なんと、早いもので『むーたん写真館』は今回が記念すべき10回目となります。
これまではむーたんがあちこちに出かけた際に撮影した写真や、画像データとして保管してあったものを提供してもらいご紹介してきました。
しかし、今回につきましてはこの10回目のために撮影してもらった、撮りおろしの写真をご紹介したいと思います。
タイトルにもありますように、本日は写真祭りです。
佐藤からむーたんへは、「気になるものやおもしろいものがあればどんなものでもいいので撮影してください」とだけ依頼しました。
ご紹介する写真を見て、佐藤の中に浮かんできた考えやコメントをどんどんご紹介していきたいと思いますので、ぜひお付き合いいただけますと幸いです。
では早速。
絵です。
すごくいい絵だなぁと思います。
佐藤、日々の業務中にはよくこの絵の前を通ることから見慣れており、この写真はどこかほっとする一枚であるとも言えるのです。
ただ、まぁ、これ、床置き…、状態ですね…。
あくまでも、そうあくまでも一時的な措置であるとの佐藤の認識ではありますが、日々の中では横のドアを勢いよく開けた際にドーン!とか、急ぎ目に廊下へ向かおうとした際に足が引っかかってバーン!とか、そんな事態にならぬよう細心の注意をしているところではあります。
写真にあります消火器の場所を伝える時には、「あの絵の横です!!」と言えばよいので伝わりやすくて良いのですが…。
こちらは、実は現在佐藤のデスクの上にあるものとなっております。
先日、当院の看護師長がプレゼントしてくれたのです。
中にはたくさんの美味しいチョコなどが入っておりまして、むーたんと分けていただきました。
すごく可愛らしくて、スタッフからも大変な好評となっております。
ケーキの上の飾りつけは、それぞれのパーツを切り離し、両面テープを貼って自由に配置するものになっておりまして、佐藤のセンス自体は微妙ところがあるものの、少しでも可愛らしく配置したいと思って作ったのです。
いただいた当日は一日あれこれと多くの予定入っていたことから、早く作って飾りたいとの一心で出勤直後にかなりの集中具合で作業をしていたところ、近くを通るスタッフからは口々に、
「佐藤さん…、朝から何を真剣にやってるんですか…??」
と、素直な疑問とも呆れた気持ちともとれる質問をいただきましたので、佐藤は各パーツの配置の意図について真面目に解説をしてみました。
クリスマスまでは飾っておく予定となっております。
職員食堂のメニューの一つである、カレーです。
何を食べても美味しい当院の食堂ですが、カレーは特に絶品であり、とてつもなくレベルの高い一品となっております。
ポークカレー、シーフードカレーなど種類もその時によって色々ですが、いつもいつでも何杯食べても美味しいカレーですので、佐藤的には毎週1度は必ずカレーの日があったらいいのになと思うほどです。
ぜひ多くの方々にも味わっていただきたいのですが、基本的には職員以外の皆様に食べていただくことができません。
ご興味がありましたら、当院のスタッフになっていただくことをおすすめいたします。
特に、現在のところ、医療事務スタッフを1名募集中です。
面接を行う際には私佐藤が担当させていただくこともあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
話が逸れましたが、とにかくカレーは素晴らしく美味しいです!!
次の写真にいきます。
ここで問題です。
下にある2枚の写真は、食堂にてむーたんがカレーを食べた時のものですが、同じアングルからの撮影であるものの、違う部分が3つありますがそれはどこでしょうか。
トレイの上だけに限定し、1枚目をbefore、2枚目をafterとしてお考えください。
before
after
いかがでしょうか。
正解を発表します。
正解の1つ目は「目玉焼きがカレーの上に移動した」、2つ目は「プリンとサラダの配置が変わった」、そして3つ目は「箸がなくなっている」でした。
ちなみにこちらの写真、このような間違い探しのために撮影してもらったものではありません。
目玉焼きをカレーにのせるのは、なるほどなぁと思いました。
と、言いますか、スタッフの皆さんは全員そのようにして食べていたのでしょうか…。
佐藤は、普通に醤油をかけてパクリと食べました…。
それと、問題とは関係がありませんが、テーブルの上にある一味唐辛子が気になります。
カレーにふりかけるのはあまり一般的ではないような気がしますし、目玉焼き用でもよいとは思いますが、何のためにあったのだろうかと気になっているのです。
そして何よりも、正解の3番目にあった箸のことが気になります。
箸がなくなってしまって、この後、むーたんはサラダやスープのワカメを食べる際に一体どうしたのでしょうか。
あえてむーたんには聞いておりませんが、おそらくこのブログを読んでくれた後に話題になるものと思われますので、その答えが気になった方は佐藤までお気軽にご連絡ください。
外に出まして、当院と空の写真です。
いつものむーたん写真館であれば、快晴だったりきれいな青空などの写真になりますので、このような曇り空の写真は珍しいですよね。
よく見ますと、写真の中央からやや左側には虹がありまして、むーたんはその虹を撮影したのだと思われます。
この虹が、写真にあります当院の看板にかかって、虹のすべり台で楽しく遊べたらいいな、などというメルヘンティックなことを想像してみましたが、そもそも佐藤、高いところは苦手でした…。
当院の正面玄関です。
スタッフが色々と飾りつけをしたり、花を生けたりしておりまして、その季節により様々な顔を見せてくれます。
玄関を入ると左側にある自動ドアやその奥の受付に目がいきがちかと思いますが、ぜひお時間がある際には院内に入ってすぐ正面のこちらのコーナーにもご注目ください。
佐藤が作品と呼べるものを作ることができればぜひ何か飾ってもらいたいのですが、絵は幼稚園の子ども達レベルであり、工作はかなりの適当具合となっておりますので、この場所が佐藤コーナーになる日は来ないことでしょう。
歌、であれば絵や工作に比べればまだ幾分はまともなレベルではあるものの、院内に足を踏み入れた瞬間にぽっちゃりしたおじさんが歌ってお出迎えしていたら、患者様の通院に支障が出てしまいますので、やめておきます。
むーたんがよく使っているラミネートをする機械です。
この機械、実はかなりの重さとなっております。
もしかすると、この写真の意図としては、もっと軽量で扱いやすい機器を購入してほしいというむーたんの心の叫びなのかもしれません。
ちなみに、この機械は「ラミネーター」と呼ぶそうですが、佐藤は全く知りませんでした…。
これまでこのような機械は単にラミネートと呼んできておりましたし、ラミネーターですと何となく、ラミネートをするのがすっごく好きな人やその道を極めた人を表している感じがするのです。
たとえば、
「佐藤って、ほんっと、ラミネートが好きだよなぁ」
「うん、おれ、こう見えて根っからのラミネーターだからね!」
とか、
「うちの子ったら、将来ラミネーターになりたいなんて言って。そう簡単になれるものでもないし、誰かに習うことも難しいし、本当に困ったものだわ」
「ちょっと奥さん、それならお隣の佐藤さんのお宅の旦那さん、かなり名前の知れたラミネーターだって聞いたことがあるわよ」
だとか、
「やはりラミネーターが作業したラミネートは全然違いますよ。シワもないし、歪みもない。何より、全く気泡が入らないですからね。フィルムぎりぎりの大きさの紙でも、実に的確にラミネートする。これはさすがの一言です」
などという使われ方が思い浮かんできます。
ちなみに佐藤、ご紹介した写真をフォルダ内で管理するために「ラミネート⑧」と打ち込もうとしたのですが、間違って「ラミネートハイ」と打ってしまいました。
ラミネートハイですと、ラミネートすればするほど気分が良くなって幸福感や爽快感を得ることになり、疲れ知らずで次から次へとラミネートしたくなる感覚に突入することになってしまいます。
おそらく、トップラミネーターの方々は常にラミネートハイになっているのではないでしょうか。
再び食堂での一コマです。
納豆、なのに目玉焼き。
一体どういうことなのでしょうか。
これは、佐藤はすぐにわかりました。
なぜなら、佐藤とむーたんは共に納豆苦手同好会のメンバーでありまして、食堂の皆さんのお心遣いにより、メニューに納豆がある時には別の一品に変更してくださっているからです。
そんなわけで、佐藤もむーたんも、この写真にある日については、他のスタッフの皆さんが納豆をトレイにのせていく中で、目玉焼きを手にして喜んでいたのでした。
食堂の皆さんには本当に感謝です。
納豆苦手同好会については、正直にお伝えしますと今作りました。
でも、むーたんはかねてからの納豆嫌いと聞いておりますので、自動的に入会としておきます。
納豆苦手同好会につきましては、納豆が苦手な方はどなたでも入会可能です。
ただし、納豆の匂いやねばりについての困りごとを共有するだけではなく、健康には大変良い納豆を無理せず食べる方法はないだろうか、どうやったら克服できるのか、などということについても、ごくごく僅かですが検討していく気分になったような気になって気持ちをいくらか納豆に向けていく雰囲気を作れそうな活動、を目的としております。
佐藤と同じく納豆を苦手にしている方、または克服したという方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。
こちらは、外来ホールに設置してあります当院オリジナルの来年用カレンダーです。
写っているものとしてはシンプルにカレンダーなのですが、何でしょう、この光の当たり具合や壁の雰囲気もあってか、とても貴重なものを発見した際の一枚のようにも思えてきます。
そう、つまり、ダンジョンの奥深くまで進んでいくと、それまではたいまつがなければ真っ暗だったはずなのに、一か所だけ外からの光が差し込んでいる場所があるのです。
その場所に行き、旅の途中で手に入れた古びた笛を吹いてみると、なんと、何もなかった台座の上に宝箱が現れます。
宝箱を空けると、その中にはたくさんの地図が入っているのです。
「こ、これこそが、天空に浮かぶ城への道筋が書かれているという古から伝わる伝説の地図…!ついに見つけたぞ!」
佐藤はたくさんの地図を一気に取り出そうをしますが、仲間に止められてしまいます。
「待て!ここに、何か、何かが書かれている!」
一見、何の変哲もない宝箱のようでしたが、確かによく見ると文字が書かれています。
ただ、それが何と書いてあるのかがよくわかりません。
「そ、そうか…!こんな時こそ、あの翻訳表を使うんだ…!」
佐藤は、マエダ村で知り合った研究者のむーたん博士からもらった翻訳表を取り出して文字を解読してみました。
「て…い…ね…、泌…尿…器…科、カ…レ…ン…ダー…、2…0…2…3…、1…人…1…部…」
「な、なんと、全てを取り出してはいけないのか!この中から1部だけ取らなければ!」
と、いう感じで、色々想像してみたくなる写真でありました。
佐藤、クリスマスにはドラクエの新作がほしいです!
これが一体何なのか、おわかりになる方はいらっしゃいますでしょうか。
よーく見ると、何かがありますよね。
これは、決して何かの謎解きなどではなく、光を当てると地図が浮かび上がってきて天空に浮かぶお城に行けるとか、そのようなものではありません。
佐藤はわかりました。
なぜなら、佐藤自身がこの場所をこのようにした本人でもあるからです。
こちら、当院2階の廊下の壁紙となっております。
昨年に院内全ての壁紙を張り替え、抗菌仕様となりました。
そして佐藤、少し前に、むーたんと協力して写真の場所の壁に掲示物を設置したのです。
なかなかの重さでしたので、ひもでつるすと共に、両面テープ(かなり強力なもの)も使って固定いたしました。
しかし、その掲示物を2階から1階へと移設することになりまして、つい先日、やはりむーたんと協力しながら作業を行ったのです。
その時でした。
なかなか外れない強力な両面テープおかげで、壁紙がビリっと、そう、それはもう豪快にビリビリっと破れたのです。
張り替えたばかりの壁紙が、かなり残念なことになってしまいました…。
ただ、その後、破れた欠片を集め、病棟スタッフの協力も得ながら両面テープから懸命に取り外し、むーたんがそれはもう細かな作業を一つ一つ職人技で積み重ねながら、ご紹介した写真のように復元したのです。
佐藤には到底できない技ですので、感心いたしました。
ちなみに、念のためにお伝えしておきますと、僅かに残る黒っぽいポツポツは、強力な両面テープの名残りとなっております。
あの、まぁ、何かこう、想像された方はいらっしゃらないとは思いますが、鼻のあたりから登場するものではありませんよ。
……。
汚い話題となり、申し訳ありません…。
こちらの写真は右側にご注目ください。
何か、見えてきましたでしょうか?
そう、こちらは先ほどご紹介したあの壁紙の修復部分を遠目に撮影したものなのです。
パッと見た感じだとわかりませんよね。
でも、さすがに近くまで行くと気が付いてしまいますので、今後は何らかの掲示物を貼ることで隠してしまう予定です。
ちなみに、写真の左側には無料Wi-Fiのご案内が貼ってありますが、これはつい先日のビリビリ事件の際に掲示したものとなります。
なぜなら、写真の右側だけではなく、左側もビリビリに壁紙が破れているためです…。
もちろんその場所もむーたんによる職人技で補修済みではありますが、やはり近づくと目立つためまずはWi-Fi案内を貼ったのでした。
なお、掲示物でビリビリ部分を隠したり、今後さらに右側も隠そうとしている佐藤ではありますが、この一件については事務長へと報告済みでして、「けっこう豪快に破れました!」と正直に、隠すことなくお伝えしております。
右側部分においては、掲示するものを検討中ですので、こんなものを貼ってほしいなどのご意見がありましたらお気軽にご一報ください。
と、いうことで本日はむーたん写真館の10回目記念として写真祭りをお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
長文にもかかわらず最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
日常の中での何気ない写真でも、あれこれ想像してみたり自然と湧き出てくる思いのままに綴りますと、色々なことが書けるものですね。
佐藤自身も、どうなるかなと楽しみながらコメントいたしました。
今後も、毎月1回はむーたん写真館のブログをお届けする予定になっており、様々な場所や食べ物などをご紹介していけるものと考えておりますので、ぜひご覧ください。
もし、こんな写真が見たいというリクエストがありましたら、むーたんに伝えますので、佐藤までお気軽にご連絡いただければと思います。
それでは。