水でぬらせるうちわ。

2024年7月12日金曜日

t f B! P L
こんにちは。佐藤です。

暑い日も増えてきている最近ですが、皆様は「うちわ」を使うことはありますでしょうか。

うちわは夏らしいですし、エコであり、シチュエーションやその種類によっては大変に風流なものですので、佐藤は好きです。

ただ、ただですね、この暑さ、ここ北海道においても本州並みの猛暑となる近年にあっては、涼しさという観点からいきますと、うちわだけで乗り切るのは極めて難しいと感じております。

一方で、エアコンなどで身体を冷やし過ぎるというのも体調(特に佐藤の場合はお腹)に影響があるわけでして、その使用方法はよく考えなければいけないのです。

そんな中、佐藤はあるうちわを購入いたしました。

それは、「水でぬらせる布うちわ」です。

こちらはその名の通り布でできておりまして、水を吸収することからぬれた状態で使用でき、普通のうちわよりも涼しい風を作り出せるという商品になっております。

当初、佐藤は体調面(お腹)と電気料金、そのどちらも考慮しまして、すぐにエアコンを使うのではなく、できるだけうちわを活用していこうと考えておりました。

確かに、ちょっとした暑さであればうちわでもなんとかなるものでして、「よし、今年はこのスタイルでいこう!」などと思っていたのです。

ところが、ちょっとしたどころではない、なかなかの暑さになりますと、途端にうちわだけでは厳しくなってしまい、「あおげばあおぐほど風がくるけれども、同時に佐藤の筋肉もどんどん温まってしまう…!」という状態になりました。

さらに、なかなかではなく、けっこうな暑さになってしまえば、うちわを使えば使うほど、風の量よりも佐藤の汗の量が増えてしまい、「こ、これは涼しくなるためにあおいでいるのか、それとも腕を鍛えるために動いているのかわからない!」という状況になってしまったのです。

しかも、その時の暑さはまだまだ初夏のものであり、その後にはさらなる暑さが控えているのは間違いありません。

佐藤、このままではうちわでなんとか乗り切るどころか、なるべく活用するのすらも難しいと判断いたしました。

そこで、これは試してみるしかないと思ったのが、うちわを水でぬらすということです。

これまでには、うちわに水をかけるなどしたことがありませんので、本当にいいのかなという気持ちがかなりありました。

ただ、こちらはそのようにして使える商品ですし、何よりその時とそれ以降の暑さを考えれば、佐藤の中では初のうちわぬらしを試してみるしかない状態だったのです。

と、いうことで、さらりと軽めに水をかけ、布うちわに吸収させた後、はたしてどのような感じになるのだろうとワクワクしながらあおいでみました。

すると、

なんと、

そうなんです、

えぇ、

皆さん、

これ、

本当に、

びっくりするほど、

かなり、

なかなかの勢いで、

それはもうすごいことに、

部屋の中が水しぶきだらけになります!

ある程度は予想しておりましたが、その通りになってしまいました(笑)。

こちら、確かにですね、購入時にうちわが入っていた袋には注意事項が何点か書かれておりまして、あまりにぬらすと大変なことになりますよと、電子機器の近くなどでは使用を控えるようにと記されていたのです。

そのため、佐藤としましてもかなり控えめに水を吸収させたつもりでおりましたが、あおげばあおぐほどシャッシャ!シャッシャ!と、手を動かせば動かすほどピュッピュ!ピュッピュ!と水が飛んでしまいます。

その分、大変に涼しくなる、のかと言えば、素直にありのままにお伝えしますとそうでもないわけでして、期待して使ったものの効果としてはかなり薄かったのです。

そうなりますと、部屋中があちこちぬれてしまう分、リスクやその後の労力の方が高まるわけでして、それ以降はごく普通のうちわとして使用しております。

もちろん、ぬらさずに使う分には何も問題はありませんし、絵柄も風流ですし、レジャーの際に水辺で使用する際などには活躍してくれそうです。

しかしながら、自宅での暑さ対策で使うという意味では限界があり、佐藤、あれこれ考えてはいたものの、現在ではポチッと、さらっと、ピピピッと、エアコンのスイッチを入れて設定温度をどんどん下げております。

やはり、冷房機器の適切な使用は体調を維持する上で大切なのです。

お腹の健康を守るという重要なミッションもありますが、自宅の中で汗をかき過ぎるとあちこちに水たまりができてしまう可能性もありますし、万が一にでも熱中症になったらそれこそ大変なことになってしまいます。

うちわを使える時は使うけれども(水にはぬらさず)、それでも暑い時は迷わずエアコンのスイッチを入れる、佐藤はそう決めました。

暑さの感じ方というのは人それぞれに個人差があるわけでして、暑がりな方、寒がりな方、色々かと思います。

佐藤は太っているから暑いのではとのご意見もあろうかと思いますが、現在のような体型になる前からも暑がりであり、むしろスポーツを現役で行っていた時の方が代謝が良かったせいか今以上に汗かきでした。

その頃よりはまだ良いとは言え、それでも暑がりなことに変わりはありませんので、頭も身体もクリアな状態でいるためにはエアコン使用は欠かせないのです。

この時期は、ごく普通に静かに部屋で過ごしている時間はもちろん、お風呂上がりは特にそうかもしれません。

どんなにシャワーの温度をぬるめにしたとしても、顔や頭や身体を洗って浴室から出た際には、佐藤は十分過ぎるほどにウォーミングアップが完了した状態となっております。

本来、エアコンの風などは直接浴びるものではないと認識しておりますが、お風呂上がりの直後だけは、あまり詳細にはお伝えできない状態のまま両手でバスタオルを掲げ、選手がピッチに入場してくるのを待つサポーターのような姿で全面的に冷気を受けて涼んでいるのです。

なぜこのようなスタイルかと言いますと、室内を効率よく冷やすために色々な方向に出ているエアコンの冷風を身体全体でしっかりと受け止めるため、となっております。

大変お恥ずかしい姿のためこれ以上には綴りませんが、ありのままにそのままにを基本スタンスとしているこちらのブログですのであと少々書いてしまいますと、佐藤は何も身につけずにサポーター風の体勢にて涼んだまま歌うことも多々あるのです。

客観的に見ればかなり滑稽な状況ですが、心地良さと気持ち良さはかなりのものですので、こっそりとおすすめいたします。

なお、最近歌っている曲はなぜか頭の中に浮かんでくることの多いミックスナッツです。(かなり曖昧に覚えている状態ですが…)

ところで、うちわに話題を戻しますと、現在は院内における佐藤のデスクの上にも一つのうちわがあります。

それは、かなり大きなサイズであり、「ジンギスカンのジンくん」が描かれたものです。

これを見て「あっ、もしかして」と気がついた方がいらっしゃいましたら、日頃からのブログの閲覧に心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。

そうです、そのうちわは、むーたんからレンタルしているものなのです。

サイズが大きいことからもかなりの風量となりますので、エアコンを使用するほどでもなさそうだけど暑い、という時などには重宝しております。

また、心優しきむーたんは、佐藤の暑がりを察して、自身がジンくんのうちわを使用する際にはこちらに風を送ってくれたりもするのです。

しかしながら、こちらもやはり限界があるわけでして、体感と共に室内の気温や湿度を確認した上で、適切にエアコンを使用しております。

エコに対する意識はとても大切ですが、無理をして体調を崩してはどうしようもありません。

節電を心がけつつ、ベストなパフォーマンスを公私共に発揮するためには、自宅でも、職場でも、我慢し過ぎることなく冷房機器を適切な範囲にて使用していきたいと考えております。

皆様におかれましても、まだまだ夏本番はこれからですので、ぜひ体調面には気をつけていただき、うちわも扇子も扇風機もエアコンも保冷剤等々も、色々なものを適切に使用しながら健康的にお過ごしください。

もし、今回ご紹介しました布製で水にぬらすことができるうちわのように、何か珍しいものやユニークなものをご存知でしたら、ぜひ教えていただけますと幸いです。

なお、佐藤、エアコンほどは冷え過ぎず、また電力の使用も抑えられる扇風機の活用も大切だと考えております。

しかしながら、佐藤は幼い頃、扇風機の裏側にマヨネーズの袋をくっつけたりして長時間遊び風を受け続けた結果、風邪をひき熱を出したという苦い思い出がありますので、その使い方には注意が必要と感じているのです。

まさかこの年齢になって、扇風機に向かって声を出してボイスチェンジャー風に楽しむとか、「いやぁ、風が気持ちいいね~!」と野外ライブでのMCかのようにしゃべるだとか、暑さ対策以外の使い方をすることはないでしょうからまず大丈夫かとは思いますが、とにかく風を浴び過ぎないようにしなければいけません。

でも、よく考えたら…、エアコンの風は直接浴びながら歌っていましたが…。

熱中症はもちろん、お腹も、風邪も、喉の調子にも気をつけながら夏を過ごしたいと思います。

それでは。

QooQ