細を詰めるべく、ディーラーさんに行く予定です。
営業担当の方にはすでに、
「こまごましたやり取りや交渉を繰り返しても時間ばかりがかかってお互いのためにもなりませんから、店長さんともしっかりがっちり全力で相談していただいて、ど~んと限界まで、というか限界突破の提案でぜひお願いしますね!!」
と、熱意を込めてお伝えしてあります。
担当の方からは、
「普段のメンテナンスなどと違ってこんな時くらいしか私はお役に立てないので、店長にもしっかり相談します」
と、大変心強いお言葉をいただきました。
また、普段はありとあらゆる整備や点検関係を工場長さんにお願いしておりますので、こちらにつきましても、
「工場長、○○さん(営業担当の方)が困っていたら、店長さんへのお願いの後方支援、お願いしますね。赤字とまでは言いませんから、利益ゼロ!くらいな感じになりますように!!」
と、本音でお願いしてあります。
工事長さんからは、
「赤字だったら間違いなく私も店長もこのお店にいられないと思います(苦笑)」
と、困惑しつつも、いつも整備関係では値引きをがんばってくださりますので、期待をしているところです。
佐藤、こう見えて普段は何を買うにしても(プライベートでは)それほど値引き交渉などはしませんし、無茶な注文をしてもそれは相手の方を困らせるだけだと重々承知しております。
こちらのディーラーさんは、佐藤よりもある親族の者が長い長い本当に長い期間のお付き合いと購入実績がありますので、そちらも加味しつつ本音でお話しができる関係性になっているのです。
色々な場面で様々なお願いをする佐藤でありますが、毎回とても助かっておりますし、感謝をしております。
ほぼ、99%は、今回もお伝えた店舗にて担当の方より車を購入し、その後のメンテナンスもこれまで同様に全てをお任せするつもりです。
また、その先におきましても、おそらくは長いお付き合いが続いていくものと思われます。
よって、週末のお話しの時にはあまりに気合いを入れるとか急に強気になるとかそのようなつもりは一切なく、いつもの佐藤の調子で感じていることを素直にお伝えしながら、分析と計算に勢いとセンスと直感を交えつつ、時に遊び心や想像や妄想や楽しさを織り込んだりして、良き結果になるよう進められればと考えているところです。
営業担当の方、さらにはお店全体として最大限にがんばっていただき、限界点に達した上でのご提示に対して、
「お~!なるほど!これはスゴイ!うん、そして、ここ、からの~?」
などという言葉は決して出さず、冷静に判断し、決断したいと思います。
それでは。