なんだかんだで毎年鼻炎関係のブログを綴っている佐藤、もういいかなと思ったりもするのですが、本日も書いてしまいます。
なぜなら、びっくりする事実を知ったからです。
なんと、なんとなんと、今年の札幌市における花粉の飛散量は過去10年の平均と比べると約2倍とのこと。
驚きですよね。
困りますよね。
ちょっと待ってくださいよ、となりますよね。
まぁ、鼻炎ではない方にとってはあまり関心がないかもしれませんが…。
でも、倍ですよ、倍。
2だったら4、15なら30、100だったら200、1000なら2000、10億なら20億、の2倍です。
倍バーガーであればカロリーを気にすればよいだけですが、倍の花粉飛散量となればそう簡単には済まされません。
お給料が倍です、と言われたら目を輝かせて飛び跳ねながら喜ぶことでしょうが、花粉が倍となればしょんぼりするだけなのです。
それほどに倍は強力だと言えます。
倍です、そう、倍。
倍なんですよ、倍。
倍
倍
倍
by
buy
bye
yeah!
……と、いうようにリズムを刻んだり韻を踏むことは本日はいたしませんが、とにかく2倍の花粉飛散量というのは鼻炎のベテラン佐藤にとっても大変困る事態なのです。
実際のところの症状としましては、今年については特に目の痒さがしんどいなぁと感じます。
これは、かなり珍しいことです。
例年であれば鼻詰まりや鼻水が圧倒的に多いのですが、今年についてはそれらは控えめであり、その分、目の痒みやくしゃみが相当きているような気がします。
本当にひどい時などはかなりのスピードで目をこすってしまうことがあり、かいてもかいてもかいても痒くて痒くて痒くて、声に出して「あぁ~、かゆっ、かゆいぃぃ~、わあぁぁぁ~痒い!!」などと言ってしまうケースもあるほどです。
もしかすると、そんな時の佐藤の手はものすごいスピードのために残像となり、指が何本にも増えて見えているかもしれません。
まさに今、こうしてブログを書いている瞬間も、キーボードを打つ手を止め、とてつもない速度で目をかいておりますので残像が発生していることと思います。
本当に困ったものです。
しかしながら、佐藤が花粉の量を調節できるわけではありません。
腹を割ってお話しをしてわかっていただけるのであればいくらでも会話をしたいのですが、花粉がそのような場に現れるとは思えないのです。
何か要望があるのなら聞こうか?と、交渉しようかと考えるものの、花粉がそのような取り引きに応じるとも思えません。
こうなれば強硬手段しかないようだな…!と、完全防備の上で花粉という花粉を全てかき集め、とんでもなく巨大な袋に詰めて空中に放り投げ、手のひらを広げて「ハッ!」と言って気功波を出して「ボンッ!」と破壊してしまう方法もありますが、佐藤は修行が足りないためか手からは汗しか出てこないのです。
え~、あり得ない展開ばかりを綴ってしまいまして、申し訳ありません。
あまりに痒いものですから、冷静な判断力を失ってしまい、花粉を花粉と思わぬ想像と扱いをしてしまいました。
佐藤が調べたところによれば、6月の上旬頃までは花粉が飛散するそうです。
今年も早い段階から薬を飲み点鼻薬を使用しているために鼻の症状が軽く済んでいるのかもしれませんが、これまでの長きにわたる経験上、今回はそうでもないと思わせておいていきなりひどくなるという年も存在します。
花粉がいつもの約2倍という今年は、いったいどうなるのでしょうか。
目の痒さとくしゃみもかなりひどくなると本当に大変ですが、鼻の諸症状もまた食べ飲みやコンディションの維持という面では多大な影響を及ぼすことから、せめて今くらいの状態で鼻炎シーズンが過ぎ去ってくれればと心より願っております。
このような時期にもポジティブに過ごしていくことは重要と考えておりますので、もしブログをご覧の皆様とお会いした際に佐藤がくしゃみを連発しておりましたら、「よっ!5連続!いよっ!6連続!いいね!7連続!」とカウントしていただいたり、目をこすっている最中の指の残像を見て、「8本…、9本…、か、片手だけで10本!?」などと驚いていただけましたら幸いです。
花粉と鼻炎のシーズン、皆様もどうぞご自愛ください。
それでは。