先日、手稲駅の改札前のコンコース「あいくる」において、『MIT-CapNet』によるパネル展示、「前立腺がんの早期発見と早期治療を願って」が開催されました。
MIT-CapNet（エム・アイ・ティー・キャップネット）は、泌尿器科専門医による前立腺がんPSA検診ネットワークのことです。
前立腺がんの早期発見と予後改善を目指し、PSA検診の意義や特性を地域の皆様にご理解いただくべく、様々な活動を行っております。
当院、「ていね泌尿器科」とサテライトクリニックである「ていね駅前泌尿器科」もMIT-CapNetに所属していることから、これまでにも活動への参加やご協力を行ってまいりました。
以前にもブログにてご報告いたしましたが、今回も啓発活動の一環としてパネル展示を開催すると共に、手稲区のマスコットキャラクターである「ていぬくん」と石狩市公認キャラクターである「さけ太郎」「さけ子」の撮影会を行っております。
こちらは当日の様子ですが、何とも可愛らしいショットが偶然撮れました。
なんとなく、ていぬくんが何かを伝え、それを聞いたさけ太郎とさけ子がびっくりしている、そんな場面のようにも思えてきます。
何を話して、どのように驚いたのか、そちらのイメージにつきましては今回はあえて記しませんので皆様のご想像にお任せいたしますが、たぶん、あくまでも佐藤の個人的な印象でいけば、さけ太郎とさけ子は「ギョギョ～！」と言っているのではないでしょうか。
この日の佐藤はコンコース内を移動しつつ、通路を歩いている方々に写真撮影についてのお声掛けをしておりました。
特に小さなお子様を連れたご家族や学生さんからは好評でしたし、実に色々な年代の方々が興味を持ってくださり、撮影を楽しんでいらっしゃいましたので、佐藤としましても微力ながら啓発活動のお力になれたものと考えております。
なお、先ほど記しましたように、石狩市の公認キャラクターは「さけ太郎」と「さけ子」なのですが、当日の佐藤はついつい「しゃけ太郎」と「しゃけ子」と口にしてしまいました。
そのため、途中までは元気に且つ滑舌良く、
「ていぬくんとさけ太郎さけ子の写真撮影会を行っておりま～す！」
と、言っていたのですが、当日の蒸し暑さもあってか、
「ていぬくんとしゃけ太郎しゃけ子の写真しゃつ影会を行っておりまぁ～す！」
と、「しゃ」の連続に撮影会までもがしゃつ影会になってしまい、さらに汗が流れに流れて汗だくになった後などは、
「ていぬくんとしゃけ太郎しゃけ子の説明会を行ってまーす！ん！？あれ？？」
と、一体何の説明会を行うのかという感じで、全く別のイベント告知をしてしまっていたのです。
自分自身で気が付きましたので、修正をしつつその後のお声掛けを継続いたしましたが、キャラクター名も含め、失礼のないよう、しっかりと正しい発音と正確なイベント名をお伝えしなければと反省いたしました。
実は、当日の佐藤はお伝えした以外にも別の役割があったものの、大変お綺麗でエネルギッシュな方がいてくださったおかげで、そのミッションを実行せずにイベントを終えております。
もし、もしも、予定通りに佐藤が役割を担っていたとしたら、手稲駅前のコンコースには大量の水溜まりができていた可能性もあり、多くの皆様に大変なご迷惑をかけていたと思われますので、これはこれで良かったのかもしれません。
予定していた役割が何であったかにつきましてはここでは記しませんが、気になる方がいらっしゃいましたらいつでも佐藤までお気軽にご連絡ください。
ちなみに、当院の事務長は同様の役割を実行しておりまして、佐藤が予定していたのとは別のキャラク…、い、いえ、あるミッションを無事に終えておりましたが、大変に、それはもう大変に暑かったものと想像しております。
佐藤自身としましては、以前勤務していた医療機関の元部下に声をかけられて色々と話ができましたし、道行く多くの方々にお声掛けする中で見えてきた気付きやどこか懐かしいような感覚があって学びにつながるなど、有意義な時間でありました。
今回啓発活動を行った前立腺がんの検査はPSAと呼ばれる簡単な血液検査にて調べることができ、札幌市や石狩市にお住まいで対象となる方であれば市の補助を受けられますので、ぜひ皆様ご検討してみてはいかがでしょうか。
MIT-CapNetの活動は今後も続いていくことから、手稲駅前のコンコースをぜひご注目いただき、パネル展示などをご覧になって、前立腺がんの早期発見に向けた意識の向上やPSA検診についてのご理解を深めることにつなげていただけましたら大変幸いです。
検診につきましては札幌市、石狩市、それぞれのホームページ内にご案内がありますので、詳細などはそちらをご参照ください。
どうぞよろしくお願いいたします。