まだまだ暑い日が続いている8月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最高気温や暑さや熱中症やアイスやスイカなど、夏に関する話題を綴るのは実にタイムリーで現状にマッチしておりますし、すでにそれらを書いてもいるのですが、本日はあえて、違う季節の内容にしてみたいと思います。
そうなりますと、秋についてはもう次の季節ということになりますし、春は一つ前の季節であったわけで、せっかくならば一番ギャップのある冬について書いていこうと佐藤は考えました。
さて、冬、と言えば何でしょうか。
ここ北海道においては、やはり雪や寒さというのがすぐに思い浮かぶかと思います。
今回の冬における雪の量はどうなるのか、それは誰しもが大変気になる点です。
大雪が降ったり、猛吹雪になってホワイトアウトが発生したりすれば、通勤や通学にも大きな影響が出ますし、雪かきの負担も増してしまいます。
寒さという部分においても、マイナス気温の日が多くなり真冬日を記録すると、身体の冷えに空気の乾燥も相まって風邪やインフルエンザの流行につながりますので、十分な注意が必要です。
インフルエンザと言えば、佐藤が大の苦手としている予防接種の季節でもありますね…。
一方で、佐藤的には冬だからこそ助かるという一面もあります。
それは虫がほぼいないことです。
あとは草むしりをしなくてよいという点も挙げられます。
また、寒いからこそ美味しくいただけるものもあるわけでして、鍋料理やラーメンなどは特に冬期間には最高です。
道が滑る、ということについては徒歩の場合も車を運転する際にも厳重な警戒が必要となります。
生まれも育ちも北海道の佐藤にとっては凍結路面を歩くのはごく日常ですので、雪の降らない地域の方々のように転ぶということはほぼありません。
しかしながら、どういうわけかお腹が出ていてバランスを取りにくくなっている昨今ですので、佐藤としましても転倒しないよう、油断せずに過ごす必要はあると考えております。
車については、日頃より安全運転をしておりますが、特に今年の冬については諸々の理由からより慎重に自家用車を乗りこなす必要がありまして、通勤時のルートも含め、あれこれと検討しなければなりません。
暖房機器のスイッチをいつ入れるのかというのも、大きな検討課題です。
できる限りエアコンの暖房機能を駆使した方が実は経済的なのかどうか、佐藤の自宅おいてはまだ検証段階でもあります。
冬になると日が暮れるのがかなり早くなりますし、日の出は遅くなりますね。
たまに朝方などに目覚めた時には、まだ外は暗いため再び眠りにつきやすくなりますが、一方で夕方になって真っ暗な空を見ると、なぜか心細い気持ちにもなってきます。
自宅の庭に次々と積み上げられる雪を見ていると、毎年のことながら一体どこまで高くなるのだろうと考えますし、日々連続でたくさんの雪が降った時などは今後どうやって積んでいくのかという点にも頭を悩ませるのです。
朝起きて雪かき、自宅に帰って雪かき、そんな日はもちろんない方がよいのですが、残念ながらほぼ間違いなく発生してしまうことでしょう。
あとは、冬と言えばクリスマスがありますね。
「Xmas」と書くべきかそれとも「Christmas」と綴るべきか迷う点はさておき、小さな頃と違って何かプレゼントをもらうわけではないためワクワク感はあまりないのですが、それでもイベントや行事はしっかりと楽しむことを佐藤的基本方針に掲げておりますので、食べたり飲んだりわいわいしたいと思います。
そして、クリスマスが終わるとあっという間に年末です。
テレビのCMも番組も、お店の中も何もかにもが、今年も終わり、今年もあと僅かのムードになっていきます。
いつもこの急な変化については色々と思うところがある佐藤なのですが、年末年始自体はとても楽しみにしているのです。
大晦日もお正月も、ゆっくりとしながら美味しいものをいただき、楽しく過ごす時間がすごく大切だなと感じます。
さらに、佐藤の場合は毎年、箱根駅伝も楽しみの一つです。
それぞれの大学や選手にドラマがあり、その日のそのレースになってみなければわからない予想もしない展開が起きたりしますので、お正月ムードでのんびりゆったりと見るのには最適であると共にドキドキ感もあって素晴らしい大会だと思います。
新年が始まってしばらく経過し、あちらこちらにあった新春の文字を見なくなると、春が近づいているような気がしてくるのですが、北海道の場合はまだまだ寒く雪との戦いは終わりません。
2月の大雪もありますし、日々の気温はとても低いですし、もはや新年フィーバーもなくなってしまったので早く季節が進んでくれと思いながら、また排雪への期待も込めながら、通勤時の渋滞が起こらないように願いつつ雪かきをするのです。
3月になっても、特に序盤はまだまだ冬の傾向ですので、油断はできません。
それどころか、この時期になってもいきなり吹雪いたり大雪が降ることすらありますので、春はまだ先と言えるのです。
そもそも、秋と冬の境目はどこなのか、冬から春になる時期はいつなのか、それは明確には言えないわけでして、その地域により、またはその年により違います。
ただ、おおよそ、というところでいきますと、約4ヵ月近くは季節的には冬とも言えるわけでして、そうなりますと、1年のうちの3分の1は冬期間となるのです。
何か、え~、その、こう綴ってきますと、札幌って、すごいところですね…。
夏には今や本州にも負けないほどの暑さの日があり、冬にはとてつもない寒さと雪になり、そんな都市に200万人近い人々が住んでいるとは、何だかすごい奇跡のような気もしてきます。
佐藤は北海道が、札幌のことが大好きですが、客観的に見ると何ともアップダウンの激しい街に住んでいるなぁとも思えてきました…。
それでも、好きなことに変わりはないですが。
でも、こうやって冬に関する話題をあれこれと書いてきますと、あらためて思いますね。
夏はいいな、と。
今年も今年で暑く、昨年も暑く、おそらくは来年も暑くなりそうなここ最近の札幌であり、汗をかき寝苦しくなり、ちょっと動いては服がびしょびしょになりそうな勢いでぼやきも出てきかねない夏を過ごしておりましたが、それでも夏はいいですね。
先日も書いた通り、春や秋の評価も急上昇しているのは確かなのですが、久々に冬を意識して雪や寒さのことをイメージしながらあれこれ綴っておりましたら、心の底から今のこの夏を満喫しようと思えてきました。
夏の暑さも大変ですが、やっぱり冬は冬でしんどいですからね…。
今日、あえてこのような内容のブログを書いてみて、佐藤は夏のありがたさをよりしっかりと感じたような気がします。
皆様におかれましては、本日の内容を読んでどのように感じられましたでしょうか。
寒さが好きな方、ウインタースポーツを楽しみにしている方にとっては、冬が早く来てほしいと思われたかもしれません。
しかしながら、おそらく多くの皆様においては、また寒くて寒くて寒い、雪かきが大変でしんどくて捨てるところに困る、滑る路面が危険な、あの冬がやがてやってきてしまうのは困ったものだと感じられたのではないかと思います。
北海道にいる限りは、札幌市民でいる以上は、冬や寒さとの共存は避けられないわけですので、できる限りは仲良く、手を取り合うことはなかなか難しいにしてもお互いに深くは干渉し過ぎず、淡々と粛々と安全で安心に冬期間が過ぎてほしいところです。
現段階ではまだ8月ですので、雪が降り始めるまでは時間があります。
今はまだ夏ですから、冬の寒さはもっともっと先です。
そう、もっともっと…。
い、いえ、もっともっとではなく、もっと、かもしれませんね。
いや、もう少し、でしょうか…。
本日は8月23日ですので、佐藤的に夏日を記録しているうちは夏とするルールがあるとはいえ、秋は実はもうすぐそこなのです。
そして、ここから3ヵ月後にはもはや冬であり、4ヵ月後には年末ということになります…。
なぜか、焦る気持ちさえ出てきてしまいました。
現実に戻り、一安心したいと思います。
本日の帰宅時には、車から雪を落とす必要などがないことに安心して、「車内が暑い…!」とぼやいたりせず、「こんなに暑いと運動なんてできないし夏バテしないようにどんどん食べちゃうよ!」などという言い訳もせず、夏よ暑さよこの気温よありがとうと感謝しながら帰宅する予定です。
まぁ、季節は関係なくほぼ運動はできておりませんし、オールシーズンいつでもしっかり食べているのですが…。
それでは。